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正月と言ったらやっぱりこれでしょう [自作料理:日本料理]
そんなこの新庄風雑煮の作り方はコチラ
最後に今年もまた最後の恒例のアレをやって終わります。
ちょっと良いデザインが出来たので一箇所増やしてみました(笑)
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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マグロの油は良い油! [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日はやっと更新できる時間がとれました
最近見てくださる方がやっと増えできたというのにすみませんでした
突然ですがやはり日本人は肉より魚が口に合うと思うのですよ新庄はでもやっぱり油のたっぷりある食材の方が美味しいとも思うのですよ
という事で日本人にとってマグロは至高の食材だと思うのです
という事で今日は小細工なしの素材の味を活かした料理である刺身でこの子を紹介します
「マグロのハラミ」です
まぁ見ていただいたら分かるようにすでに刺身の状態でいただいたので調理も何もありませんです、しいて言えば付け合せに「奴」をつけたぐらい。
うむ、なんかとても手抜き感満載な晩御飯ですね
このマグロのハラミは今では比較的入手もしやすいですが昔は滅多に見ることはなかった品でその脂の乗り方はトロに比肩しうるといっても過言ではないので個人的には火を軽く入れた焙りやタタキみたいなものの方がオススメです。
火を通した油が溶けて味わい深くなるのもそうですがちょっとスジっぽいところでもあるのがその理由ですね
ちなみにお値段はこのぐらい
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最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
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新庄純次でした。
たまには和風なご飯が欲しくなります [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日は直球勝負ですよ最近の若い子には不人気らしいですが私最近の若い子じゃないのでコレが大好きです
まずは料理の作り方をご紹介します
金平ごぼう(1パック) |
自然解凍のみでご利用頂けるのでお弁当にも!金平ごぼう (きんぴらごぼう) 500g 業務用 冷凍食品 |
ちなみに金太郎さんこと坂田金時は実在したという記録がありますが、その息子である金平は江戸時代の浄瑠璃の中で作られた架空の人物で、ちょっと頭の足らないところはありますが父親譲りの怪力に物言わせ猛獣や化け物を次々と退治する英雄的な物語の主人公です。
そのためこの料理の開発者が坂田金平という訳ではもちろんありませんし、この金平と言う料理を好んで食べていたという訳でもないです。
ではどうしてこの料理が金平と呼ばれたのかと言うとイメージ付けによる所謂「あやかって名付けた」と言う命名のされ方です。
江戸時代にこの分かりやすい物語は多くの人の支持を集め、その主人公であるヒーロー金平は大人気となりました。
そんな中「金平=強い・強靭・お前頭脳がマヌケかちょっと親しみがわく」 となり、精のつくとされていたゴボウを中心に使って作られた、この凄く精が付く料理の名前を「強力無双の伝説の漢」金平に仮託したという訳です。
実際現代においてはより精がつくものが沢山ありますし、この時代の庶民が口にしていたものの中でもうなぎなどもっと精がつきそうなものもあったのですが、手ごろな材料で金平みたいに慣れる料理と言うイメージ戦略によりこの料理、金平は現代まで残る人気料理となったのです。
そんな日本のヘラクレス的な男にあやかった料理、金平。是非今晩のおかずにでもいかがですか?
最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
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新庄純次でした。
か、体が…… [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
季節の変わり目で体調を崩しやすい気候ですが皆様いかがお過ごしですか?
新庄やっとアレルギーで酷い目にあった後遺症も抜けたと思ったら38度の熱が出ました一難さってまた一難と言うか泣きっ面に蜂と言うかとてもままならんものですね
でも意地と根性でブログを更新してやろうと思いまして今回は短くはなると思いますが楽しんでいただければ幸いです
今日のお料理はソバです。特別名称もないです。家にあるモノを煮て出汁を作って作ったソバです。
作り方はいたって簡単
①干し椎茸を戻し、白菜とネギ、インゲンを適当な大きさに切る
あんまり大きいと煮るのに時間かかるので一口サイズがいいと思います。
②白菜とネギと椎茸を醤油、みりん、酒、砂糖、白出汁で作った蕎麦汁で煮る
③揚げ玉を作る要領で一緒に小エビの小さいてんぷらを作る
熱でぼーっとしてて卵をを入れ忘れてんぷら作るの失敗しました
④野菜が煮えたらインゲンを加え椎茸汁を加え一煮立ちさせ、蕎麦汁の味を整えてコンロから外し蕎麦を湯でる
⑤ソバが茹で上がったら器に入れ汁を入れ、野菜を盛り、揚げ玉と小エビのてんぷらを乗せて完成
まぁ新庄得意の「有り合わせでちょっとうまそうなものを作ってみました料理」です。え?料理名がながいって?気にしちゃいけません。
お好みで七味をかけても美味しくいただけます。新庄はおろし生姜を大量に入れて食べました。
山菜そばが近いかもしれませんが白菜やら椎茸やらの旨味ぐらいしか配合していないのであそこまで深い味ではなく野菜の栄養と甘みが利いたかけそばくらいの代物です。
まぁそれでも市販の麺汁で作るよりは美味しいと自負しています
ここでいつもなら雑学に入るのですが今日は限界なのでここまでで勘弁して下さい
あ、そうそう記事横のアンケートが変わりました
あんまり朝食向けの料理がないなと思っていたので参考までに皆様がどんなものを主食にしているかに合わせて記事を書きたいと思っておりますのでご参加よろしくお願い致します
最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
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嫌いなものを美味しく食べさせてあげたいその① [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今回のタイトルまるで好き嫌いが激しい子供のための料理を作ったかのようにつけていますが新庄に子供はいません。
では誰の嫌いなものを美味しく食べさせてあげたくて作った料理かと言いますとずばり「嫁」です
以前からちょこちょこ色々な記事で暴露していますがウチの嫁は野菜で嫌いなものが多いです。好きなものは揚げ物と肉、そしてお菓子
当然その好きなものばかり与えていたらとても食生活がとても不健全です
そこで嫁の嫌いなものを美味しく食べさせてあげようと言う試みで今まで色んなことをやってきたのですが、今後今回のようなタイトルで今後も嫁が嫌いなものを美味しく食べさせるために作った料理シリーズを公開していこうと思います。
今回はその第一弾「ブリの酢の物」 です。
この料理が嫁の嫌いな何を改善するために作られたかと言うと「きゅうり」と「酸味のある料理」の克服のためです
早速この料理の作り方に行きましょう
①ブリのサクから刺身にするよりちょっと小さめに身を切り出し、塩、酢を混ぜたものに漬ける
普通に刺身で安心安全に美味しく食べられる魚ですのでそんなに長時間つけないで良いです。ちょっと酸味がするぐらい、酢〆にならないぐらいで大丈夫です。
②きゅうりを半分反対側が透けるぐらい薄くスライスし、半分を適当にスライスし、ワカメを戻す
③醤油、酢、みりん、白出汁を合わせた土佐酢モドキを作る
別にカツオ出汁じゃなくても良いのでモドキです。
④ワカメと薄くスライスした方のきゅうりを合わせ③で和えて味付けをする
⑤作った酢の物をお皿に盛って①と厚い方のきゅうりを添えて完成
全然聞いたことないでしょ?ブリの酢の物なんて。普通に考えたら超絶勿体無いですからね、当たり前です。
でもコレはこれでおいしいんですよ。脂が多い魚なのであんまり酢〆っぽくもなりにくいですし、酢の物がちょっと苦手と言う方にもコイツはお勧めです。
きゅうりが嫌いと言う人はあの臭いや食感、味のどれかが嫌いと言う人が大半なので薄くスライスした酢の物であれば食べることが出来るようになる人もいます。
ちなみにきゅうりの厚いのを用意したのは撮影の見栄えのためですのでなくても結構です(笑)
嫁はこの料理なら酸っぱくてもきゅうりが使ってあっても食べられるといって美味しそうに食べてまた作って欲しいといっていたので今回は大成功です
今回も登場のお役立ちの白出汁を「ヒツコク」も宣伝しておきます、本当に便利なヤツなので一度お試しくださいませ
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今回は雑学と言うか嫌いなものを食べられるようにするワンポイントアドバイス的な内容です
今後このシリーズはそんな感じでやっていきたいと思いますのでよろしくお願い致します
まず最初なんで嫌いなものが何で嫌いなのかという所を明確にしておかないといけません。基本的に何か食べ物が食べられないと言うレベルを新庄は4段階で分けておりましてそれぞれ以下の感じです。
①アレルギー
②トラウマや精神的嫌悪
③好き嫌い
④食わず嫌い
①②のレベルに関しては余程必須の栄養素に関してでなければ無理に食べる必要は私はないと思います。
私自身かなり重度のナッツアレルギーを持ち死に掛けたこともありますが昔は周りの大人から好き嫌いの一つだと思われ、さして気にされることもなくナッツ入り料理を与えられ苦しい思いをしたものです
なので私は他の人に対しても体が受け付けないものを無理して食べられるようになる必要はないと思っています。
もちろん塩とかビタミン類、必須アミノ酸系統に対してのアレルギーに関してはちゃんと治療しないといけないとは思いますよ命の危機ですからね
しかし③の好き嫌いや④の食わず嫌いに関しては基本積極的に取り除いてあげたいと思う人間です
特に我が嫁のように不健康極まりない好き嫌いがあるヤツに対しては
「この新庄容赦せん!!」
と言うヤツです
で改善しようと思ったとき③好き嫌い、と④食わず嫌いでは実は好き嫌いの方が改善しやすかったりします。
なぜなら嫌いなところがはっきりと分かっている事が多いからです。
例えば「ピーマンの苦いところが嫌い」であるならば苦味を感じない調理や下拵えをすれば食べることも出来るようになるでしょう。
しかし
「ピーマンは見た目からすでに嫌い」
とか
「ピーマンと言う名前を聞いただけで怖気が走るわ生理的に無理」
とか言われたらそもそも使えないですからねまぁここまで言う人はあんまり聞いたことないですが、もしいたら美味しい料理を探すより、カウンセリングを受けたほうが食べられるようになります
そうでなければ一回食べてみて③の状態にした方が良いでしょう。原因が分からなければ対処の仕様がないですからね
という事で基本③好き嫌いに対して料理でのアプローチをしていくことになるわけです。
もしご家族の「好き嫌いをなんとかしたい」「自分の子の好き嫌いは克服できるだろうか?」と思った方はこれからも新庄の大食感を是非応援して下さい
今回はお試し的にやってみたので最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
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新庄純次でした。
ガンバル……あ、メバルって読むんですか! [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
なんだか久しぶりに昼から更新できた気がします
ここ最近更新できない日も増え更新しても夕方以降と言う毎日だったのでこうしてもとのサイクルに戻ってこれると
「スゲーッ爽やかな気分だぜ。新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~ッ」
とどこぞの特徴的な髪型した高校生スタンド使いみたいな気分になりますね(笑)
そんな爽やかな気分でご紹介する本日の料理は「メバルの煮付け」です。
早速この料理の作り方に行きましょう
①メバルを下処理して酒と塩で軽く蒸す
茹でると言っても良いかも知れません。今回の目的は煮崩れ防止と臭みとりですので本当にさっとで良いです。
②フライパンに醤油、みりん、砂糖、酒、おろしショウガで煮汁をちょっと辛めで作る
鍋でやっても別に言いのですが横に広く、そこが浅いものでやったほうがうまく出来ますのでフライパンがおすすめです。
③フライパンにメバルを入れ、ネギと一緒に煮込む
④色が入ってきたらひっくり返し、もう片側にも色が入ったら一旦メバルを取り出す
⑤煮汁に砂糖を加え甘めの煮汁にしてメバルを戻して再度煮込む
⑥両面にしっかり色が入ったら完成
極端に脂が強いとか、恐ろしく煮崩れするとかとなってくるとまた違うのですが、当家の魚に煮物は殆どこんな感じで煮ております。
まぁ最近は煮魚を好んで食べる若い人も少ないと聞きますし、こういう魚は骨っぽいから肉の方が良いという人も多いらしいので煮魚あんまり人気ないかもしれませんね
私は結構古いタイプの人間なのでこうしたちょっと素朴な感じの日本食が結構好きです。というか基本美味しいものは何でも好きです、恐ろしく雑食なので
さて、私の事は置いておいて今日も雑学のコーナーに入っていきます、もちろん今日はメバルさんです
メバルは漢字で書くとなんと「眼張」と書きます。
頑張るじゃないですよ?メバルです。
実はこの魚全部で三種類いまして赤メバル、白メバル、黒メバルとそれぞれ違う種類の魚です。今回ご紹介したのは煮てしまって黒くしか見えませんが赤メバルです。
共通しているのは名前の由来にもなっている飛び出し気味なその目、出目金ほどではないのですが普通の魚と言うか生き物と比べて明らかに零れだしてきそうなぐらいの大きな目が特徴です。
コイツは別名春告げ魚(はるつげうお)との雅称でも呼ばれる冬から春にかけての魚でこの時期に食べるのはかなりのフライングですがまぁとれない事はないぐらいの魚で生息域は割りと広く、活動域も広いので秋でも夏でも取れるといえばとれます。
こいつはカサゴの仲間ですので全長は大きくても30cmから20cmほどぐらいまでしか育ちません。
カサゴよりも気持ち幅が薄く、体高が高い、黒褐色のボディーに数本のぼんやりとした黒い横縞があるのがお目目以外の特徴です。
脂肪が少なく非常に淡白な白身魚で、内臓をとったらそのまま煮付けにするのがこの魚の王道です。
味噌汁にするとか、塩焼き・唐揚げ・刺身などがありますが、唐揚げはともかくそんなに大きくない魚なので刺身にするには捌くのがとてつもなくめんどくさく、骨が多いので塩焼きは淡白で脂がないのに食べるのがメンドクサイと嫌われている気がします。
一説によるとこの取り出して捨ててしまう内臓部分が美味しいと聞いたことがありますが料理の方に聞いてみても
「あにいってんだよ、おめー?」
と、とても不思議そうな顔をされたので実際のところは不明です……
日本のどこでも取れますし、朝鮮半島南部に到る海域にも分布しコチラでも食用として獲られます。 台湾においても、「平鮋」と称して蒸し魚などにされるなどアジア圏ではなじみのある魚ですがスーパーなんかだとまず見ないでしょう。
そう、実は漁獲量がそんなに多くなく、漁港を抱える地域以外ではこいつらは高級魚といって差し支えない扱いをされているのです
私はひかくてき日常的にいただいていたのでそれを知ったときは「え?これこれが」と驚いたものです。
基本的に白身で淡白な魚なので揚げ物や煮物との相性が良く普通の煮付けに飽きたらアクアパッツァーにしてみたり、唐揚げにしたりも良いです。
あんまり手にはいる事もない魚なので手に入った際には是非にて一度召し上がってみて下さいませ
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新庄純次でした。
寒くなってきたら日本ではやっぱりコレでしょ [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
昨日は新庄が住んでいるところは強い低気圧の影響で一日天気が悪く肌寒い日だったのでこんなものを作ってみました
そう、これ新庄家風「おでん」です
本当はもっと冬で寒さが厳しくなってきたほうが似合うのですが食べたかったんだから仕方ないですよね(笑)?
まずは作り方をご紹介します
①白出汁、みりん、醤油を混ぜて水で割った出汁汁を作る
②お好きな練り物、こんにゃく、卵、野菜やキノコなどを入れる
③味がしみこむまで煮て完成
うん、とってもシンプル(笑)でも冗談じゃなく本当にコレだけでウチのおでんは作られています。最近はおでんの具と言う商品がありますが新庄家ではあんまり買いません。
好きじゃないものが入っていると台無しですから夫婦そろって好きなものだけを買い、好きなものだけを煮て、好きなものだけを食べるのが新庄家流です
別に栄養偏ったって良いじゃない、おいしいんだもの
と開き直っています。
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今更どんなものかは語りません。何度もこのブログで宣伝しているのでもし気になった方は他の記事、カテゴリー「自作料理:日本料理」もご覧になっていただけたらと思います
ちなみに好き勝手に食べたいものを買う買い方をするので当家でおでんを作ると大鍋を使うことになります。
具の量が半端ないですから仕方ないですね、次の日に持ち越しても食べきれない事も多いので友人を呼んで一緒に食べたり実家におすそ分けしたりして食べきるぐらいの量です。
一人ぐらいやそんなに量を作りたくないと言う方にはコレがおすすめ。
剣山天然水をベースにし、利尻産昆布と木桶醤油でだしをとっています。おでん(2人前×5袋入り... |
「おでん」の語源は北欧神話の主神であり、魔術に長けた戦争と死の神。
詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロンでもあるとされる。様々な知識に対し非常に貪欲な神であるオーディンと全く関係ありません。
知ってるよって話しですね、すみませんちょっと言ってみたかったんです
おでんは実は漢字で書くと「御田」と書きまして実は「煮込み田楽」と言う料理の事を指す略語でした。
その為今ではどちらかと言うと鍋料理と思われることも多いですが本来は煮込み料理であり、日本料理の中でも起源の古い江戸時代以前からある料理の一つです。
そもそも田楽と言う料理の生まれ自体は室町時代に登場した料理で、種を串刺しにして焼いた「焼き田楽」が有名ですが、種を茹でた「煮込み田楽」という料理もあったのです。
室町時代はどちらも田楽と呼ばれており、室町時代初期の頃から宮中や院に仕える「女房」という人たちが使った女房言葉で「御」がついて「御田楽」となり、田楽の訳語である「田(でん)」を丁寧に言い表そうとした結果生まれた言葉が「おでん」という訳です。
コレ、略語を使う時点で丁寧じゃないので日本語間違っているんですけどね例えるならば「てめえ様」みたいな言葉なんです。
そこまでは酷くないか「お食い(くい)になって下さい」ぐらいですね
まぁ語源がどうであったとしても時代の流れで「おでん」と言う言葉そのものが一つの単語になっていきます。
江戸時代になりますとすっかり「おでん」は「煮込み田楽」を指す一つの単語となり、「田楽」は「焼き田楽」を指す単語となりました。
「乙です」とか「ナントカ萌えぇ~」みたいなネット用語が市民権を得るのと同じ流れなわけです。日本人て今も昔も変わらないんですね……
だが、それが良い
最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。
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新庄純次でした。
和風の煮物は胃に優しい……。 [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
①フライパンに水を張り、酒、塩を混ぜたものを作りそこに魚を入れてさっと下茹でする。
臭み取り、煮崩れ防止、余分な油落としのためこんな事をするのですが魚によってはしなくても良いです。
②魚を取り出しフライパンを洗って、酒、醤油、生姜、を混ぜた煮汁をフライパンの底に行き渡る位の量作ってそこに魚を戻し中火ぐらい煮る。
③色が入ってきたらひっくり返して両面に色が入ったら一旦魚をどけて煮汁に「ちょっと甘すぎるかなぁ」と言うぐらいになるまでみりんと砂糖を足して煮汁を作り変える。
④再び魚を戻して今度は弱火で煮る。
今度の煮汁はかなり焦げやすいので火加減への注意と長く同じ面を煮ないように注意が必要です。
あ、コレそのまま押していただけたらお店のページに入れますよ(笑)
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新庄純次でした。
シンプル イズ ベスト あさり酒蒸し [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
やっぱり今日になって新庄のいるところはやっぱり温かくなってきました。ええ、分かったいましたとも、コレぐらいは予想の範囲内ですとも。いきなり真夏日とならなかっただけ良いでしょう……。
まぁむしろ良い天気でなんだかまだ夏な気配を感じれてどっちかと言うとむしろイイ感じです(笑)
そんな感じに今日は温かいのですが昨日は肌寒いくらいだったので温かいお料理を作って見ました。「あさりの酒蒸し」です
ちなみに以前ご紹介したアサリバターと写真上ではそっくりで使い回しじゃない事を証明するために比較するとこんな感じ
とまぁこんな感じです。アサリバターはアサリバターでおいしいのですが酒蒸しはまた違った味わいで良いですよねアサリバターの方が好みだという方は過去の記事その名もずばり
をご覧下さいませ
作り方はとても簡単
①アサリをフライパンに敷き詰め料理酒7水3ぐらいの割合で下の貝の所より若干低い位置まで入れる
ガッツリ出汁をとる作戦ですので汁が多めに残るぐらいで大丈夫です。
②蓋をして強火で一気に加熱しアサリの殻が開くのを待つ
アサリの大きさや鮮度によって貝が開くまでの時間が異なりますのでご了承下さい。
③開いたら全体に塩を振る
④皿に乗せてアサツキを振りかけて完成
こんな簡単に美味しいおかず兼おつまみの出来上がりですアサリの出汁を前面に押し出したシンプルな味と香りが実にグレイトな一品です
もちろん使うアサリは大き目を推奨、小さいのでやると何と言うかとてもアレな気分になります
アサリバターのときも紹介しましたがお勧めのサイズはこんな感じ
美味しい、国産の[あさり]です。あさり貝 国産大粒 1kg 約70粒〜90粒 [貝] |
コレの大きさが大体3センチ、正直コレでも若干小さいぐらいです。新庄家は千葉県の富津市で取れる平均4センチはある質のいいモノを基本使うので、どうしても他で買うと見劣りするんですよね
あ、富津つながりで新庄お勧めの美味しいあさり酒蒸しのパートナーをご紹介しておきましょう 【日本酒】【千葉県富津市】東魁 原酒 八犬伝 720ml
価格:1,135円(税込、送料別)
コイツがまた美味しい日本酒でして、魚介類の香りと出しに合う中々な一品。機会がありましたら是非お試しくださいませ
ちっちゃいから食べるのメンドクサイと、もっと大きなアサリをお求めならいっそこんなものもあります。
☆送料込☆ 現役漁師直送!!活大アサリ【おおあさり】(中)2kg (13粒程度) (愛知県三河産... |
コレ超大物です。なんたって手のひらぐらいの大きさでハマグリよりでかい味は少々大味ですがちゃんと二枚貝の味がしてムール貝なんかよりは美味しいです
コイツの場合はそのまま貝ごと焼いて浜焼き風で醤油たらして食べたほうが美味しいですがね(笑)
ちなみにあさり酒蒸しを作った時に出来た汁は出汁として後日色々な料理に使いますので、ペーパー濾過して砂を取り除いて保管しておきます。お吸い物をはじめとする汁物なんかにもイイですし、新庄はもっぱら味を調えて蕎麦汁に使います
コレがまたうまいのですよ鶏がらスープや昆布やカツオ出汁で割ってラーメンのスープなんかにもお勧めですよ
さて、雑学に入っていきますがアサリについてはアサリバター で紹介しておりますので今日は酒蒸しと言う料理法についてです。
酒蒸しと言えば鯛などの白身魚やアサリなどの貝類に日本酒を振り掛けて蒸す料理法で、何で酒を使うのかと言うと主に臭み取りの効果を期待してのものです。
最も酒の香りや味が素材の味を更に引き立ててくれたり、水よりも早く蒸発するので高温スチームが作れるところもポイントではあります
そもそも蒸し物と言う料理は基本的には材料の新鮮さが何よりも大切です。 下ごしらえもしませんし、味付けもほとんどの場合しません。料理人の腕の見せ所と言えば火加減や日の通り具合と言った所でしか差が出ないので誰がやっても大きく味を損なうことはほとんどありません。
蒸気で火を入れる単純な料理だけに、材料が悪いと臭いとか苦いとか砂が入っているとかでまともに食べられる料理になりませんし、逆に単純なだけに材料の栄養を逃がさず、旨味のある食材の美味さを引きたてることの出来る日本人の味覚にベストマッチ名調理方法です
しかしこれ、素材の旨味を多種多様に感知すると言う変わった舌を持っている日本人だからこそこの食べ方が一番うまいと思う素材があるのであって、料理法の複雑さや使う調味料の多さが味の決め手となる国の人たちからするとただの手抜き料理に他ならず、対して良い評価されないのだとか
とても悲しいですが、それでも旨味を味わう機能の強い舌を持つ国の方からは日本らしい料理と評価をしてくださる海外の方も今ではそこそこいるらしいです
ちなみに旨味に関しては細かい雑学を過去記事続・滋賀県から来てもらいましたで雑学を取り上げておりますので良かったら見てみて下さい
最初でも触れましたがこの酒蒸しと言う料理実にシンプルで簡単です。火を通し過ぎないようにすること以外は注意点がないとも言えますが、何分水と違って酒は非常に蒸発しやすく、他の料理を平行して色々作ることになれていない方や料理中にキッチンを離れる方は茹でたり蒸したりする他の料理と同じ感覚でやって大惨事を起こすこともありますのでご注意下さい
使う酒は日本酒が定番ですが別に他のお酒でやってはいけないという事はありません。ウイスキーやブランデーのような香りが強いお酒で酒蒸しみたいに調理する料理も私は作りますし、甘みと風味を付けるのにラム酒と言う選択肢も素材によっては良いものです
日本料理では基本魚介類の旨味を引き出すための料理なので日本酒が一般的ですが、臭い消しと言う面を考えたり風味付けと言う面でする肉料理などにはむしろ新庄は洋酒の方を使うことが多いですね。
48の必殺技シリーズを作ろうと思って最初に出した「しょうが焼き」の記事
は完全に滑りましたが懲りずに今度肉の酒蒸しと言う必殺技で勝負したいと思いますのでよろしくお願い致します(笑)
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この料理皆様なんと呼びますか? [自作料理:日本料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
昨日に続き今日も和風なチョイスですよまぁ煮物なんでちょっと季節に合わないですけどね
この写真のお料理を皆様のお家ではなんと呼ぶか知りませんが新庄家では「袋煮」と呼んでいます
何でそう呼ぶかは知りません、祖母から教わった料理なので考えたこともなかったですね。良く呼ばれるのはおでんの具に入っている巾着とかでしょうか?ちなみにこの日の晩御飯全体はこんな感じ
「ナスの揚げ出し」と「わかめの酢の物」そして「サツマイモの煮物」そして味噌汁は「白菜とえのきの味噌汁」でございます
ちょっとトップのアレだけだと見た目が汚いと思ったので全体図も撮ってみました(笑)
作り方は私のVerは簡単です。
①長方形の油揚げを半分に切る
②牛と豚の合挽き挽肉にごぼう、ニンジン、エリンギの5mm角のみじん切り、卵を混ぜる
普段はしいたけを使うのですが高かったのでスーパーで95円のエリンギさんを使いました。
③半分に切った油揚げに②を詰め込み口を竹串で止める
楊枝でやったほうが簡単です。うちは楊枝を常備しておらず、変わりに焼き鳥や海産物を串焼きにするために常備してある竹串があったので使いました。
④酒、砂糖、塩、醤油、みりんで作った煮汁で③を30分ぐらい弱火で煮る
⑤30分ぐらいひっくり返してもう10分ほど煮たら完成
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