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たまには和風なご飯が欲しくなります [自作料理:日本料理]

きんぴら.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

今日は直球勝負ですよ[exclamation]最近の若い子には不人気らしいですが私最近の若い子じゃないのでコレが大好きです[exclamation×2]

そう、今日のご紹介したいお料理は「金平」です[わーい(嬉しい顔)]
 

まずは料理の作り方をご紹介します[exclamation]

①ごぼうを細切り、レンコンを薄切りにしてした茹でして灰汁を抜く
 
料理する際の基本ですがごぼうの灰汁には実はポリフェノールが含まれていますのでクセが気にならない人、健康のためを思う人は灰汁抜きをしないと言うのも一つの手です。
 
②ニンジンも細切りにして、干し椎茸をお湯で戻す
 
③フライパンに油を引いてごぼう、れんこん、にんじんを炒め、酒、醤油、みりんで味付け
 
④椎茸を適当な大きさに切り、出来た椎茸出汁を少量③に共に加えて更に炒める
 
⑤砂糖や醤油で味を調え、ごま油と白胡麻を加え香りをつける
 
⑥皿に盛り完成[ぴかぴか(新しい)]
 
ちなみにニンジンが少なくて彩が非常に悪かったので急遽枝豆を茹でて彩ってみました(笑)
 
やって見たら思いの外綺麗で味にもそんなに影響がなく今後もいたら枝豆さんは加え続けられることになるでしょう[るんるん]
 
白胡麻は今回すりゴマを使ってみましたが見えないですね[たらーっ(汗)]
 
お好みで七味唐辛子をかけると更に美味しく召し上がれる一品です[わーい(嬉しい顔)]
 
市販のものだと 
金平ごぼう(1パック)

金平ごぼう(1パック)
価格:462円(税込、送料別)


こんな感じや
 
 

こんな感じのものが多いですがこういう出来合いの品って、どっちかと言うと煮物ですよね?
 
新庄は金平が好きなのです[exclamation][exclamation][どんっ(衝撃)]
 
ご飯のおかずに良し、つまみに良し、日本が誇る国民職だと勝手に崇拝してしまうぐらいには好きです[exclamation×2][exclamation×2] 
 
そんな新庄が今度いつか必殺技シリーズで新庄家流金平をご披露いたしますのでお楽しみに[わーい(嬉しい顔)]
 
それでは雑学に入っていきます[グッド(上向き矢印)]もちろん今日の雑学は金平についてです[ひらめき]
 
金平、きんぴらとは、細切りに下食材を油で炒めた上で、砂糖で甘さを醤油で塩味を効かせる様にして煮た甘辛い炒めた炒め物です。

さっきチラッと触れましたが煮物とは違って、この炒めるという行為がある事が金平と言う料理には欠かせませんし、金平の定義の一つであり、アイデンティティという事ができます[exclamation]
 
自分でも思いますが金平如きに大げさですね(笑)
 
材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンを初めとするなどの根菜類が一般的ですが特に定義はありません。
 
厚めに剥いたダイコンの皮や、沖縄名物?ヤーコンなどで作られる事もあり意外と材料に関しては多岐に渡り、バラエティ豊富であり、料理と言うか調理法を指す言葉といってもいいかもしれません。
 
味付は基本的に醤油による塩味、と味醂や砂糖による甘みを基本として、多くの場合ゴマの香りと唐辛子の辛味が加えられることが多くご飯のおかずやお酒のおつまみにすることが多いので濃い目の味付けのものが多いです。
 
この金平という名前はあの有名な坂田金時の息子が由来となっています。
 
「誰だよ坂田金時って?銀魂のヤツ?」
 
と言う人も多いと思いますのでこの人が誰なのかを別の名前で再表記しますと
 
マサカリ担いで布切れ一枚でくまと相撲をとった挙句、手なずけて騎乗してお馬の稽古するようなあの豪傑、金太郎です。
 
聞いたことぐらいはありますよね?
 
念のため行っておきますがサラリーマンの方ではありませんよ。
 
最近はCMにも出演していましたし、子供の頃に昔話で聞いたことがある人も多いと思います。
 
この通称、金太郎さんの息子である「坂田金平」さんから名付けられたのがこの金平と言う料理です。
 

ちなみに金太郎さんこと坂田金時は実在したという記録がありますが、その息子である金平は江戸時代の浄瑠璃の中で作られた架空の人物で、ちょっと頭の足らないところはありますが父親譲りの怪力に物言わせ猛獣や化け物を次々と退治する英雄的な物語の主人公です。

そのためこの料理の開発者が坂田金平という訳ではもちろんありませんし、この金平と言う料理を好んで食べていたという訳でもないです。 

ではどうしてこの料理が金平と呼ばれたのかと言うとイメージ付けによる所謂「あやかって名付けた」と言う命名のされ方です。

江戸時代にこの分かりやすい物語は多くの人の支持を集め、その主人公であるヒーロー金平は大人気となりました。

そんな中「金平=強い・強靭・お前頭脳がマヌケかちょっと親しみがわく」 となり、精のつくとされていたゴボウを中心に使って作られた、この凄く精が付く料理の名前を「強力無双の伝説の漢」金平に仮託したという訳です。 

実際現代においてはより精がつくものが沢山ありますし、この時代の庶民が口にしていたものの中でもうなぎなどもっと精がつきそうなものもあったのですが、手ごろな材料で金平みたいに慣れる料理と言うイメージ戦略によりこの料理、金平は現代まで残る人気料理となったのです。

そんな日本のヘラクレス的な男にあやかった料理、金平。是非今晩のおかずにでもいかがですか[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

     


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