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正月と言ったらやっぱりこれでしょう [自作料理:日本料理]

お雑煮.jpg
皆様こんにちは[exclamation×2]
 
あ、新年最初に目にしてくださった方には
「明けましておめでとうございます[exclamation]」 
 
まだまだ世間はお正月の中、「何を言っている私は既に働いているぞ[exclamation&question]と言う同士の方お疲れ様です、お互いにがんばりましょう。  
 
そんな新庄でございます[わーい(嬉しい顔)] 
 
まぁ世間とか関係ないしと言う社会人が多い日本ではありますが、やはり折角四季のある日本と言う国に生まれたからには季節感と言うものを感じ取りたいと思うもの。
 
そんなわけで今回は「お雑煮」を作ってみました[ひらめき]
 
当家のお雑煮の作り方は多分ちょっと、いや、相当違うと思います。
 
なんせ美味しくそれっぽいものを作って食べようとして毎年改良され続けておりますので(笑)
 

そんなこの新庄風雑煮の作り方はコチラ[exclamation]

①豚腿肉と鰹節で出汁をとる
 
いきなり、え?と言う人もいると思いますがお雑煮は出汁が命。ここに手抜きは出来ませぬ[exclamation]
 
②里芋、椎茸、ほうれん草、「蘿蔔(すずしろ)」とその葉っぱ、「菘(すずな)」を一口サイズに切る。
 
お正月という事もあって七草での呼び名でかっこつけて難しい言葉を使ってみました(笑)「蘿蔔(すずしろ)」「菘(すずな)」はそれぞれ大根とカブです[あせあせ(飛び散る汗)]
 
③出汁を作った鍋から鰹節と豚腿肉を取り出しほうれん草以外の切った野菜を投入し、白出汁、塩、醤油で味付け。
 
取り出した豚腿肉は具として勿体無いので洗って使います、歯ごたえがあって良い感じです(笑) 
 
④野菜に火が入り柔らかくなってきたらほうれん草を投入して餅を焼く。
 
⑤汁が完成したらおわんによそって餅をのせ完成[ぴかぴか(新しい)]
 
こうして書くとお雑煮作ってるようには全く見えないですね、でもこれが新庄風お雑煮です[わーい(嬉しい顔)]
 
どうしてもあんまりお正月料理って新庄は殆どが美味しくいただける料理ではなくて気分だけ味わおうと色々作っているわけですがお雑煮は大体この形で決まって来ましたね。
 
とか言いつつまた来年にはちょっと変わっている事でしょう、特にカブ。
 
わざわざ買ったわけでなくてもらい物なので入れてる感がぬぐえません[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
 
勿論今日の雑学はお雑煮についてです[ひらめき] 
 
このお雑煮と言う料理は実は定義が殆どありません。
 
強いて言うなら「餅を主な具とした出汁を使った汁物」
 
醤油や味噌などのメインの味付け、何の出汁を使っているかも具材さえも定義はなく、地域や家庭によって違いがあるのも納得です。
 
正月料理として忘れ去られつつある七草粥に比べたらまだ生き残っているといえるであろうこのお雑煮はおせち料理や七草粥に比べて新参者の正月料理です。
 
雑煮の由来については諸説あり、定かではないですが、有職料理((ゆうそくりょうり))のひとつとして、焼き餅をそえた吸物があり、これが原点になっている説と武士家社会で食べられていた烹雑(ほうぞう)と呼ばれる野戦料理を基にした料理の説があります。
 
この二つの説のどちらとして考えるかで雑煮はかなり扱いが変わる料理です。
 
例えば最初の有職料理(ゆうそくりょうり)がもとになっているのであれば、有職料理とは、平安時代の貴族の社交儀礼の中で発達した大饗料理が、公家風の料理形式として残った物であるのでとても雅やかなもので、本来ならば餅の入った吸い物ですから具はあんまり入っていなくて出汁にこそ拘るもの。
 
いただく際もおせち料理と一緒に食べるのが本来に近いスタイル。
 
逆に後者のブシドースタイル武士家社会で食べられていた烹雑(ほうぞう)を起源とするならガッツリ色々な具を文字通り「鍋にぶち込んで主食になるような餅と一緒に混ぜて煮る」形でそれのみでおなかを満たすスタイルが本来の形に近いと言えます。
 
新庄家はどっちかと聞かれると後者のスタイルなので色んな具を入れてそれだけで一食にします。
 
餅は一緒に入れてしますと溶けるので、焼いて放り込みます。
 
実家ではそうしていたというのもありますがと鍋洗うのが大変なので……。
 
で、更に1月7日の「人日の節句」に食べるとされる七草粥は当家では作りませんし、食べないので、それも雑煮で一緒にとるつもりで作っています。
 
気分はですが(笑)
 
昔の時代ならともかく、現代社会で作ろうとすれば材料集めさえ大変なのでせめて手軽に手に入る二草ぐらいは使いますが昔あんなにあちこちに生えていたぺんぺん草やハコベ、芹すらいまや見ませんし、生えているのを見ても食べたいとは思えまえんからね[バッド(下向き矢印)]
 
まぁ手に入ってもそもそもあんまり新庄の口には合わないので食べたいとは思いませんけどね[たらーっ(汗)]
 
と、そんなわけで大根は必須、カブは……もらえる限りは使おうかと思ってます[ふらふら]
 
こうやって一緒に煮ると大根と区別見た目でつきませんから嫁も食べるので大雑煮と言う料理方法健康には良さそうですし、餅も入って腹持ちもいいので現代社会と言う戦場に出るための片付けの行き届いていないキッチンで作る野戦料理ですね[exclamation×2]
 
まぁわざわざ作る事もなくなってきたお家も多いかとは思いますが折角の正月ですしたまにはこんな季節感ある料理と言うのはいかがでしょうか?
 

最後に今年もまた最後の恒例のアレをやって終わります。

ちょっと良いデザインが出来たので一箇所増やしてみました(笑) 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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マグロの油は良い油! [自作料理:日本料理]

マグロハラミ.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

今日はやっと更新できる時間がとれました[わーい(嬉しい顔)]

最近見てくださる方がやっと増えできたというのにすみませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

突然ですがやはり日本人は肉より魚が口に合うと思うのですよ新庄は[exclamation]でもやっぱり油のたっぷりある食材の方が美味しいとも思うのですよ[exclamation×2]

という事で日本人にとってマグロは至高の食材だと思うのです[グッド(上向き矢印)]

という事で今日は小細工なしの素材の味を活かした料理である刺身でこの子を紹介します[exclamation]

「マグロのハラミ」です[exclamation×2]

まぁ見ていただいたら分かるようにすでに刺身の状態でいただいたので調理も何もありませんです、しいて言えば付け合せに「奴」をつけたぐらい。

やっこ.jpg

うむ、なんかとても手抜き感満載な晩御飯ですね[ふらふら] 

このマグロのハラミは今では比較的入手もしやすいですが昔は滅多に見ることはなかった品でその脂の乗り方はトロに比肩しうるといっても過言ではないので個人的には火を軽く入れた焙りやタタキみたいなものの方がオススメです。

火を通した油が溶けて味わい深くなるのもそうですがちょっとスジっぽいところでもあるのがその理由ですね[もうやだ~(悲しい顔)]

ちなみにお値段はこのぐらい

 


マグロの種類にもよりますが量を考えるとそこまで高いものでもなくトロに比べてお買い得、そして何よりも美味しい食材でオススメです[わーい(嬉しい顔)]
 
今日の雑学も当然マグロのハラミについてです[ひらめき]
 
ハラミとは腹身とかきましてハラスやハラモ、後はハランボなんかとも呼ばれます。
 
具体的な部位としてはお肉の腹身と同じで「横隔膜」のところがコレにあたり身の部分と言うよりは内臓類、アラと呼ばれるところに分類されます。
 
ちなみにこの部分、英語で言うと「アウトサイドスカート」と呼びます。お洒落ですね。
 
もちろん動物と違って魚の横隔膜なので位置的にはカマ一番の外側の部分でスジっぽいところがそれに辺り、食感や油の付き方と質もやっぱり身の部分とは違います。
 
どんな食感なのかと言いますと歯ごたえがあり、を音で証言するならコリコリといった感じで見た目はトロ、それも大トロといわれても見慣れない人なら信じるような見た目ですが食べたら全くの別物です。
 
どっちが美味しいかと聞かれると好みにもよりますが、トロのあの口に入れた瞬間にトロけるふわっとしたアレとは全くの別物でそれこそ肉と魚を比べるようなものです。
 
横隔膜は筋肉がメインで構成されていますがそこに脂のスジが入り歯ごたえのある旨味を提供してくれるので味の楽しみ方としてはカンパチやブリに近いものがあります。
 
マグロのトロとの違いとして加えて言うなら生で召し上がると少し生臭いです。
 
コレもまた火を通して召し上がるのをオススメする理由の一つなのですが、もう一つ切り難いという理由もあります。
 
トロや赤身に比べて筋繊維は固めですし脂で滑って薄くスライスするのがとても難しいのです[もうやだ~(悲しい顔)]
 
同じく食感があるフグと違って身の質が柔らかいというのもまためんどくさいところ[バッド(下向き矢印)]どうしてもスライスしてやろうと思ったら一度凍らしてから取り掛かることをオススメします[たらーっ(汗)]
 
そこそこ厚めに切って焙り、ワサビ醤油で食べるのが王道ですが、塩胡椒をきかせてオリーブオイルをたらして食べるとまるでベーコンのような味わいになりますし、さっと湯引くとモツの湯引きのような味わいを楽しむことが出来ます。
 
もっともやはり王道は塩焼きやステーキです[グッド(上向き矢印)][るんるん]
 
肉に勝るとも劣らぬその味わいはとても美味しく調理も簡単でオススメの一品です[わーい(嬉しい顔)] 
 
私は出合った事がないですがスーパーなどでも最近は売られている事もあるそうなのでお目にかかったら是非一度お試し下さい[exclamation×2]
 

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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たまには和風なご飯が欲しくなります [自作料理:日本料理]

きんぴら.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

今日は直球勝負ですよ[exclamation]最近の若い子には不人気らしいですが私最近の若い子じゃないのでコレが大好きです[exclamation×2]

そう、今日のご紹介したいお料理は「金平」です[わーい(嬉しい顔)]
 

まずは料理の作り方をご紹介します[exclamation]

①ごぼうを細切り、レンコンを薄切りにしてした茹でして灰汁を抜く
 
料理する際の基本ですがごぼうの灰汁には実はポリフェノールが含まれていますのでクセが気にならない人、健康のためを思う人は灰汁抜きをしないと言うのも一つの手です。
 
②ニンジンも細切りにして、干し椎茸をお湯で戻す
 
③フライパンに油を引いてごぼう、れんこん、にんじんを炒め、酒、醤油、みりんで味付け
 
④椎茸を適当な大きさに切り、出来た椎茸出汁を少量③に共に加えて更に炒める
 
⑤砂糖や醤油で味を調え、ごま油と白胡麻を加え香りをつける
 
⑥皿に盛り完成[ぴかぴか(新しい)]
 
ちなみにニンジンが少なくて彩が非常に悪かったので急遽枝豆を茹でて彩ってみました(笑)
 
やって見たら思いの外綺麗で味にもそんなに影響がなく今後もいたら枝豆さんは加え続けられることになるでしょう[るんるん]
 
白胡麻は今回すりゴマを使ってみましたが見えないですね[たらーっ(汗)]
 
お好みで七味唐辛子をかけると更に美味しく召し上がれる一品です[わーい(嬉しい顔)]
 
市販のものだと 
金平ごぼう(1パック)

金平ごぼう(1パック)
価格:462円(税込、送料別)


こんな感じや
 
 

こんな感じのものが多いですがこういう出来合いの品って、どっちかと言うと煮物ですよね?
 
新庄は金平が好きなのです[exclamation][exclamation][どんっ(衝撃)]
 
ご飯のおかずに良し、つまみに良し、日本が誇る国民職だと勝手に崇拝してしまうぐらいには好きです[exclamation×2][exclamation×2] 
 
そんな新庄が今度いつか必殺技シリーズで新庄家流金平をご披露いたしますのでお楽しみに[わーい(嬉しい顔)]
 
それでは雑学に入っていきます[グッド(上向き矢印)]もちろん今日の雑学は金平についてです[ひらめき]
 
金平、きんぴらとは、細切りに下食材を油で炒めた上で、砂糖で甘さを醤油で塩味を効かせる様にして煮た甘辛い炒めた炒め物です。

さっきチラッと触れましたが煮物とは違って、この炒めるという行為がある事が金平と言う料理には欠かせませんし、金平の定義の一つであり、アイデンティティという事ができます[exclamation]
 
自分でも思いますが金平如きに大げさですね(笑)
 
材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンを初めとするなどの根菜類が一般的ですが特に定義はありません。
 
厚めに剥いたダイコンの皮や、沖縄名物?ヤーコンなどで作られる事もあり意外と材料に関しては多岐に渡り、バラエティ豊富であり、料理と言うか調理法を指す言葉といってもいいかもしれません。
 
味付は基本的に醤油による塩味、と味醂や砂糖による甘みを基本として、多くの場合ゴマの香りと唐辛子の辛味が加えられることが多くご飯のおかずやお酒のおつまみにすることが多いので濃い目の味付けのものが多いです。
 
この金平という名前はあの有名な坂田金時の息子が由来となっています。
 
「誰だよ坂田金時って?銀魂のヤツ?」
 
と言う人も多いと思いますのでこの人が誰なのかを別の名前で再表記しますと
 
マサカリ担いで布切れ一枚でくまと相撲をとった挙句、手なずけて騎乗してお馬の稽古するようなあの豪傑、金太郎です。
 
聞いたことぐらいはありますよね?
 
念のため行っておきますがサラリーマンの方ではありませんよ。
 
最近はCMにも出演していましたし、子供の頃に昔話で聞いたことがある人も多いと思います。
 
この通称、金太郎さんの息子である「坂田金平」さんから名付けられたのがこの金平と言う料理です。
 

ちなみに金太郎さんこと坂田金時は実在したという記録がありますが、その息子である金平は江戸時代の浄瑠璃の中で作られた架空の人物で、ちょっと頭の足らないところはありますが父親譲りの怪力に物言わせ猛獣や化け物を次々と退治する英雄的な物語の主人公です。

そのためこの料理の開発者が坂田金平という訳ではもちろんありませんし、この金平と言う料理を好んで食べていたという訳でもないです。 

ではどうしてこの料理が金平と呼ばれたのかと言うとイメージ付けによる所謂「あやかって名付けた」と言う命名のされ方です。

江戸時代にこの分かりやすい物語は多くの人の支持を集め、その主人公であるヒーロー金平は大人気となりました。

そんな中「金平=強い・強靭・お前頭脳がマヌケかちょっと親しみがわく」 となり、精のつくとされていたゴボウを中心に使って作られた、この凄く精が付く料理の名前を「強力無双の伝説の漢」金平に仮託したという訳です。 

実際現代においてはより精がつくものが沢山ありますし、この時代の庶民が口にしていたものの中でもうなぎなどもっと精がつきそうなものもあったのですが、手ごろな材料で金平みたいに慣れる料理と言うイメージ戦略によりこの料理、金平は現代まで残る人気料理となったのです。

そんな日本のヘラクレス的な男にあやかった料理、金平。是非今晩のおかずにでもいかがですか[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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か、体が…… [自作料理:日本料理]

soba.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

季節の変わり目で体調を崩しやすい気候ですが皆様いかがお過ごしですか?

新庄やっとアレルギーで酷い目にあった後遺症も抜けたと思ったら38度の熱が出ました[たらーっ(汗)]一難さってまた一難と言うか泣きっ面に蜂と言うかとてもままならんものですね[もうやだ~(悲しい顔)]

でも意地と根性でブログを更新してやろうと思いまして今回は短くはなると思いますが楽しんでいただければ幸いです[わーい(嬉しい顔)]

今日のお料理はソバです。特別名称もないです。家にあるモノを煮て出汁を作って作ったソバです。

作り方はいたって簡単[exclamation]

①干し椎茸を戻し、白菜とネギ、インゲンを適当な大きさに切る

あんまり大きいと煮るのに時間かかるので一口サイズがいいと思います。 

②白菜とネギと椎茸を醤油、みりん、酒、砂糖、白出汁で作った蕎麦汁で煮る

③揚げ玉を作る要領で一緒に小エビの小さいてんぷらを作る

熱でぼーっとしてて卵をを入れ忘れてんぷら作るの失敗しました[ふらふら] 

④野菜が煮えたらインゲンを加え椎茸汁を加え一煮立ちさせ、蕎麦汁の味を整えてコンロから外し蕎麦を湯でる

⑤ソバが茹で上がったら器に入れ汁を入れ、野菜を盛り、揚げ玉と小エビのてんぷらを乗せて完成[ぴかぴか(新しい)]

まぁ新庄得意の「有り合わせでちょっとうまそうなものを作ってみました料理」です。え?料理名がながいって?気にしちゃいけません。

お好みで七味をかけても美味しくいただけます。新庄はおろし生姜を大量に入れて食べました。

山菜そばが近いかもしれませんが白菜やら椎茸やらの旨味ぐらいしか配合していないのであそこまで深い味ではなく野菜の栄養と甘みが利いたかけそばくらいの代物です。

まぁそれでも市販の麺汁で作るよりは美味しいと自負しています[わーい(嬉しい顔)]

ここでいつもなら雑学に入るのですが今日は限界なのでここまでで勘弁して下さい[たらーっ(汗)]

あ、そうそう[exclamation]記事横のアンケートが変わりました[exclamation×2]

あんまり朝食向けの料理がないなと思っていたので参考までに皆様がどんなものを主食にしているかに合わせて記事を書きたいと思っておりますのでご参加よろしくお願い致します[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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嫌いなものを美味しく食べさせてあげたいその① [自作料理:日本料理]

ブリの酢の物.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

今回のタイトルまるで好き嫌いが激しい子供のための料理を作ったかのようにつけていますが新庄に子供はいません。

では誰の嫌いなものを美味しく食べさせてあげたくて作った料理かと言いますとずばり「嫁」です[exclamation]

以前からちょこちょこ色々な記事で暴露していますがウチの嫁は野菜で嫌いなものが多いです。好きなものは揚げ物と肉、そしてお菓子[exclamation×2]

当然その好きなものばかり与えていたらとても食生活がとても不健全です[どんっ(衝撃)]

そこで嫁の嫌いなものを美味しく食べさせてあげようと言う試みで今まで色んなことをやってきたのですが、今後今回のようなタイトルで今後も嫁が嫌いなものを美味しく食べさせるために作った料理シリーズを公開していこうと思います。

今回はその第一弾「ブリの酢の物」 です。

この料理が嫁の嫌いな何を改善するために作られたかと言うと「きゅうり」と「酸味のある料理」の克服のためです[exclamation×2]

早速この料理の作り方に行きましょう[exclamation×2] 

①ブリのサクから刺身にするよりちょっと小さめに身を切り出し、塩、酢を混ぜたものに漬ける

普通に刺身で安心安全に美味しく食べられる魚ですのでそんなに長時間つけないで良いです。ちょっと酸味がするぐらい、酢〆にならないぐらいで大丈夫です。 

②きゅうりを半分反対側が透けるぐらい薄くスライスし、半分を適当にスライスし、ワカメを戻す

③醤油、酢、みりん、白出汁を合わせた土佐酢モドキを作る

別にカツオ出汁じゃなくても良いのでモドキです。 

④ワカメと薄くスライスした方のきゅうりを合わせ③で和えて味付けをする

⑤作った酢の物をお皿に盛って①と厚い方のきゅうりを添えて完成[ぴかぴか(新しい)] 

全然聞いたことないでしょ?ブリの酢の物なんて。普通に考えたら超絶勿体無いですからね、当たり前です。

でもコレはこれでおいしいんですよ。脂が多い魚なのであんまり酢〆っぽくもなりにくいですし、酢の物がちょっと苦手と言う方にもコイツはお勧めです。

きゅうりが嫌いと言う人はあの臭いや食感、味のどれかが嫌いと言う人が大半なので薄くスライスした酢の物であれば食べることが出来るようになる人もいます。 

ちなみにきゅうりの厚いのを用意したのは撮影の見栄えのためですのでなくても結構です(笑)

嫁はこの料理なら酸っぱくてもきゅうりが使ってあっても食べられるといって美味しそうに食べてまた作って欲しいといっていたので今回は大成功です[わーい(嬉しい顔)][グッド(上向き矢印)] 

今回も登場のお役立ちの白出汁を「ヒツコク」も宣伝しておきます、本当に便利なヤツなので一度お試しくださいませ[わーい(嬉しい顔)]

 

今回は雑学と言うか嫌いなものを食べられるようにするワンポイントアドバイス的な内容です[ひらめき]

今後このシリーズはそんな感じでやっていきたいと思いますのでよろしくお願い致します[人影]

まず最初なんで嫌いなものが何で嫌いなのかという所を明確にしておかないといけません。基本的に何か食べ物が食べられないと言うレベルを新庄は4段階で分けておりましてそれぞれ以下の感じです。 

①アレルギー

②トラウマや精神的嫌悪

③好き嫌い

④食わず嫌い

①②のレベルに関しては余程必須の栄養素に関してでなければ無理に食べる必要は私はないと思います。

私自身かなり重度のナッツアレルギーを持ち死に掛けたこともありますが昔は周りの大人から好き嫌いの一つだと思われ、さして気にされることもなくナッツ入り料理を与えられ苦しい思いをしたものです[もうやだ~(悲しい顔)]

なので私は他の人に対しても体が受け付けないものを無理して食べられるようになる必要はないと思っています。

もちろん塩とかビタミン類、必須アミノ酸系統に対してのアレルギーに関してはちゃんと治療しないといけないとは思いますよ[exclamation&question]命の危機ですからね[たらーっ(汗)]

かし③の好き嫌いや④の食わず嫌いに関しては基本積極的に取り除いてあげたいと思う人間です[exclamation×2]

特に我が嫁のように不健康極まりない好き嫌いがあるヤツに対しては

「この新庄容赦せん!!」 

と言うヤツです[むかっ(怒り)] 

で改善しようと思ったとき③好き嫌い、と④食わず嫌いでは実は好き嫌いの方が改善しやすかったりします。

なぜなら嫌いなところがはっきりと分かっている事が多いからです。

例えば「ピーマンの苦いところが嫌い」であるならば苦味を感じない調理や下拵えをすれば食べることも出来るようになるでしょう。

しかし

「ピーマンは見た目からすでに嫌い[ふらふら]

とか

「ピーマンと言う名前を聞いただけで怖気が走るわ[exclamation×2]生理的に無理[exclamation]」 

とか言われたらそもそも使えないですからね[あせあせ(飛び散る汗)]まぁここまで言う人はあんまり聞いたことないですが、もしいたら美味しい料理を探すより、カウンセリングを受けたほうが食べられるようになります[たらーっ(汗)]

そうでなければ一回食べてみて③の状態にした方が良いでしょう。原因が分からなければ対処の仕様がないですからね[バッド(下向き矢印)] 

という事で基本③好き嫌いに対して料理でのアプローチをしていくことになるわけです。

もしご家族の「好き嫌いをなんとかしたい」「自分の子の好き嫌いは克服できるだろうか?」と思った方はこれからも新庄の大食感を是非応援して下さい[わーい(嬉しい顔)] 

今回はお試し的にやってみたので最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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ガンバル……あ、メバルって読むんですか! [自作料理:日本料理]

めばる.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

なんだか久しぶりに昼から更新できた気がします[わーい(嬉しい顔)]

ここ最近更新できない日も増え更新しても夕方以降と言う毎日だったのでこうしてもとのサイクルに戻ってこれると

 「スゲーッ爽やかな気分だぜ。新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~ッ」

とどこぞの特徴的な髪型した高校生スタンド使いみたいな気分になりますね(笑)

そんな爽やかな気分でご紹介する本日の料理は「メバルの煮付け」です。 

早速この料理の作り方に行きましょう[exclamation×2] 

①メバルを下処理して酒と塩で軽く蒸す

茹でると言っても良いかも知れません。今回の目的は煮崩れ防止と臭みとりですので本当にさっとで良いです。 

②フライパンに醤油、みりん、砂糖、酒、おろしショウガで煮汁をちょっと辛めで作る

鍋でやっても別に言いのですが横に広く、そこが浅いものでやったほうがうまく出来ますのでフライパンがおすすめです。 

③フライパンにメバルを入れ、ネギと一緒に煮込む

④色が入ってきたらひっくり返し、もう片側にも色が入ったら一旦メバルを取り出す

⑤煮汁に砂糖を加え甘めの煮汁にしてメバルを戻して再度煮込む

⑥両面にしっかり色が入ったら完成[ぴかぴか(新しい)]

極端に脂が強いとか、恐ろしく煮崩れするとかとなってくるとまた違うのですが、当家の魚に煮物は殆どこんな感じで煮ております。

まぁ最近は煮魚を好んで食べる若い人も少ないと聞きますし、こういう魚は骨っぽいから肉の方が良いという人も多いらしいので煮魚あんまり人気ないかもしれませんね[たらーっ(汗)]

私は結構古いタイプの人間なのでこうしたちょっと素朴な感じの日本食が結構好きです。というか基本美味しいものは何でも好きです、恐ろしく雑食なので[人影] 

さて、私の事は置いておいて今日も雑学のコーナーに入っていきます、もちろん今日はメバルさんです[ひらめき]

メバルは漢字で書くとなんと「眼張」と書きます。

頑張るじゃないですよ?メバルです。

実はこの魚全部で三種類いまして赤メバル、白メバル、黒メバルとそれぞれ違う種類の魚です。今回ご紹介したのは煮てしまって黒くしか見えませんが赤メバルです。

共通しているのは名前の由来にもなっている飛び出し気味なその目、出目金ほどではないのですが普通の魚と言うか生き物と比べて明らかに零れだしてきそうなぐらいの大きな目が特徴です。

コイツは別名春告げ魚(はるつげうお)との雅称でも呼ばれる冬から春にかけての魚でこの時期に食べるのはかなりのフライングですがまぁとれない事はないぐらいの魚で生息域は割りと広く、活動域も広いので秋でも夏でも取れるといえばとれます。

こいつはカサゴの仲間ですので全長は大きくても30cmから20cmほどぐらいまでしか育ちません。

カサゴよりも気持ち幅が薄く、体高が高い、黒褐色のボディーに数本のぼんやりとした黒い横縞があるのがお目目以外の特徴です。

脂肪が少なく非常に淡白な白身魚で、内臓をとったらそのまま煮付けにするのがこの魚の王道です。

味噌汁にするとか、塩焼き・唐揚げ・刺身などがありますが、唐揚げはともかくそんなに大きくない魚なので刺身にするには捌くのがとてつもなくめんどくさく、骨が多いので塩焼きは淡白で脂がないのに食べるのがメンドクサイと嫌われている気がします。

一説によるとこの取り出して捨ててしまう内臓部分が美味しいと聞いたことがありますが料理の方に聞いてみても

「あにいってんだよ、おめー?」 

と、とても不思議そうな顔をされたので実際のところは不明です……[たらーっ(汗)] 

日本のどこでも取れますし、朝鮮半島南部に到る海域にも分布しコチラでも食用として獲られます。 台湾においても、「平鮋」と称して蒸し魚などにされるなどアジア圏ではなじみのある魚ですがスーパーなんかだとまず見ないでしょう。

そう、実は漁獲量がそんなに多くなく、漁港を抱える地域以外ではこいつらは高級魚といって差し支えない扱いをされているのです[exclamation×2][どんっ(衝撃)] 

私はひかくてき日常的にいただいていたのでそれを知ったときは「え?これ[exclamation]これが[exclamation&question]」と驚いたものです。

基本的に白身で淡白な魚なので揚げ物や煮物との相性が良く普通の煮付けに飽きたらアクアパッツァーにしてみたり、唐揚げにしたりも良いです。

あんまり手にはいる事もない魚なので手に入った際には是非にて一度召し上がってみて下さいませ[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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新庄純次でした。   

  

 
   
 

  


寒くなってきたら日本ではやっぱりコレでしょ [自作料理:日本料理]

おでん.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

昨日は新庄が住んでいるところは強い低気圧の影響で一日天気が悪く肌寒い日だったのでこんなものを作ってみました[exclamation]

そう、これ新庄家風「おでん」です[exclamation×2] 

本当はもっと冬で寒さが厳しくなってきたほうが似合うのですが食べたかったんだから仕方ないですよね(笑)?

まずは作り方をご紹介します[exclamation]

①白出汁、みりん、醤油を混ぜて水で割った出汁汁を作る

②お好きな練り物、こんにゃく、卵、野菜やキノコなどを入れる

③味がしみこむまで煮て完成[ぴかぴか(新しい)]

うん、とってもシンプル(笑)でも冗談じゃなく本当にコレだけでウチのおでんは作られています。最近はおでんの具と言う商品がありますが新庄家ではあんまり買いません。

好きじゃないものが入っていると台無しですから夫婦そろって好きなものだけを買い、好きなものだけを煮て、好きなものだけを食べるのが新庄家流です[どんっ(衝撃)]

別に栄養偏ったって良いじゃない、おいしいんだもの[グッド(上向き矢印)]

と開き直っています。

味の決め手の当ブログでよく使われているものがコチラ

 

今更どんなものかは語りません。何度もこのブログで宣伝しているのでもし気になった方は他の記事、カテゴリー「自作料理:日本料理」もご覧になっていただけたらと思います[わーい(嬉しい顔)] 

ちなみに好き勝手に食べたいものを買う買い方をするので当家でおでんを作ると大鍋を使うことになります。

具の量が半端ないですから仕方ないですね、次の日に持ち越しても食べきれない事も多いので友人を呼んで一緒に食べたり実家におすそ分けしたりして食べきるぐらいの量です。

一人ぐらいやそんなに量を作りたくないと言う方にはコレがおすすめ。 


10人前とか書いてありますが2人前ずつ小分けになっていますしレトルトになっているので温めるだけで食べられます。加えて言うならそこまで特徴的な味が入っているわけではないので、袋から空けてお好みの味を足して煮直すのも簡単。是非一度お試しくださいませ[人影]
 
さて、それでは雑学に入ってまいりましょう[exclamation]今日の雑学はもちろんおでんです[exclamation×2]その中でも今日は実は皆意外と知らない「おでん」という語源についての雑学です[ひらめき] 
 

「おでん」の語源は北欧神話の主神であり、魔術に長けた戦争と死の神。

詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロンでもあるとされる。様々な知識に対し非常に貪欲な神であるオーディン全く関係ありません。

知ってるよ[exclamation&question]って話しですね、すみませんちょっと言ってみたかったんです[たらーっ(汗)]

おでんは実は漢字で書くと「御田」と書きまして実は「煮込み田楽」と言う料理の事を指す略語でした。

その為今ではどちらかと言うと鍋料理と思われることも多いですが本来は煮込み料理であり、日本料理の中でも起源の古い江戸時代以前からある料理の一つです。

そもそも田楽と言う料理の生まれ自体は室町時代に登場した料理で、種を串刺しにして焼いた「焼き田楽」が有名ですが、種を茹でた「煮込み田楽」という料理もあったのです。

室町時代はどちらも田楽と呼ばれており、室町時代初期の頃から宮中や院に仕える「女房」という人たちが使った女房言葉で「御」がついて「御田楽」となり、田楽の訳語である「田(でん)」を丁寧に言い表そうとした結果生まれた言葉が「おでん」という訳です。

コレ、略語を使う時点で丁寧じゃないので日本語間違っているんですけどね[たらーっ(汗)]例えるならば「てめえ様」みたいな言葉なんです。

そこまでは酷くないか[あせあせ(飛び散る汗)]「お食い(くい)になって下さい」ぐらいですね[人影]

まぁ語源がどうであったとしても時代の流れで「おでん」と言う言葉そのものが一つの単語になっていきます。

江戸時代になりますとすっかり「おでん」は「煮込み田楽」を指す一つの単語となり、「田楽」は「焼き田楽」を指す単語となりました。

「乙です[exclamation]」とか「ナントカ萌えぇ~[黒ハート]」みたいなネット用語が市民権を得るのと同じ流れなわけです。日本人て今も昔も変わらないんですね……

だが、それが良い[exclamation×2] 

……ハイ、という事でこれがおでんの語源なんです。皆様知っていたでしょうかね[ふらふら]
 
おでんはこれからまた何度も作ると思いますので料理や定義に関してはまた今度御紹介させて頂きますのでお楽しみに[わーい(嬉しい顔)]
 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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新庄純次でした。   

  

和風の煮物は胃に優しい……。 [自作料理:日本料理]

カレイの煮付け.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

オマケじゃない更新は結構久しぶりになってしまいました、楽しみにしている方はすみません[あせあせ(飛び散る汗)]以前と比べるとやはり中々思うようには動かない体ですが、見てくれている方がいる限り頑張って本編も更新して行きたいと思いますのでコレからもよろしくお願い致します[exclamation×2]
 
まぁそれでも不定期になりそうなことに変わりは無いのでその辺は申し訳ないなぁとは思うのですがお許しくださいませ[もうやだ~(悲しい顔)]
 
さて、これ以上私の話しを書いても面白くないと思いますので早速本日のお料理の話に入っていきましょう[exclamation] 
 
今日の写真のお料理は「カレイと舌平目の煮付け」です。
 
ちょいと目立たない舌平目さんが残念な写真ですね[たらーっ(汗)]
 
まぁよくよく考えたら和風の煮物にされた舌平目と言うのは結構珍しいのではないでしょうか?少なくとも嫁には珍しいものだったみたいで驚いていました。
 
早速作り方から参ります[exclamation] 

 

①フライパンに水を張り、酒、塩を混ぜたものを作りそこに魚を入れてさっと下茹でする。

臭み取り、煮崩れ防止、余分な油落としのためこんな事をするのですが魚によってはしなくても良いです。

②魚を取り出しフライパンを洗って、酒、醤油、生姜、を混ぜた煮汁をフライパンの底に行き渡る位の量作ってそこに魚を戻し中火ぐらい煮る。

③色が入ってきたらひっくり返して両面に色が入ったら一旦魚をどけて煮汁に「ちょっと甘すぎるかなぁ」と言うぐらいになるまでみりんと砂糖を足して煮汁を作り変える。

び魚を戻して今度は弱火で煮る。

今度の煮汁はかなり焦げやすいので火加減への注意と長く同じ面を煮ないように注意が必要です。 

⑤両面に写真ぐらいの色が入るまで煮込んで完成[ぴかぴか(新しい)]
 
ちょっと手間ですが大量の煮汁を作ることなくしっかりと味の入った魚の煮物の完成です[わーい(嬉しい顔)]新庄が以前働いているお店の先輩に教わった方法ですが未だに魚の殆どはこの方法で煮ています。
 
基本的にどんな魚でもこの方法でそこそこ美味しく煮れますがやはり肴に合わせて煮方を買えた方が一番ですね。この煮方であるならば、ブリ、サバなどの油の強い魚、カレイやイワシなど煮崩れがちょっと怖い魚、アラや血合といった臭いが煮汁に入ってしまうと悲しい部位におすすめです[ひらめき] 
 
あんまり大きな魚は煮れませんよ?マグロの兜煮とかイトヨリの姿煮とかは無理です。 あ、あんまりそもそもしない?そうか……。
 
話は変わりますが最近ブログを書き出してから利用させているお店なのですが、ここの魚介類が中々品数品質共におすすめなので皆様にもご紹介します[わーい(嬉しい顔)]
 

あ、コレそのまま押していただけたらお店のページに入れますよ(笑) 

業務量の量と結構珍しい品があるのも嬉しいです。ちなみに新庄がここを使う切欠になった商品はコレ
 
「500gとか一生分だぜハハ」とか思っていたのですがいつの間にかもうなくなってしまいました[ふらふら]売り文句にもありますが本当に美味しいですよ。
 
実は新庄、こんなお店の名前なのにここでマグロを一回しか買ったことないのですけどね(笑)
 
当家では主にマグロは知り合いの方を通じてサクで購入します。鮮度が命ですし、知り合いのちゃんとした目利きされたものの方が良いものだという安心感が得られますからね[わーい(嬉しい顔)] 
 
自分にそういう事ができないし、知り合いにも頼れる方がいないけどそこそこの値段で良いマグロが欲しいという方の方が多いと思いますのでこのお店おすすめです[ぴかぴか(新しい)] 
 
次はいよいよ雑学に入ります[exclamation×2]
 
今日の雑学は写真では目立たなかった舌平目さんについてにしてあげようと思いますです……。ちょっとインパクト弱かったので[たらーっ(汗)]
 
舌平目はカレイ目シノシタ科の魚の総称で正式名称はウシノシタと言う魚類の仲間です。この仲間の総称が舌平目と呼ばれております
 
アジアでもヨーロッパでも結構昔から食べられているこの魚ですが殆どの人は調理されている状態以外で見たことは無いと思いますが結構なんと言うか気持ち悪い魚でして、写真を揚げようかと思ったのですが料理が美味しくなさそうに見えたらいやだったのでカットしました[たらーっ(汗)] 
 
舌平目とか言う名前がついているくせにコイツはヒラメの仲間ではありません。舌平目とよばれるや面はササウシノシタ科とウシノシタ科と言う二種類に更に細かく分けられますが基本的に食用にされるのは大型であるウシノシタの仲間達です[ひらめき] 
 
名前から察していただけるように牛の舌みたいな形状をしている事からそう呼ばれ、英語でいう所のソールフィッシュは「魂魚」でなくて「靴底魚」と言う意味です。まぁ誤解する人なんていないと思いますが一応(笑)
 
コイツが姿そのまま料理にされない理由は別にグロいからキモイからと言う理由だけでなく、かなりはげにくい鱗を持つ事にも由来しております。
 
魚の鱗と言うのは大抵逆目に鱗落しや包丁の背の部分で擦るとバリバリ取れることが殆どなのですがコイツの鱗全く取れません[バッド(下向き矢印)]
 
気合を入れて剥ごうとすると皮を通り越して身の方まで傷が入ってただでさえ薄くて食べられるところが少ないのに更に減ってしまいますし、見た目もボロボロに[がく~(落胆した顔)] 
 
しかし逆転の発想で鱗をはがさないで皮ごと剥ぐことでこの問題が解決します。こいつらの皮は鱗と違って頭を落としてそこから実に簡単に剥ぐことが出来るのです。
 
魚の皮だけ生ではがそうとすると身がくっついてきてボロボロになる経験をしたことのある人は多いと思いますがこいつに関しては思いの外簡単にいけて拍子抜けするでしょう[グッド(上向き矢印)] 
 
そんな理由からコイツは大概の場合全体像が分からない状態で料理にされます。西洋系料理であるムニエルやポワレ、和風の煮つけやどっちでもある調理法である揚げ物で大概食べられるので基本下拵えされちゃって原型がキモイ魚とあまり知られません。
 
塩焼きなんかだと鱗ついたままでもやっちゃうことがあるのでキモイ姿がばれることもあると思いますがそもそも舌平目の調理方法で塩焼きと言うのはあんまり無いですね。
 
身が淡白で柔らかめ、更にはこの体の形状から察するに油少な目で食べるところもそんなに無いので敢えて塩焼きを選ぶという事は無いからです。一番めんどくさくなく食べる方法と言う長所はありますけどね(笑)
 
もっと言うなら刺身にするというのも聞いたことがありません。まぁカレイの仲間なのでまずいという事は無いと思いますが、平たくて細い体なので 皮剥いで骨除けでサクにしたら殆ど食べるところなんてないですからね[あせあせ(飛び散る汗)]
 
キモイだのメンドクサイだの散々な言われようですが食べ方によってはとても美味しい舌平目さんです。淡白で油少な目と言うのもあいまって煮たり揚げたりとは相性良いですし、茹でて身をキレイに取り出したものをポン酢でいただくというのもありです[グッド(上向き矢印)]
 
姿丸ごと売っている事はあまりないと思いますが調理されたものや下拵えされている物は偶に見かけますので機会があったらぜひ食べてみて下さいませ[わーい(嬉しい顔)]
 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

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シンプル イズ ベスト あさり酒蒸し [自作料理:日本料理]

あさりさかむし.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

やっぱり今日になって新庄のいるところはやっぱり温かくなってきました。ええ、分かったいましたとも、コレぐらいは予想の範囲内ですとも。いきなり真夏日とならなかっただけ良いでしょう……。

まぁむしろ良い天気でなんだかまだ夏な気配を感じれてどっちかと言うとむしろイイ感じです(笑)

そんな感じに今日は温かいのですが昨日は肌寒いくらいだったので温かいお料理を作って見ました。「あさりの酒蒸し」です[exclamation] 

ちなみに以前ご紹介したアサリバターと写真上ではそっくりで使い回しじゃない事を証明するために比較するとこんな感じ

あさりさかむし.jpgアサリバター.jpg

とまぁこんな感じです。アサリバターはアサリバターでおいしいのですが酒蒸しはまた違った味わいで良いですよね[exclamation]アサリバターの方が好みだという方は過去の記事その名もずばり

アサリバター 

をご覧下さいませ[わーい(嬉しい顔)] 

作り方はとても簡単 

①アサリをフライパンに敷き詰め料理酒7水3ぐらいの割合で下の貝の所より若干低い位置まで入れる

ガッツリ出汁をとる作戦ですので汁が多めに残るぐらいで大丈夫です。

②蓋をして強火で一気に加熱しアサリの殻が開くのを待つ

アサリの大きさや鮮度によって貝が開くまでの時間が異なりますのでご了承下さい。

③開いたら全体に塩を振る 

皿に乗せてアサツキを振りかけて完成[ぴかぴか(新しい)] 

こんな簡単に美味しいおかず兼おつまみの出来上がりです[exclamation]アサリの出汁を前面に押し出したシンプルな味と香りが実にグレイトな一品です[exclamation×2] 

もちろん使うアサリは大き目を推奨、小さいのでやると何と言うかとてもアレな気分になります[人影]

アサリバターのときも紹介しましたがお勧めのサイズはこんな感じ


コレの大きさが大体3センチ、正直コレでも若干小さいぐらいです。新庄家は千葉県の富津市で取れる平均4センチはある質のいいモノを基本使うので、どうしても他で買うと見劣りするんですよね[あせあせ(飛び散る汗)]

あ、富津つながりで新庄お勧めの美味しいあさり酒蒸しのパートナーをご紹介しておきましょう

コイツがまた美味しい日本酒でして、魚介類の香りと出しに合う中々な一品。機会がありましたら是非お試しくださいませ[ぴかぴか(新しい)] 

ちっちゃいから食べるのメンドクサイと、もっと大きなアサリをお求めならいっそこんなものもあります。

 

コレ超大物です。なんたって手のひらぐらいの大きさでハマグリよりでかい[どんっ(衝撃)]味は少々大味ですがちゃんと二枚貝の味がしてムール貝なんかよりは美味しいです[exclamation]

コイツの場合はそのまま貝ごと焼いて浜焼き風で醤油たらして食べたほうが美味しいですがね(笑)

ちなみにあさり酒蒸しを作った時に出来た汁は出汁として後日色々な料理に使いますので、ペーパー濾過して砂を取り除いて保管しておきます。お吸い物をはじめとする汁物なんかにもイイですし、新庄はもっぱら味を調えて蕎麦汁に使います[ひらめき]

コレがまたうまいのですよ[exclamation]鶏がらスープや昆布やカツオ出汁で割ってラーメンのスープなんかにもお勧めですよ[わーい(嬉しい顔)]

さて、雑学に入っていきますがアサリについてはアサリバター で紹介しておりますので今日は酒蒸しと言う料理法についてです。

酒蒸しと言えば鯛などの白身魚やアサリなどの貝類に日本酒を振り掛けて蒸す料理法で、何で酒を使うのかと言うと主に臭み取りの効果を期待してのものです。

最も酒の香りや味が素材の味を更に引き立ててくれたり、水よりも早く蒸発するので高温スチームが作れるところもポイントではあります[ひらめき] 

そもそも蒸し物と言う料理は基本的には材料の新鮮さが何よりも大切です。 下ごしらえもしませんし、味付けもほとんどの場合しません。料理人の腕の見せ所と言えば火加減や日の通り具合と言った所でしか差が出ないので誰がやっても大きく味を損なうことはほとんどありません。

蒸気で火を入れる単純な料理だけに、材料が悪いと臭いとか苦いとか砂が入っているとかでまともに食べられる料理になりませんし、逆に単純なだけに材料の栄養を逃がさず、旨味のある食材の美味さを引きたてることの出来る日本人の味覚にベストマッチ名調理方法です[exclamation]

しかしこれ、素材の旨味を多種多様に感知すると言う変わった舌を持っている日本人だからこそこの食べ方が一番うまいと思う素材があるのであって、料理法の複雑さや使う調味料の多さが味の決め手となる国の人たちからするとただの手抜き料理に他ならず、対して良い評価されないのだとか[バッド(下向き矢印)]

とても悲しいですが、それでも旨味を味わう機能の強い舌を持つ国の方からは日本らしい料理と評価をしてくださる海外の方も今ではそこそこいるらしいです[グッド(上向き矢印)]

ちなみに旨味に関しては細かい雑学を過去記事続・滋賀県から来てもらいましたで雑学を取り上げておりますので良かったら見てみて下さい[わーい(嬉しい顔)] 

最初でも触れましたがこの酒蒸しと言う料理実にシンプルで簡単です。火を通し過ぎないようにすること以外は注意点がないとも言えますが、何分水と違って酒は非常に蒸発しやすく、他の料理を平行して色々作ることになれていない方や料理中にキッチンを離れる方は茹でたり蒸したりする他の料理と同じ感覚でやって大惨事を起こすこともありますのでご注意下さい[たらーっ(汗)]

使う酒は日本酒が定番ですが別に他のお酒でやってはいけないという事はありません。ウイスキーやブランデーのような香りが強いお酒で酒蒸しみたいに調理する料理も私は作りますし、甘みと風味を付けるのにラム酒と言う選択肢も素材によっては良いものです[ひらめき]

日本料理では基本魚介類の旨味を引き出すための料理なので日本酒が一般的ですが、臭い消しと言う面を考えたり風味付けと言う面でする肉料理などにはむしろ新庄は洋酒の方を使うことが多いですね。

48の必殺技シリーズを作ろうと思って最初に出した「しょうが焼き」の記事

新庄48の必殺技の一つ「しょうが焼き」

は完全に滑りましたが懲りずに今度肉の酒蒸しと言う必殺技で勝負したいと思いますのでよろしくお願い致します(笑)

今日は大分短いですがこの辺で最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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この料理皆様なんと呼びますか? [自作料理:日本料理]

袋煮.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。 

昨日に続き今日も和風なチョイスですよ[exclamation]まぁ煮物なんでちょっと季節に合わないですけどね[exclamation×2] 

この写真のお料理を皆様のお家ではなんと呼ぶか知りませんが新庄家では「袋煮」と呼んでいます[わーい(嬉しい顔)]

何でそう呼ぶかは知りません、祖母から教わった料理なので考えたこともなかったですね。良く呼ばれるのはおでんの具に入っている巾着とかでしょうか?ちなみにこの日の晩御飯全体はこんな感じ

袋煮2.jpg

「ナスの揚げ出し」と「わかめの酢の物」そして「サツマイモの煮物」そして味噌汁は「白菜とえのきの味噌汁」でございます[exclamation]

ちょっとトップのアレだけだと見た目が汚いと思ったので全体図も撮ってみました(笑)

作り方は私のVerは簡単です。

①長方形の油揚げを半分に切る

②牛と豚の合挽き挽肉にごぼう、ニンジン、エリンギの5mm角のみじん切り、卵を混ぜる

普段はしいたけを使うのですが高かったのでスーパーで95円のエリンギさんを使いました。

③半分に切った油揚げに②を詰め込み口を竹串で止める

楊枝でやったほうが簡単です。うちは楊枝を常備しておらず、変わりに焼き鳥や海産物を串焼きにするために常備してある竹串があったので使いました。 

④酒、砂糖、塩、醤油、みりんで作った煮汁で③を30分ぐらい弱火で煮る

⑤30分ぐらいひっくり返してもう10分ほど煮たら完成[ぴかぴか(新しい)] 

強いて言うならごぼうとニンジンのみじん切りがめんどくさいですがまぁそれぐらいです。みじん切りとか言うものの5mm角ぐらいのものなのでそんなに細かくする必要はありません。
 
③の段階で冷凍保存も出来るので大量に作って冷凍して後日、ひたひたぐらいの量の薄めた麺汁で煮込むと一気にお手軽料理に変わりますよ[ひらめき]
 
薄いタイプの油揚げを使うと敗れたり、そもそも中に物が入れれるように開けないのでその辺だけご注意下さい。
 
という事で雑学に入っていきますが、今日の雑学はこの料理の主役、油揚げについてです[exclamation]
 
以前の記事
 
 
で少し触れましたが「稲荷寿司」に使うこの油揚げと言うものは俗に「キツネの好物」とされていますがそんな事は全くないです。
 
「お稲荷様には油揚げをお供えするものだ」とよく言われますが稲荷神様はキツネではなく、人の姿の神様で、キツネはその方の使いです。詳しくは過去記事「おにゃんこさん」見て下さい
 
キツネの好物とされた由来には諸説ありますが、雑食でも肉食よりなキツネは昔話などで好物はネズミとされており、殺生を禁じた仏教の影響もあって、お稲荷さんの使いである狐さんにかわりに豆腐を使った肉っぽいものをあげようとなったからだという説が有力です[ひらめき]
 
油揚げは見ての通り薄切りにした豆腐を油で揚げた食べものです。厚揚げもしくは生揚げと呼ばれるものとは違い、薄切りをした豆腐を使用するので内部までふわふわと言うかスカスカするほど揚がっているのが普通で、厚揚げに対して「薄揚げ」と呼ぶ地域もあります。
 
薄めの豆乳で作った木綿より固めにした豆腐を薄く切り水切りをした後、100℃から110℃という低温の油でじっくり揚げ、さらに180℃から200℃の高温の油で二度揚げ、三度揚げして作るので一般家庭で豆腐から作ろうとしても中々うまくいきません。
 
新庄一度トライしたのですが市販の木綿豆腐を使ってもあげすぎた揚げ出しが出来上がるだけでした……[たらーっ(汗)]もちろんちゃんと食べましたよ[exclamation&question]
 
油揚げの食材の最大の長所としてすかすかの中身であるため出汁などを吸い込みやすく、袋状なので他の食材を包み込めるという事があげられ、日本では古来よりさまざまな料理に利用されてきました。
 
油揚げがメインに使われる「きつねそば」、「きつねうどん」といった麺類と合わせて汁をすわせて味わうものもの、キツネと呼ばれるようになった原点でもありしっかりと煮付けてその味を楽しむ「稲荷寿司」
 
以前の記事知る人ぞ知る隠されたうまいもの!え?遅いの!? で紹介した「衣笠丼」をはじめとする「きつね丼」の仲間に味噌汁の具。
 
メインではない具材の一つとして炊き込みご飯や豚汁やけんちん汁にも欠かせませんし、煮物やおでんの具として入っている地域もあります。ご当地料理で言うならば信田巻き(しのだまき)と言う料理やはさみ揚げなんてものもあります。
 
今回その中でも取り上げたのが写真の「袋煮」と新庄家で呼んでいるお料理「巾着」です。
 
巾着と言う料理の定義として油揚げの中につめるものは特に決まっていません。油揚げの中に餅を詰めたものなら「餅巾着」。挽肉をはじめとする5種類以上の具をつめたら「五目巾着」などとは言いますが魚のすり身や「しんじょ(真薯、真蒸)」が入っていたり卵を割ったものを入れてそのまま煮たものなんかもあります。
 
当然、詰めただけだと中身が零れることがあるので、爪楊枝で袋口を閉じるか、干瓢で縛るのが一般的ですがこれもまたこうしろとは決まっていません。タコ糸で縛ってあるのも見たことがあります。新庄が感心したのはおしゃれに白滝で縛ったもので、干瓢と一緒でそのまま食べられますし見た目もなんかきれいでした[ぴかぴか(新しい)]
 
コンビ二のおでんに入っている事が多いのは餅巾着ですが、それ以外の煮物の具として用いられる事が多いのは挽肉などが入ったものです。
 
しかしこの巾着と言う油揚げの利用方法、本来はその季節に合わせた季節の7品目を入れ、袋からつまみつつ日本酒をゆっくり飲めるように考案されたん出そうです[ひらめき]
 
油揚げそのままで、コンロの火でさっと炙って湿気を抜き、醤油を付けてパリパリとした食感と醤油の味と香りを楽しむと言う方法もあり、お酒のおつまみにもぴったりなこの油揚げ、料理方法も多種多様でメインにも引き立て役にもなってくれますし、何より大概安いです。
 
今晩の一品に油揚げ、いかがでしょうか[わーい(嬉しい顔)]? 
 
 

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新庄純次でした。   

 


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