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ペロロンチーノ!誤字にあらず。 [自作料理:オリジナル]

ペロロンチーノ.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

今日もまた何風といって言いか分からないスパゲッティーをご紹介です(笑)

一応近いものと言うと「ペペロンチーノ」なのですがこのスパゲッティーには重要な一つのペペロンチーノを定義付ける要素が欠けていますのでペペロンチーノとは呼べません。

そこでいつもなら「ないなにモドキ」とか「なんちゃってナントカ」と呼ぶのですが、今回は名前をつけてみました[exclamation]

私はネット小説時代から好きなとある作品の大ファンです。と言うかかなりのマニアです。一回しか出てこない地名や脇役のフルネームを覚えているぐらいにはマニアです。

そのとある作品の登場人物から名前をお借りしましてこのペペロンチーノに近いこのスパゲッティーをこう名付けました。

「ペロロンチーノ[exclamation×2]」 と

この名前で私の好きな作品が分かった方、どうぞこれからも仲良くして下さい(笑)

早速この料理の作り方に行きましょう[exclamation×2] 

①フライパンにオリーブオイル多めにいれスライスしたニンニクを弱火でいためガーリックオイルを作り、ニンニクごと皿に移しておく

②スパゲッティーを茹でる

③洗ったフライパンに少量の油を入れ塩、胡椒で挽肉、スライスしたエリンギを炒め、余分な脂を出して捨てる

人によって好みが別れますが安い挽肉はギトギトした油まみれの料理の原因になりますので風味や味を損ねない程度は脂を捨ててしまったほうが良いです。エリンギさんも挽肉の味をちゃんと吸ってくれていますので。 

④スパゲッティーが茹で上がったら、ガーリックオイルを③に戻して混ぜ合わせ、水菜を刻んで入れる

この時にニンニクの風味が足りなければおろしニンニクを更に加えます。ニンニクが焦げるのにビビッて失敗することなんて良くある事なので気にしてはいけません。足りなかったら足せば言いのです。 

⑤スパゲッティーと4を絡めて完成[ぴかぴか(新しい)]

さて、ペペロンチーノには何が足りないかもうお分かりですね?分からなかった方はこの後の雑学のところで触れますのでそこまで読んで確認して下さい[人影]

ペペロンチーノで実は一番難しいのガーリックオイルを作ること。……全然「実は」でもないんですが(笑)

その手間を省いてくれる商品も最近はあり便利な時代になったものですね[グッド(上向き矢印)]一応ご紹介 


個人的には舌のやつの方が興味がありますね[exclamation]料理のベースにするのに完成しているガーリックオイルと言うのは手間が省けてニンニクをわざわざ買う経費も削減できてありがたいもの[もうやだ~(悲しい顔)]
 
上のヤツはどっちかと言うと調味料みたいに使うやつのようですが美味しいと評判です。こっちも料理の中に辛味を添える隠し味とかに使い勝手が良さそうでした[わーい(嬉しい顔)]
 
さて、そんなわけでそろそろ雑学のコーナーに入っていきます[exclamation×2]
 
もちろん今日の雑学はペペロンチーノについて[ひらめき]
 
実はペペロンチーノについては過去記事
 
 
のオイルソースのところで触れているんですが今回はペペロンチーノについてより詳しく考察と説明をさせていただきます[わーい(嬉しい顔)]
 
ちなみに過去の大食感でスパゲッティーについてのあれこれをかなり書いてまいりました。
 
スパゲッティーについての事に興味がおありの方、スパゲッティー大好きだぜ、と言う方マイカテゴリーの「自作料理:イタリアン」の中に色々ありますのでそちらも是非見てみて下さい[わーい(嬉しい顔)][るんるん]
 
さてまず先ほど触れた「ペペロンチーノ」この料理「ペロロンチーノ」がなれなかった要素の話をするためにペペロンチーノの定義を説明しますとニンニク、オリーブオイルそして唐辛子を使ったオイルソーススパゲッティーであるという事が言えます。
 
ペペロンチーノの正式名称は
 
「Pasta aglio, olio e peperoncino」
パスタ・アーリオ・オリオ・ア・ペペロンチーノ)
 
と言います。
 
イタリア語で、アーリオはニンニクを、オリオはオリーブ・オイルを、そしてペペロンチーノは唐辛子を意味する言葉でつまりこれら3つの素材をソースに用いたパスタ料理を指すわけです。
 
つまり私の写真の料理には肝心のペペロンチーノが使ってない訳です。なのでこの料理はペペロンチーノとは違う料理という事になります[ひらめき] 
 
実はこの料理、本場イタリアではないレストランが多いです。
 
と言うのもこの料理使ってある材料が大体の一般家庭にほぼ確実にあるといわれるものだけで作るので日本で言う卵かけご飯的な扱いをされることが多いからです。
 
日本料理の店に言って卵かけご飯ってまず見ないでしょう?あれと同じ理由みたいです。基本は家庭料理なんだから家で食えよ。ってことです。
 
レストランのメニューにあるところではもちろん特別な素材を使っていたり、基本のニンニク、オリーブ、唐辛子以外の材料が加えられて至りと趣向が凝らされている場合が多いです。 
  

基本的にペペロンチーノはオリーブオイルにニンニクや唐辛子の風味を移しただけのごくシンプルなソースで茹でたパスタを食べると言う料理ですので出来上がるまでの時間と完成した料理で作った人の料理の腕前が大体分かります。

しかも普段どんな料理を作っているかまで実はわかるのです[ひらめき] 

ちょっと本格的なものを作ろうとすると、まずフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて炒めちょっと色が入ってきたら唐辛子を入れて焦がさないように炒め、ニンニクと唐辛子の風味をじっくりと油に移してにんにくの香りと唐辛子の辛味が付いたオリーブオイルを作ってコレをベースにします。

つまり完成までの時間が早すぎるとコレの工程がしっかりと行われていなくてニンニクの香りや唐辛子の辛味があんまりないペペロンチーノになるわけです。 

続いてこのガーリックオイルを作るときの一番の注意点で差が出ます。

すごく、すごく、凄く、焦げやすいという事です。

ちょっと火が強かったりするとスライスにんにくもですが唐辛子は特にあっという間に焦げます。にんにくから先にいためる、火は強くしない、コレだけやってもしっかりとオリーブオイルをガーリックソースにするのに大体ニンニクさんと唐辛子さんは犠牲になります。

辛いのが御好きという方は唐辛子を長く炒めれば炒めるほど、入れるときに細かく切れば切るほど辛味の効いたソースになります。逆もまた然りですね、いためる時間を短く切る時に大きめに切ればそんなに辛くなりません。

しかし材料が細かい薄いという事はそれだけオイルに味が出やすいですが焦げやすいという事です。

大体言い感じになるとニンニクや唐辛子が悲惨な見た目に……。なんてことは多いです。

油も多く吸っていますし何より色合いが良くないです。オリーブオイルに味と匂いが入っていればそれで十分なので、ぱっと見てもニンニクと唐辛子が見当たらないと言うペペロンチーノもあるのです。

お店で普段から造っていたり、家族や友人以外に料理を食べさせる機会が多い人はここから更に一歩進んでいます。

見た目のために別のにんにくと唐辛子をさっと炒め、後で盛り付ける時にそっちを使うのです。見た目だけでなく味も本格派、しっかりした味と綺麗な見た目を両立できる物が手早く出てくる。

コレが完成形といえるでしょう。

ちなみに新庄の作るヤツは唐辛子の見た目はどこにも見当たらず、ニンニクはさっさと良い色になったら避けてしまい、足りない香りはおろしニンニクを混ぜて補います。

うん、家庭料理で見栄を張っている典型的な例ですね(笑)

シンプルながらも素材の良さと料理人スキルが分かってしまうペペロンチーノ、皆様も是非一度挑戦してみて下さいませ[わーい(嬉しい顔)] 

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

   
 

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