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新庄48の必殺技の一つ「牡蠣の中華風炒め物」 [48の必殺技シリーズ]
先日の記事で宣伝したように今日も続けて牡蠣料理をお送りします。
しかも味に自信のある必殺技シリーズでございます
そんな今日ご紹介する牡蠣を使った48の必殺技シリーズはこの「牡蠣の中華風炒めもの」です
さて、そんなわけで
さっそくこのお料理の作り方に入っていきます
お好みで皿に盛った後に七味唐辛子をかけると味と見た目にちょっとしたアクセントになって良いです
けっこう味濃い目になるお料理ですので作ったら大皿にもって皆で取り分けながらご飯のおかずやお酒のおつまみになんかするととてもいい感じです
牡蠣が入る料理を作ろうと思うとどうしても匂いやあの味を活かすために新庄は味濃い目にしてしまうのですよね
今度サッパリ料理も開発してみようとは思います ボソッ)
さて、そんなわけで書きの記事はコレまで散々書いてきたので今日はちょっと牡蠣から離れた雑学にしようと思います。
何の雑学にするのかと言うと下拵えの工程、マスキングと言うやつについて触れていきたいと思います
マスキングと聞くと一体何を思い浮かべますでしょうか?
新庄はまず塗装するときなんかに他のところ似つかないようにするテープですかね(笑)
マスキングとはそもそもそうした「覆い隠す」であったり「包み込む」と言う意味合いの言葉でコンピューターのグラフィックソフトの機能の一。描画などの作業したくない領域を指定し、保護することも指していたりします。
その為、魚や肉の臭み取りと思われがちな行為なのですがその実態は「他のよい香りや別の強いにおいで包み隠すこと」であると言えます。
なのでお酒なんかで臭みを取るのはどちらかと言うと「共沸(きょうふつ)効果」というもので、料理酒などに含まれるアルコールが揮発するとき、素材に含まれる臭い成分、魚介類の臭み成分であるメチルアミンなんかを一緒に素材から飛ばしての臭い成分を共に連れ去る効果がメインです。
どっちがいいのかと言いますと、まず最初に「共沸効果」を利用して匂いを取り、その後「マスキング効果」で更にその匂いを感じにくくすると言うのが王道。
今回のお料理のように敢えてマスキング効果までは徹底しないようにしたり、マスキング効果だけで最初は分かりにくいけれども食べているうちに段々と食材の香りが仄かにわかるようにしたりと言った小技もあります。
まぁ余程料理しなれていないと調理前の臭いが完成品にどれほど影響があるのかなんて分かりにくいですから基本的に「臭み取り」が必要とされる食材たちは両方しっかりした方が良いです。
何の計画性も無くプロっぽいことをしようとしても新庄のように失敗します
こうした臭み取りの基本は、「魚の切り身ひと切れ」に対して「小さじ1」、肉の臭み取りが必要なものには「小さじ2」の料理酒ぐらいのアルコール濃度のものを使い、揉み込むように馴染ませて、5~10分おくのが基本です。
アルコール濃度が高いものであるほど揮発性も強く、マスキング効果や殺菌効果もありますので良いと言えば良いのですが、あまりにも高いアルコール濃度のもの(例えばスピリタスとか)でやるとその匂いや味がつくのでやはり無難なところは料理酒、料理清酒と言われるものを使ったほうがいいですね
素材の味や香りを良くするためにもこうした下拵えの基本は抑えて美味しい料理を作ってまいりましょう
最後にまた最後の恒例のアレをやって終わります。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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新庄純次でした。
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