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ウナギシリーズ第二章「蒲焼き」 [自作料理:丼物]
今回のブログも後半に鰻の捌かれた写真があります苦手な人は途中でお戻りくださいませ
皆様こんにちは
前回から引き続きタイトルの通り
「ウナギシリーズ」を書かせていただいています
前回の新庄の好物「白焼き」の記事をまだご覧になっていない方はそちらも合わせてご覧いただけると非常に嬉しいです
そして今回はやはりウナギの美味しい食べ方の王道「ウナギの蒲焼」というか「うな丼」を作ってみましたのでご覧いただこうと思います
まぁトップの写真に完成品は載っているのですが(笑)
この料理はあんまりご家庭では作らないと思いますが、今回作ってみて思いました。
「やはりこの料理はプロが作るべきものだ」
と
まぁなんですね、決して美味しくない訳ではないのですが簡単に言うとイマイチでした
強火の遠火までは再現できてもどうにもタレが作ってみたのですが決まりませんねやっぱり今度作る時は大人しくタレも購入したいと思います
さて、そして本来のスタイルならばならお料理の作り方に入っていくのですが、今回もまたウナギさんの捌かれた状態が載ってくるので先に雑学を軽くご紹介します
今日の雑学は「蒲焼」についてです
蒲焼きとは、「樺焼」「椛焼」などとも書きまして、身の長い魚を開いて中骨を取り除き、串を打った上で、素焼きしてから濃口醤油、みりん、砂糖、酒などを混ぜ合わせた濃厚なたれをつけて焼く、まぁ言ってしまえば照り焼きの1種です。
この調理法が確立したのは実は新しく江戸時代の後半で、江戸の伝統的な郷土料理でもありました。
蒲焼きという調理法の名前は実は語源が諸説あり、蒲焼きと書いた時の文字から
完成した見た目が似ている蒲の穂に由来するという説。
大体ソレまでのうなぎの食べ方と言うのは『大草家料理書』と言うものによりますと、
「丸のまま縦に串刺しにして醤油と酒で調味し焼いて調理されていた」
ことが記されていまして、開発当時から蒲焼きと呼ばれていたとするならつじつまが合わず、形状が蒲の穂に似ていたことから付いた「蒲鉾焼」の略形であるとしており、「がま焼」あるいは「かま焼」の転訛であるとする説もあります。
一転しまして「樺焼き」と書くこともあり、これは焼いた時の色や形状が樺(カバノキ)の皮に似ているという樺の木説もあったりします。
面白いところでは焼いている香りが早く伝わることからついた「香疾焼」(かばやき)に由来するという説なんかもあります
この蒲焼は、江戸開発時の干拓によって出来た泥炭湿地に住み着いた鰻をとりあえず美味しくもないが労働者の食べ物とした事から始まったといわれており、今の皆様が頭に浮かぶ姿とは程遠く、お値段もまた安い屋台料理であったそうです。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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新庄48の必殺技の一つ「イワシの漬丼」 [自作料理:丼物]
今回は必殺技シリーズです
新庄的にはとても普通と言うかありふれた料理のつもりだったのですが結構マニアックな料理らしいですこれ(笑)
まぁシコイワシ自体を生のまま食べる機会が今の方にはあんまりないですからね
でもとてもオススメの一品ですのでどこかで手に入れる機会があったらぜひお試し下さいです
改めてご紹介します、今日ご紹介する48の必殺技シリーズは「イワシの漬丼」です
では早速このお料理の作り方に入っていきます
とても簡単なお料理ですね
まぁ小さなイワシをさばくのが手間ではなければですが……
今回は最初っから三枚に下ろしてもらったものを親戚の方から貰ったので超簡単に出来ました(笑)
それと最近恐ろしいほどねぎが高くてネギを買うのをやめて今回はカイワレ大根を使っています
これはこれで美味しいのでねぎが嫌いな人はこっちでもいいかと思います
青魚たちはどうしても臭みがあるので苦手と言う方も多いかと思いますがこいつは醤油と酒での臭みけしと、結構レモンと柚子の柑橘系の匂いで誤魔化されているので食べられるかと思いますのでお試し下さい
さてそれでは雑学のコーナーに入ります。
今日の雑学は勿論シコイワシについて
正直この記事を書く時になんて名前でこのイワシを呼ぶのかすっごく迷いました
何世故のこの本名?は
「カタクチイワシ」
と言うのですが、他にもすっごい色んな名前で呼ばれるのです。
例えば小いわし、カタクチ、ヒシコ、シコイワシ、セグロ
他にも田作り、五万米(ゴマメ)、泥目(ドロメ)など本当に多種多様な呼び名がある子です。
まぁ結局は自分に一番馴染みのあるシコイワシにしてしまいましたがね
成魚は最大で全長が20 cmぐらいになるのですが殆どそこまででかいのを見ることはなく、14 cmほどの個体が一番間にするサイズで大きいものです。
寧ろもっと小さい5センチクラスとかも存在しますし、実はシラスはコイツの稚魚です。
鰯の中でも新鮮なシコイワシの刺身は最も美味しいと言われていて、鮮度の良いものは刺身など生で食べるのが一番ですが、魚編に弱いと書くだけあって傷みが早くてちょっとコイツを生で食べるレベルは入手が限られるのが残念なところでしたが最近は比較的見るようになった気がします
まぁ私は料理町に親戚の縁があるので対して珍しくなかったんですが
ただし季節と漁場によってはアニサキスの寄生が見られ、生食に際しては細心の注意が必要ですのでお忘れなく
このシコイワシ最も多い利用法は「煮干し」等の干物で、他にも「畳いわし」とか「めざし」が一番馴染みがある加工化と思います。
新庄的にはこうして生で食べたりヅケにしたり、アンチョビで食べるのが大好きです
まぁ加工してないやつの方が高いというちょっと難儀な子ですがもし生で食べれるものなんかをもらえたときはまずは今回の必殺技「イワシの漬丼」試してみてはいかがでしょうか?
最後にまた最後の恒例のアレをやって終わります。
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新庄純次でした。
大食感再開の嚆矢(こうし)イサキマグロ丼! [自作料理:丼物]
そんなこのお料理の作り方はコチラ
イサキ 1尾 約38-40cm (生冷凍・調理済み) 【浜坂産】
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久しぶりでも最後はやっぱり恒例のアレをやって終わります。
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冬の新作、牡蠣丼! [自作料理:丼物]
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最後にまた最後の恒例のアレをやって終わります。
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マグロのヅケ丼 [自作料理:丼物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
ここ最近オマケばかしの更新で本編を楽しみにしていた方には申し訳ございませんでした今日はやっと本編の更新です
まぁ、明日も本編は更新できない可能性が高いんですけどね(ボソッ)
今日ご紹介する料理は久々登場丼物やはり日本人は米食べてこそパワーが出るってもんですよね
そんな本日ご紹介する料理は「メバチマグロのヅケ丼」です
作り方はとても簡単
①メバチマグロを切り分けて醤油、みりん、酒、白出汁で作ったタレに付ける
②ご飯を炊いて酢飯を作る
やはり生魚使用の丼物には酢飯ですよね
②ご飯を丼によそって漬マグロをご飯の上に乗せる
③きゅうりを細長く薄切りしてわさびをその上に乗せる
④刻み海苔と胡麻をかけてかけて完成
意外と簡単でしょう?時間もそんなにかかりませんし、刺身状のものを買ってくれば特に腕前も入りません。イワシとかサンマの漬でやってもとても美味しいです
ヅケダレの変わりにこんなものもお勧め
ピリ辛旨い、やみつきになる味!肉、魚、餃子、豆腐、野菜にも!贈り物にも!マグロユッケのタ... |
まぁコレだとユッケ丼になりますけどね(笑)作り方とか味の発想は似たようなものですので濃い味付けをお求めの方はこういうものの方が良いかもしれません。
あ、お試し版も発見しましたので載せておきます
ピリ辛旨い、やみつきになる味!鮪だけでなく、肉、魚、餃子、豆腐などにも!【まずはお試し】... |
醤油と酒を混ぜ、魚の切り身と昆布を交互に敷く。コレを10~15分ほど置き完成。
コレが一番スタンダードなヅケの作り方で
最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
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簡単で美味しい夏の丼物~しらす丼~ [自作料理:丼物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日は新庄のいるところは涼しくてすごしやすい気候でございます。夜になって虫の声が聞こえてきたらきっと秋と言うヤツを感じるであろうぐらいには涼しいです。今はギャんギャん蝉鳴いてますけどね(笑)
ええ、分かったいましたとも、コレくらいは予想の範囲内ですとも。皆様も気候の変化で体調を壊さないようお気をつけ下さいませ
さて、今日のお料理は「しらす丼」 をチョイスしてみました。夏が終わってそろそろ旬ではなくなってしまう前にと言った感じですね。
作り方はとても簡単
①ご飯を炊いて酢飯を作る
新庄的には普通の白米の方が好みです。酢飯にしたのは嫁のリクエストなんで余程酢飯がお好きだという方以外は普通の白米を使うことをお勧めします。
②ご飯を丼によそって釜揚げしらすをご飯の上に乗せる
③大根おろしを作ってしらすの上に乗せる
④醤油をかけてアサツキを振りかけて完成
簡単でしょ?手抜きとは言わないで下さい。素材の味を楽しむのに適した料理法です(笑)
ポン酢かけたり甘辛いタレを使うお店もございますが、普通の醤油が新庄はイチオシ
やや冷ましたご飯にしらすに大根おろしに醤油、見た目を気にしてネギ。コレだけで充分美味しく白米を食べられると言うものです
肉も魚も本当にうまいものは手を加えず塩だけで食べるのが一番うまいと言う原始的な発想を新庄はしますのでこっちの方がもっと美味しく食べられると言うしらすの食べ方をご存知の方は是非教えて下さいませ
新庄はあんまり醤油に拘るという事はしないのですが、ちょっと味のある醤油をお求めの方にはこちらがお勧めです。
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「しらす丼」はお店によっては「白子丼」と漢字で表記することもあるので「しらこ」と稀に勘違いされることもありますが、「しらこ丼」なる料理は存在しませんので、全てしらすを使った、家庭でも一般に食される丼料理であると言えます。
先程作り方のところでも触れたように基本的に白飯を盛った丼の上に釜揚げシラスを載せ、タレや醤油などを掛けて食す簡単なもので、薬味はねぎが多いですが青シソ、刻み海苔などを使うところもあります。
かつては関西以西ではちりめんが主流、静岡周辺は釜揚げが主流、関東以北はシラス干が主流となっていた時代もありましたが現在は殆ど流通事情も変わり、そう言った地域性はなくなったようですが、流石に生しらすだけは未だにどこでも食べられるという事はないですね
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新庄純次でした。
アジのタタキとカツオの刺身丼!~普通逆ですね~ [自作料理:丼物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
昨日とあるスーパーに行ったら本マグロの特売やっていましてね 冬場のマグロに比べたらちょっと味は劣りますがお値段がお安く中々モノもよかったので買おうかなぁと悩んでいたらその横にあった「刺身鰹」と「新鮮アジ」なるものの方に引かれてそっちを買っちゃいました(笑)
最近のスーパーで売っている生魚というのもバカにできないものですね、中々美味しかったです。サクで買おうかと思ったのですがカツオの刺身になっている方には写真に載ってるようなオマケが一杯盛ってあったので写真取るときの見栄えが良かろうとこっちを買ってきました
ツマを作るのは分けないんですがニンジンがねぇ、固くてかつらむきするの苦手なんですよ私しかもわざわざこんぐらいの量の海草とか大葉って買えませんからね……見栄えがいいのはいいことです。おかげでお昼ご飯は楽をさせていただきました
一応作り方
①ご飯を炊いて蒸らして後に冷ましながら酢飯にする
②買って来たアジの刺身をネギも生姜も使わないでただ刻んでタタキにする
③カツオの刺身と一緒に乗っていた野菜や海草を丼によそった酢飯の上に盛り付ける
④アジのたたきとカツオの刺身を乗せてシンプルに醤油で味付けする
⑤わさびを小皿に持って完成
ちなみにアジはわざわざこのタイトルの事がやりたかったがためだけに刺身をタタキにしました。
そう、「叩くのそっちじゃなくねぇ」 と言う突込みをしてもらいたいがためだけにアジはたたかれたのです(笑)
カツオはタタキで生姜とニンニクをきかせたポン酢で食べるもの、と言う認識が私の中にはあったので、刺身の状態でわさびと醤油で食べるのも新鮮で美味しかったです。
最近はこんな食べ方もあるみたいですね。
鮮度抜群!こだわりの藁焼き製法!味付け済みの塩カツオ!タレなしでお手軽に楽しめますカツオ... |
この方法で調理する食材としては、アジ、イワシ、マグロが多く、マグロの場合はトロを使っていないのになぜかネギトロという名前の商品もあります。ネギを加えてトロッとさせたもの、だからですかね?
変わったところだとトビウオ、やカマス、サワラなんかも叩きます。しゃれなのかカツオを「こっち」のたたきにしたものなんかも食べたことがありますが勿体無い気がしましたね
基本は小型で小骨が多くてきれいに取りながら刺身にするのがめんどくさい魚を小骨ごと砕いてしまって気にならなくした漁師の調理方法です。 発想として近いのはハモの骨切りですね。
マグロやカツオなどの大型の魚に関しては基本的に骨周りの中落ちや刺身として切り出せなかったけれども捨てるには勿体無い部分なんかをいっそのこと細かくしてしまえとタタキにしていたわけです。
生魚であるため臭いとりや消毒の意味合いでネギ、ショウガ、大葉、ニンニク、ホジソなどが使われることも多く、変わったところだと柚子の皮なんかが使われることもあります。
基本醤油が味のベースになるのですが千葉県では切り刻むときに味噌を混ぜ、若干の粘り気がでるまでよく刻んだ「なめろう」というタタキの一種がありますし、神奈川県ではお酢を加えて粘りが出るまで魚を刻む「たたきなます」と言うタタキの一種があります。
調理が簡単なので各地で色々と似た様な事はされているようですが、新庄の郷土料理の守備範囲は神奈川と千葉だけですので詳しい郷土料理自慢がしたい方がいたら是非新庄にご教授下さい
サクよりも大きなブロック状に切りわけ、串を打って皮の方から表面を軽く焼く程度にとどめ、中には火を通さないようにして火の上にかざして炙り、これを切り分け薬味と調味料をつけて食べるもの
と言えます。
そう、お気づきのようにここまでは全くタタキと言う名前に相当する行為が出てきません。
では何でタタキと言うのかと言うと、焼きながらや焼いた後に塩や調味料を包丁の腹や手のひらで「叩いて作る」所からそう呼ばれたのだと言います。
こっちのタタキは主に肉類をタタキにする時に使われますね。そもそも名前が同じ調理法でも由来と始まりが全く違うのです。
カツオのタタキが始まったのは九州地方、他の魚のタタキが始まったのは関東地方なので始まった頃はお互いのタタキを認識できておらず、そっちにはそんなタタキがあるのかと知ったときには既に名前になじんで変えても全く馴染まない状態になっていたのだそうです。
せめて漢字ぐらい代えたらいいのにと思いませんか?「叩き」と「多々切」とか「叩き」と「TATAKI☆」とか。
あ、後ろのヤツは漢字ですらなかった(笑)
まぁそんな訳で同じ名前でもこのタタキと言う調理方法は大きく違う分けですがどちらも美味しいですカツオのタタキはともかく他の魚のタタキは簡単なのでたまには趣向を変えてやってみてはいかがでしょうか?
新庄のお勧めはイワシをネギと醤油と柚子胡椒で叩いたものです。コレがお酒に良くあいます 皆様も是非お試し下さい
新庄純次でした。
青柳と言う貝~とても可愛そうな本名の子……~ [自作料理:丼物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日も丼物作っちゃいました。やはり日本人は米を食べて米で体を作っている人種なんだなぁと実感する今日この頃です。
で、今日の丼物は何かと言うとタイトルにある通り青柳と言う貝を使った卵とじけいの丼です。
作り方
①タマネギをスライス
②卵を割って軽く溶く(白身と黄身がはっきりと分かれるぐらい)
③貝から剥いた「青柳」を醤油、酒、みりん、出汁でつける
④タマネギをしんなりするまで炒めて③を汁ごと入れる
⑤3分ぐらい炒めて味を確認。甘め辛めなどの好みに合わせて砂糖や醤油を足す
⑥卵とじして丼に盛ったご飯の上にかけて完成
とこんな感じです。ちなみに最近の私の丼物に刻み海苔だけでなく白胡麻が一緒にかかっているのは刻み海苔と白胡麻が丁度一回分づつパックになっている永谷園の商品を使っているからです。
使いかっても良く、保存も効いてお値段も手ごろで良い物ですのでご紹介しようとしていたのですが楽天様で同じものは扱っていませんでした、無念
代わりといってはなんですが青柳と言う貝を知らない人向けにコレをご紹介
舌切 |
小柱 |
東南アジアから東アジア南部にかけての浅海に主に分布する二枚貝でアサリとかハマグリみたいな見た目です。
知る人ぞ知る隠されたうまいもの!え?遅いの!? [自作料理:丼物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日は知る人ぞ知る地方にのみある丼ものをご紹介しようとしてたのですが、調べてみたらなんとびっくり、大手の丼物チェーン店で既にメニューになっているとか
でも私みたことないんですよねぇ……だからやっぱりそんなに知らない人が多い丼物としてこいつを紹介してみます。
衣笠丼です
地方によってはキツネ丼って言うらしいです。 関西圏では結構馴染みがあるらしいですが関東人のワタクシには新発見でしたねコレ
作り方は
①油揚げとしいたけを切って煮る。
②味が入ってきたらネギを入れて沸騰させ、とき卵をかけて卵とじ
③ご飯の上に乗っけて完成
肉も魚も使わない非常にヘルシーなお料理です。しいたけは入らないのが本物らしいのですが私の実家ではこんな形で出てきました。色合いも良い感じですね
しかも簡単なんでタイムアタックしても良かったですねこれなら……まぁ今回は初挑戦だったのでこんなところで、いつか改造してやろうと思いますタイムアタック(笑)
さて、という事で今日の雑学は衣笠丼についてなんですが、共同しても紹介したい商品がありまして先にそちらを
当店人気No.1商品こんなに簡単でいいの?!加えるだけでお料理上手に♪『特選料亭白だし』四季... |
キツネなら分かるけどそもそも衣笠って何さと思った人も多いと思いますが別に料理方法でも食材の方言でもありません。衣笠山と言う京都市にある山の名前からとったのだそうです。
衣笠やまだと分からない人もいると思いますが、鹿苑寺(ろくおんじ)ならばどうでしょうか?それでも分からなければ建物の内外に豪勢にも金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿のあるお寺と言ったら伝わりますか?
そう、金閣寺のことです最初っからそう言えよって思わないで下さいね。コレが新庄スタイルなんで(笑)
で、その金閣寺を初め、仁和寺、龍安寺なんかの有名なお寺に囲まれた京都にある衣笠山の、真夏に雪景色を所望し、山に白絹を掛けて雪に見立てたという宇多天皇の伝承に因んで、丼に山のように盛ったご飯に卵とじした具をかけるこの料理をそう呼ぶようになったそうです。ちなみにこの伝承から衣笠山は「きぬかけ山」とも呼ばれています。
そしてここまで読んで分かってくれたと思いますがここまでの話に未だに具の指定が出てこないのですまぁわざわざ説明するとですね、九条ネギを基本使うと言うところはやはり京都の九条を連想させるからで、油揚げが使われているのは同じく京都の伏見を連想させるからと言う理由なんだそうです。つまり京都っぽい丼物を作ろうとしてその名称も京都の名所の名前からとったわけですね。
最初名前を聞いたときキヌサヤが使ってあるのかと思い、肉を使ってない丼という事と衣笠山に因んでの名称と聞いたら今度は肉が食えないお坊さんが何とかそれっぽいものを作ろうとして作り始めたのが衣笠山の周りにあるどこかのお寺なんだろうなと思ったら実はこんな由来から作られた料理でした。
ちなみに上でちょっと触れた大手の丼物メインの……うどんとかそばもあった気がしますがそんな感じの京風が売りらしいチェーン店「なか卯」さんがメニューで出したことがあるとかないとか。
私は職場や大学の駅の近くにあったので何度か言った事がありますが、見たことないので地方限定化とか期間限定のものだったのかもしれませんね。
まぁ食べてみたい人は恐ろしく簡単に作れますので自分で作ってみたほうが早いかもしれません。煮る味付けに自信がない方は紹介した「白だし」や市販の蕎麦汁をベースに好みの味を作ってから煮出したら失敗もしません。是非やってみて下さい 。
新庄純次でした。
ガッツリとした丼物代表と言えば [自作料理:丼物]
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