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冬なのに春巻き [自作料理:中華]

春巻き.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

気がつけば12月も第2周目に入りいよいよ今年の終わりも近づいてきましたね。

完全に日本が冬に入っていると言うのに今日のお料理は「春巻き」です(笑)

正確に言うと「豚肉とキノコの焼き春巻き」 でございまして普通の春巻きとはちょいと違います。

ではまず料理の作り方をご紹介します[exclamation]

①豚肉、椎茸、長ネギを細切りにする
 
②えのきだけ、ブナシメジを小さめに分ける
 
③オイスターソース、醤油、塩、胡椒、酒、砂糖、しょうがを混ぜた調味料で①と②を和える
 
④フライパンにごま油を敷いて③を炒める
 
⑤春巻きの皮で炒めた④を包む
 
⑥フライパンにサラダ油多めに入れて⑤を焼いて完成[ぴかぴか(新しい)]
  

当家の春巻きは既にしっかり目に味をつけているので醤油をつけて食べません。使うとしたらお好みでからしとお酢を使うぐらいです。

元々和風焼き春巻きと言う料理を中華風にアレンジして作った1品で、新庄の苦手な中華料理系統にしては中々言いできであると自負しております[わーい(嬉しい顔)]

注意点は焼き色[あせあせ(飛び散る汗)]思いの外焦げやすいので焼き加減と火加減注意で臨んでください[ふらふら]

一般的に上げた春巻きが多いとは思いますし、新庄も最初はいつも通り揚げようとしていたのですが、嫁からのリクエストで焼き春巻きにしました。

初挑戦でしたが焼き春巻きも悪くはないですね[グッド(上向き矢印)][るんるん]

そんなところで今日も雑学のコーナーに入っていきます。

今日はもちろん「春巻き」についての雑学です[ひらめき]

春巻きは「春巻」、「春捲」とも書くご存知の通りとてもメジャーな中華料理の点心の一つです。

中国でも南方にあたる広東料理では、豚肉、タケノコ、シイタケ、黄ニラなどを千切りにして炒めて醤油などで調味したものを、小麦粉で作った皮で棒状に包み、食用油で揚げたものが一般的です。

香港や広州では、飲茶の際に食べることが多く、味付け薄めでウスターソースを付けるのが主流だそうです。

山東料理の春巻は、比較的厚い皮を用い、外にさらに天ぷらのような衣や溶き卵を付けて揚げることが多く見た目からしてちょっと違う料理の方にも見えます。

更に違う料理になってくる春巻きも中国にありまして浙江省などの華中、華北では小豆餡やゴマ餡を包んだ甘いものも多く、宴会料理の1品やスイーツ扱いの春巻きもあります。

このスイーツ春巻きはナツメ餡だったりジャムだったりがなどを包むものもあり、コレだけでも非常に豊かなバリエーションを誇る最早別の分野の料理といえるでしょう。 

元々は春巻きの名のとおり、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたところから「春に旬の野菜」を「巻いて」あげた料理であるために「春巻」と名付けられましたが、いつの間にやら春巻きと言う料理の定義は最早「春巻きの皮で何かを包んだ料理」という事が言えます。意外と適当な料理です[人影] 

日本の中華料理店でもこのタイプのものが多いが、広東省や香港では黄ニラを使うことが多いのに対し、日本では普通の緑のニラや場合によってはネギを使うので風味が少し違って、いくらか日本人向けになっています。

山東料理が比較的多く伝わっている日本の大阪市では、先程紹介した春巻きに衣を着けてあげたタイプの春巻きを出す中華料理店もありますし、横浜や神戸などの中華街の中にいくとスイーツタイプの春巻きを出すお店もあります。

ちなみに横浜ですと中華街でなくともスイーツタイプの春巻き食べられるお店は結構あります[ひらめき]  

基本的に皮がパリッと揚がっていることがおいしさの要因と言われており、熱々をいただくのが宜しいとされています。

パリパリの春巻きにするコツは二度上げで、最初は比較的低温で揚げ、再度高めの温度で揚げ直すという手法をとることが多く、1回目の低温で軽く上げたものの状態である程度油を落としてストックしておくと便利です[わーい(嬉しい顔)]

中国各地の食を堪能できる町として旅行者が多い福建省や中国のご近所である台湾では「潤餅(ルンビン?ルンピアかも?)」と呼ばれる鉄板で小麦粉の生地を焼いて皮を作り、千切りの人参、大根、砕いたピーナッツなどの具を巻く春巻きの仲間の料理があり、主に屋台で手軽に売られているファーストフードとして扱われています。

まぁナッツアレルギーの私はコレで一度死に掛けました……まさか春巻きにそんなに種類があるとは若かりし頃の私には想像も出来なかったですぅ[もうやだ~(悲しい顔)]

同じくルンピアと呼ばれる春巻きがフィリピンやインドネシアなどにもありまして、こちらは中身は普通の春巻きに近く色々入っているものを揚げて食べる正に「適当な物を春巻きの皮で包んだもの」といえる料理もあります。

私は怖くて食べたことないですがインドネシアジャワ島のスマランでは唐辛子やニンニクをふんだんに使っていたり後付したりとスパイシーな春巻きが名物にもなっているそうです。

他にも春巻きと聞いたら思い浮かぶぐらい有名なものといえばベトナム料理のパクチーがなければと言う人の多い生春巻き。

といってもベトナムだと生春巻きより普通の揚げた春巻きの方が実はポピュラーであるとか……誰だよベトナム名物とか言って日本に入れたやつ[むかっ(怒り)]って感じですね

まぁ春巻きの皮は所謂ライスペーパーと呼ばれるものなので生でも食べられますし、揚げても焼いても蒸してももちろん大丈夫だからいいのですが[たらーっ(汗)]

新庄オススメの春巻きの仲間はシンガポールなんかでの名物らしい辛く味付けしたエビのすり身を包んだ、ミニサイズの春巻き「シュリンプロール」です。

イメージ的にはエビチリを春巻きの皮で包んだものと思ってもらったらいいと思います。一口サイズと言うのもポイントでナイスなお酒のおつまみです[ビール]

まぁ私はシンガポールでなくてマカオで食べたんですけどね(笑)

こんな感じで春巻きと言う料理はもともとの定義から大分離れた料理になってはいるもののアジアを中心に勢力を拡大しているお手軽料理でアレンジも簡単な一品です。

作るのもそんなに難しくないですしたまにはご家庭で試してみてはいかがでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。


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