SSブログ

料理(全般)ランキングへ

冷蔵庫を占拠する鮭の群…… [自作料理:揚げ物]

鮭フライ.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます[わーい(嬉しい顔)]
 

もうお正月はとっくに終わったとは言え、年末年始で買い込んだり貰ったりしたものって皆様もまだおうちの冷蔵庫や冷凍庫にあったりいたしませんか[わーい(嬉しい顔)]

新庄家は来週に噂の兄弟が滋賀からやってくるとあって二つある冷蔵庫の中身が冷凍庫は食材で、冷蔵庫はビールで一杯です(笑)

そしてそんな冷凍庫の一角を占めるものは鳥肉が圧倒的な勢力を誇っておりますが、ついで強い勢力を持っているのが「鮭」お正月用品なのかこの年になると実家の近所の方が毎年くれるのです[exclamation]しかも半身[exclamation×2]

半身と言われて「え?それ多いの?」と言う方もいると思いますが鮭って結構大きな魚でして、多分半身となると一般家庭では大体3日間以上は食べ続けられる量です。

とても美味しい鮭ではあるものの当然、どんな美味しかろうと好物だろうと、塩焼きやらバター焼きばかりでは飽きを感じます。

そこで新庄の調理スキルがやっと役に立つという訳です[exclamation]

そんなわけで作ったのがトップの写真でもあるこれ。

鮭フライ.jpg

「鮭フライのチーズトマト焼き」 もう片方は見て鮭とわかってもらえるように普通のフライです。

そんなこのお料理の作り方はコチラ[exclamation]

①鮭を市販のものよりやや厚めに切り身にする。
 
切り身になった市販のものを使うときは別にそのままで良いです。ただ塩鮭は塩抜きしないといけないのでやめておいたほうが良いかもですね[ふらふら]
 
②毛抜きを使い骨を出来るだけ抜き取る。
 
あんまり頑張りすぎると身がボロボロ[もうやだ~(悲しい顔)]見た目を損ないすぎず、食べにくくなくを目安に骨取り取りします。
 
③小麦粉、卵、パン粉をつけて高温で揚げる。
 
火を入れすぎないように注意です[exclamation]後でまた火を通すことになるので衣がさくっとする程度に抑えるため高温で一気に上げます。 
 
④耐熱皿に鮭を入れ、塩・ケチャップをかけてトマトを乗せて、その上にチーズをかける。 
 
⑤オーブンやトースターでチーズが溶けて良い色になるまで焼く。
 
⑥焼けるまでにキャベツを千切りにする。
 
慌てすぎてのキャベツが薄く切れず百切りになるのは邪道です。怪我をするともっと悪いのであわてず、騒がず、丁寧な千切りを心がけましょう[ふらふら] 
 
⑦焼きあがった鮭とキャベツを皿に盛ったら完成[ぴかぴか(新しい)]
 

こんな洋風な仕上がりですが、ご飯のおかずにもバッチリです[exclamation]ちなみに普通の方は醤油やソースでいただきました[わーい(嬉しい顔)]こっちの方がご飯には合うとか思ったのは内緒です[人影] 

そして勿論今回の雑学はそんな今回のメインヒーロー鮭についてです[ひらめき] 

以前の記事秋鮭?でも書いたように鮭にはいろんな種類があります。

一般的に日本で鮭というと川魚である「白鮭」になり、「銀鮭」「紅鮭」は日本の川には上りませんので魚の種類としては日本では1種類を指すものであると言えますが、実は今回使った鮭は「銀鮭」です(笑) 

なので今回のメイン雑学は銀鮭についてですね[わーい(嬉しい顔)]

銀鮭は一般的に天然では沿海州から千島列島、カリフォルニア州にかけての北部太平洋地域に生息し、北海道の河川には遡上しない種類の鮭です。

外観は白鮭に似て見た目が銀色でとても良く似ていますが、背部から尾にかけて小さな黒点を有することが特徴です[ひらめき] 

まぁ切り身になっていたらほとんど分かりませんけどね[ふらふら]

行動もまた白鮭と似ていて、産卵後2、3ヶ月程度で孵化した稚魚は1年2年ぐらいの間の淡水生活の後、降海し海洋生活を送って川に戻って産卵します。

河川での餌は水棲昆虫が中心で河口付近に住み流れの緩い深みで縄張りを作って生活しているのも一緒。

海洋では雑食性ではあるものの主に餌として他の魚を食べるという魚食性が強くなるのも一緒です。

苛酷な環境になると鮭だって他人(他魚?)を襲うほど凶暴になるのですね……。

ちなみに銀鮭たちの弱点は氷属性武器寒さ[exclamation×2] 

白鮭、紅鮭の分布域よりもやや南の海域に分布していて、至適水温は、10℃前後であるようです。

でもそのくせ、表面水温16℃以上の海域には生息しないという良く分からんやつらで、我侭なやつらという事が分かります。 

海に銀鮭が出るのは大体カリフォルニアでは4月辺り、千島列島北部では7月ぐらいで、3年から4年で成熟して50cmから70cm弱にまで成長していきます。

養殖の普及と成長の早さから比較的安価であるため代用として昭和中頃より食用に用いられるようになったのですが、脂が非常に良く体につくので寧ろ美味しいとされ、鮭の切り身やコンビニ用のおにぎりなどに今では逆にこいつの方がよく用いられる現状です。

以前は良くオホーツク海やベーリング海での北洋サケマス漁業で捕獲されていたそうですが、資源保護の為の漁獲量制限や操業海域の縮小などにより、ほとんど今ではカリフォルニア産かチリの養殖もの。

まぁ養殖の方が安心して食べられるんですがね鮭は[あせあせ(飛び散る汗)] 

そんな代用品から成り上がった銀鮭、今でも塩鮭や切り身で庶民の口を豊かにさせてくれる子です[exclamation]

あ、宣伝しておこう……。

 



今晩のおかずに銀鮭いかがですか?(笑) 

最後に今年もまた最後の恒例のアレをやって終わります。

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

など思ってくれた方がいらっしゃいましたらこの下にもあります「人気ブログランキング」様のバナーをクリックして下さい。

押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 
    

にほんブログ村 料理ブログ いろいろな料理へ
にほんブログ村

新庄純次でした。  


nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 18

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0


人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。