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シンプル イズ ベスト あさり酒蒸し [自作料理:日本料理]

あさりさかむし.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

やっぱり今日になって新庄のいるところはやっぱり温かくなってきました。ええ、分かったいましたとも、コレぐらいは予想の範囲内ですとも。いきなり真夏日とならなかっただけ良いでしょう……。

まぁむしろ良い天気でなんだかまだ夏な気配を感じれてどっちかと言うとむしろイイ感じです(笑)

そんな感じに今日は温かいのですが昨日は肌寒いくらいだったので温かいお料理を作って見ました。「あさりの酒蒸し」です[exclamation] 

ちなみに以前ご紹介したアサリバターと写真上ではそっくりで使い回しじゃない事を証明するために比較するとこんな感じ

あさりさかむし.jpgアサリバター.jpg

とまぁこんな感じです。アサリバターはアサリバターでおいしいのですが酒蒸しはまた違った味わいで良いですよね[exclamation]アサリバターの方が好みだという方は過去の記事その名もずばり

アサリバター 

をご覧下さいませ[わーい(嬉しい顔)] 

作り方はとても簡単 

①アサリをフライパンに敷き詰め料理酒7水3ぐらいの割合で下の貝の所より若干低い位置まで入れる

ガッツリ出汁をとる作戦ですので汁が多めに残るぐらいで大丈夫です。

②蓋をして強火で一気に加熱しアサリの殻が開くのを待つ

アサリの大きさや鮮度によって貝が開くまでの時間が異なりますのでご了承下さい。

③開いたら全体に塩を振る 

皿に乗せてアサツキを振りかけて完成[ぴかぴか(新しい)] 

こんな簡単に美味しいおかず兼おつまみの出来上がりです[exclamation]アサリの出汁を前面に押し出したシンプルな味と香りが実にグレイトな一品です[exclamation×2] 

もちろん使うアサリは大き目を推奨、小さいのでやると何と言うかとてもアレな気分になります[人影]

アサリバターのときも紹介しましたがお勧めのサイズはこんな感じ


コレの大きさが大体3センチ、正直コレでも若干小さいぐらいです。新庄家は千葉県の富津市で取れる平均4センチはある質のいいモノを基本使うので、どうしても他で買うと見劣りするんですよね[あせあせ(飛び散る汗)]

あ、富津つながりで新庄お勧めの美味しいあさり酒蒸しのパートナーをご紹介しておきましょう

コイツがまた美味しい日本酒でして、魚介類の香りと出しに合う中々な一品。機会がありましたら是非お試しくださいませ[ぴかぴか(新しい)] 

ちっちゃいから食べるのメンドクサイと、もっと大きなアサリをお求めならいっそこんなものもあります。

 

コレ超大物です。なんたって手のひらぐらいの大きさでハマグリよりでかい[どんっ(衝撃)]味は少々大味ですがちゃんと二枚貝の味がしてムール貝なんかよりは美味しいです[exclamation]

コイツの場合はそのまま貝ごと焼いて浜焼き風で醤油たらして食べたほうが美味しいですがね(笑)

ちなみにあさり酒蒸しを作った時に出来た汁は出汁として後日色々な料理に使いますので、ペーパー濾過して砂を取り除いて保管しておきます。お吸い物をはじめとする汁物なんかにもイイですし、新庄はもっぱら味を調えて蕎麦汁に使います[ひらめき]

コレがまたうまいのですよ[exclamation]鶏がらスープや昆布やカツオ出汁で割ってラーメンのスープなんかにもお勧めですよ[わーい(嬉しい顔)]

さて、雑学に入っていきますがアサリについてはアサリバター で紹介しておりますので今日は酒蒸しと言う料理法についてです。

酒蒸しと言えば鯛などの白身魚やアサリなどの貝類に日本酒を振り掛けて蒸す料理法で、何で酒を使うのかと言うと主に臭み取りの効果を期待してのものです。

最も酒の香りや味が素材の味を更に引き立ててくれたり、水よりも早く蒸発するので高温スチームが作れるところもポイントではあります[ひらめき] 

そもそも蒸し物と言う料理は基本的には材料の新鮮さが何よりも大切です。 下ごしらえもしませんし、味付けもほとんどの場合しません。料理人の腕の見せ所と言えば火加減や日の通り具合と言った所でしか差が出ないので誰がやっても大きく味を損なうことはほとんどありません。

蒸気で火を入れる単純な料理だけに、材料が悪いと臭いとか苦いとか砂が入っているとかでまともに食べられる料理になりませんし、逆に単純なだけに材料の栄養を逃がさず、旨味のある食材の美味さを引きたてることの出来る日本人の味覚にベストマッチ名調理方法です[exclamation]

しかしこれ、素材の旨味を多種多様に感知すると言う変わった舌を持っている日本人だからこそこの食べ方が一番うまいと思う素材があるのであって、料理法の複雑さや使う調味料の多さが味の決め手となる国の人たちからするとただの手抜き料理に他ならず、対して良い評価されないのだとか[バッド(下向き矢印)]

とても悲しいですが、それでも旨味を味わう機能の強い舌を持つ国の方からは日本らしい料理と評価をしてくださる海外の方も今ではそこそこいるらしいです[グッド(上向き矢印)]

ちなみに旨味に関しては細かい雑学を過去記事続・滋賀県から来てもらいましたで雑学を取り上げておりますので良かったら見てみて下さい[わーい(嬉しい顔)] 

最初でも触れましたがこの酒蒸しと言う料理実にシンプルで簡単です。火を通し過ぎないようにすること以外は注意点がないとも言えますが、何分水と違って酒は非常に蒸発しやすく、他の料理を平行して色々作ることになれていない方や料理中にキッチンを離れる方は茹でたり蒸したりする他の料理と同じ感覚でやって大惨事を起こすこともありますのでご注意下さい[たらーっ(汗)]

使う酒は日本酒が定番ですが別に他のお酒でやってはいけないという事はありません。ウイスキーやブランデーのような香りが強いお酒で酒蒸しみたいに調理する料理も私は作りますし、甘みと風味を付けるのにラム酒と言う選択肢も素材によっては良いものです[ひらめき]

日本料理では基本魚介類の旨味を引き出すための料理なので日本酒が一般的ですが、臭い消しと言う面を考えたり風味付けと言う面でする肉料理などにはむしろ新庄は洋酒の方を使うことが多いですね。

48の必殺技シリーズを作ろうと思って最初に出した「しょうが焼き」の記事

新庄48の必殺技の一つ「しょうが焼き」

は完全に滑りましたが懲りずに今度肉の酒蒸しと言う必殺技で勝負したいと思いますのでよろしくお願い致します(笑)

今日は大分短いですがこの辺で最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

 

 

 


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