皆様こんにちは
新庄でございます。
今日は和食の定番のあの料理のアレンジしたお料理のご紹介です
多分こんなもの作っているの新庄ぐらいなんじゃないでしょうか
という事で今日も懲りずに48の必殺技シリーズとして作ってみました(笑)
一応言っておきますが特別キ○肉マンが好きという訳ではないのですがなんとなく語呂が良いので気に入っています。 声優さんは大好きです。一子相伝の暗殺拳の使い手も大好きですし街狩人も大好きです
え?前と同じこといっていないかって?そうそうの通りです後38回もこのシリーズやるつもりなので前置きの文章をシリーズ化しようと言う試みです
そんなアホな事考えている新庄の今日ご紹介するお料理は「塩肉じゃが」でございます
基本としては読んで字の如く塩ベースの味付けでかつ使うお肉は鳥肉ですもしかしたらポトフの方が近い料理に見えるかも
そんなこのお料理の作り方はコチラ
①ニンジン・ジャガイモ・タマネギの皮を剥いて適度な大きさに切る。
切り方とか細かい大きさなんて気にしないでも大丈夫です。どうせ煮込んだらみんな美味しく食べられますし、見た目もそんなに気になりません。
②鳥モモ肉を一口サイズよりやや大きめに切る
正直言って今回お料理の決め手は鳥出汁ぐらいな物なので豪快に使います。寧ろ肉がメインの料理なので肉4で他の野菜6ぐらいの比率です。
③鍋に水、塩、白出汁、酒、みりんを入れ、鳥モモ肉煮る。
④ニンジン、ジャガイモ、タマネギを大きめのフライパンで塩・胡椒しながら炒める。
⑤ジャガイモのフチが透明になってきたら鳥肉を煮込んでいる鍋に投入し、味を調える
⑥枝豆をさっと湯掻いて中身を取り出す
これは色合いのためだけなのでなくてもいいです
⑦煮上がった物を皿によそって枝豆を散らして完成
こうして書くととても簡単なのですが味の調整や煮る時間なんかをうまく調整しないと中々食べれるだけのものにならず開発するまでに時間がかかりました
全体的に味のイメージとして普通の肉じゃがと違って甘くない事、薄味目に仕上げます。
柔らかく煮えた鳥肉と出汁の味と香りが染みた野菜を楽しみつつ一杯やるために誕生したおつまみ思考料理ですがご飯のおかずにも悪くないです。
慣れると片手間でホイホイ作れるので是非一度挑戦してみて下さい
こんなところで今日はちょっと変化球で食材としてのではなく生き物としての鶏に注目してみました
……ええ、だんだん好きな料理を作っているだけではネタ切れ感が出てきましたとも
でも新庄はまだまだ頑張って雑学つき料理ブログ書いていきますよ
鶏はあんなすっとぼけた見た目のクセに「ガルス・ガルス・ドメスティクス」と言う学名を持っています。
なんだかとても強そうですね……。
でも英語圏でチキンと言うととてもネガティブなイメージ。海外の人のセンスは良く分かりませんね
日本での「鶏(ニワトリ)」という名前の由来は「庭先で飼育されていたから「庭の鳥(ニワトリ)」と言う都市伝説もありますが、実は羽の色が日本の伝統色でもある「丹色(赤褐色)」だったことから、「丹羽鶏(ニワトリ)」と名付けられた雅やかな鳥なのです。
本来「丹色(にいろ)」は少し黄みがかった朱色と言うかなんというか独特な色なのですが、一般的に「赤」に分類される意図なので赤そのものを意味することもあります。
特に頭のてっぺんが赤い鶴を「丹頂鶴」というのも、このことが由来しているわけですね。
当然そんな名前をつけられるぐらいなので最初っからこいつらを飼いならして食料にしようと言う思いから鶏は生まれたわけでは実はなく 、実は別の目的から鶏は誕生しました。
なんと鶏は人類の手により野鶏から早い時期に家禽化されはしたといってもその発端は実は食用ではなく、祭祀用であったとされる説が有力で、最初にニワトリを家畜化したと言われる中国南部は今でも飼育密度が高いですが品種も用途も様々です。
日本で言う所の食用以外がメインの鶏と言うと「軍鶏(しゃも)」がイメージされますが「矮鶏(ちゃぼ)」「尾長鳥(尾長鳥)」「東天紅鶏(トウテンコウ)」なんて本当にただ見るだけを楽しむ種類の鶏もいます。
ちなみに、後ろの二種類は天然記念物と言う扱いです、食べられませんのでご了承下さい。
日本画なんかに雅やかに描かれるこの鶏は下の品種についての説が二つあります。
一つは単元説と言うもので、東南アジアの密林や竹林に生息しているセキショクヤケイを祖先とする説です。
セキショクヤケイとはキジ目キジ科に分類される鳥類の一種でおもな生息地は中国南部からフィリピン、マレーシア、タイなど東南アジア熱帯地域のジャングルに生息する野鶏です。
羽は赤笹色で体重は成鳥で1kg弱程度の大きさの鳥で、純粋な野生種は絶滅の危機があるともいわれている希少種です。
なお、見た目は日本の地鶏そのものといっていいです。食べたことないので味はわかりません。
これを飼っている内にだんだんと鶏になって言ったというのが単元説。
もう一つの多元説、別名交雑説はこのセキショクヤケイを初めとする、ハイイロヤケイ、セイロンヤケイ 、アオエリヤケイと言った種類の野鶏同士での複数の種が交雑して今の飼育するような鶏に近い鳥になったのが始まりとする説です。
一応現在では分子系統学的解析によってセキショクヤケイ単元説がほぼ確定したとは言いますが遺伝子組み換えやらなんやらが散々施された人間にとって都合よくされた子達なのでどっかで他の野鶏との交配をされている事もあるのかもしれません。
ちなみに現存する野生のヤケイと呼ばれる鳥達は周辺住民の家禽と交雑が進み遺伝的に純粋なものはいなくなったとも言えるとして絶滅危惧種どころか絶滅種も中にはいます。
意外と知らない鶏の過去と歴史、長くなるので今回はこの辺で終わりにします。気になる人はじゃんじゃんリクエストして下さい(笑)
最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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新庄純次でした。
2015-12-11 15:22
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共通テーマ:グルメ・料理
ご訪問&nice ありがとうございます。
僕も食べる&作るのが好きですが、最近は食べるだけです。
年末に息子が帰省して来るので、彼が好きなビーフシチュー
でも作ろうかな(^^)
by johncomeback (2015-12-11 16:01)
こちらこそご訪問そしてnice ありがとうございます!
この寒い時期にビーフシチューとは、最高ですね!
是非に作って差し上げて下さい(^^)
by koumuten (2015-12-12 01:56)