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新庄48の必殺技の一つ「しょうが焼き」 [48の必殺技シリーズ]

しょうが焼き.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。 

最近は大分涼しくなってきた気がしますね、私の住んでいるところだけかもしれませんがやっぱり八月も終わりという事で秋に向かっている気配がしますね。

私基本的には涼しいほうが好きなのですが学生の頃の夏休みの影響なのか、暑くて辛いはずなのに夏が終わるとなんか寂しい気持ちになってしまいます[バッド(下向き矢印)]

まぁすごしやすくなるのは確かなので秋になったらなったでまたのーてんきに喜んでいると思いますけどね(笑)

なんか料理と全く関係ない前置きがやたら長くなってしまいましたがここらで写真のお料理をご紹介いたします。新庄の誇る料理の一つ「豚のしょうが焼き」です[exclamation×2]

元々私の好物の一つなのでよく作っていくうちに自信を持って人様にも提供できる一品にまで昇華した新庄の得意料理の一つしょうが焼き、今日はその作り方を教えします[exclamation×2]ちなみにタイトルから既に暴走気味ですがそっとしておいて下さい[あせあせ(飛び散る汗)] 

まぁそんな訳で作り方を紹介します[exclamation]

①豚肉のロースと肩ロースを厚めにスライスして10cm×5smぐらいのサイズに切る

新庄流しょうが焼きは両方のお肉を半々ぐらい使って一回で二種類食べると言う贅沢をします。どっちも違う味わいで美味しいです[グッド(上向き矢印)]

②醤油、酒、みりん、レモン汁少々、おろし生姜、おろしたタマネギを混ぜタレを作る

大体豚肉200グラムぐらいに対して握って隠せるぐらいの生姜一つ、タマネギ半分をおろしいたものを使います。他の調味料はお好みで調整して下さい。 全部で使う豚肉が丁度つかりきるぐらいの量作るのがポイントです

③タマネギをスライスして豚肉と一緒にタレに約半日つける

④フライパンに油を引かずに漬けているタレごとタマネギと豚肉を炒め、味を見ながら砂糖を足して甘みを加える

⑤タレが煮詰まって水気がなくなってきたら完成[ぴかぴか(新しい)] 

ついでに言うなら当家では大体レタスを下に引いています。ご飯を大量に食べるため、ちょっと辛めに味付けているのでレタスやサンチュなどの葉野菜と一緒に召し上がるのも美味しいからです[わーい(嬉しい顔)]

外で食べるしょうが焼きってあんまり生姜の味と香りがしないテリヤキみたいのが多いのであんまり新庄にとってはしょうが焼きって感じがしないんですよ[バッド(下向き矢印)]

もちろんそれはそれでおいしいのですが、自分で作るときは「しょうが」焼きが食べたいのでガッツリ生姜を利かせます[exclamation]

ご飯のおかずとして特化して作っているのでいつも以上に白米が食べれる自慢の一品ですのでご家庭で是非試してみて下さい[わーい(嬉しい顔)] 

さて、これだけ生姜しょうが言っているのでお分かりかと思いますが今日の雑学は当然生姜です[exclamation] (笑)

生姜はショウガ目ショウガ科ショウガ属ショウガと言うかなり独自性のある植物で仲間がいません。ボッチです。あ、それを言うとヒトもか……。 

その名の由来は中国の「なまのしょうが」を意味する「生薑」を音読みした「シャウカウ」が語源とされていますが、中国から「生姜」は「茗荷」とともに持ち込まれ、香りの強いほうを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んだことから、これがのちにショウガ・ミョウガに転訛したとする説もあります[ひらめき]

生姜はその特徴からして熱帯アジアが原産という説が最も有力ですが、野生のショウガがと言うのは発見されたことがないそうですので原産地は厳密には不確定でもしかしたら何かの突然変異種が基になった可能性もある植物です。

もう一つの原産地の有力候補はインドのジンジ地方という地域で、ラテン語の生姜をあらわすジンジベルと言う言葉はそこから来たのではないかと言われています。最近はどうも違うようだとする声も多いようですが、インドで古くから生姜が使われていたと言う事実はいまだ支持される意見です。

中国で孔子の残した論語の書物の中に食生活に生姜と思われる「はじかみ」を紹介する記述があり、紀元前650年には食用として利用されていたことが分かっており、どうもそれがインド殻伝わったもののようなのでインドではそれ以上前からすでに保存食や医薬品として使われていたと考える事ができます。

インドから中国とは反対方向にも生姜は伝わりヨーロッパには紀元1世紀ごろには伝わっていたとされていますがヨーロッパは気候が栽培に向かず、生姜自体は輸入されたもののその希少性もあって古代ギリシア人もラテン人も料理にショウガを活用することは少なく、主に生薬として利用していたようです。 

日本には2-3世紀ごろに中国より伝わり奈良時代には栽培が始まっていたと『古事記』に記載があるように、比較的早くから料理に用いられていたようです。古くはサンショウと同じくまとめて「はじかみ」と呼ばれ、区別のために「呉のはじかみ」とも呼ばれました。

日本や中国などのアジア圏内では比較的早く始まった生姜の料理への利用でしたが、中世に入るとヨーロッパでもショウガの需要が生まれます。そうスパイスを使うことを良しとした風潮が生まれ、コショウを求めて世界に進出しだしたからです。

生姜も実はコショウに匹敵するほど需要があったようで、14世紀のイギリスでの相場はショウガ1ポンド(約450グラム)でヒツジ一匹の価格に相当したとか……。

コショウも同じ量の金と同じ値段で取引したとかいう逸話もありますし、この時代の裕福な人たちにいったい何があったのでしょう[たらーっ(汗)]

そんなヨーロッパのスパイスハンターが「一狩り行こうぜ[exclamation×2]に成功して植物としてのショウガを初めて見て記録したのは、13世紀のマルコ・ポーロがインド・中国で見た時のものが初めてなんだそうです。さすがヨーロッパが誇る凄腕ハンター「マルコ・ポーロ様」ですね、こんな事にも名前が出てきました。

もちろん持ち帰って早速栽培しようとしましたが上記したようにヨーロッパの気候で生姜を育てるのは既に昔の人たちが挫折した難関です。中々うまくいかず、結局はヨーロッパで生姜が安定して使われるようになったのは15世紀末に発見した新大陸で栽培作物として作られるようになってからです。 

ショウガと言う植物は地下に球根の一種根茎があり、地上には葉だけが出る生態です。葉はまっすぐに立った茎から両側に楕円形の葉を互生したように見えますがじつはこの茎はいわゆる偽茎という茎ではなくバナナやネギと同じく茎みたいに見える葉っぱです。

かなり珍しくはありますが一応花も咲きます。根茎から花が咲く専用の別の茎として出て、地上に鱗片の重なった姿を見せると言う形を取り、花はその間から抜け出て開きます。

もっとも花が咲くとは言え種による繁殖は殆どせず芋とか他の球根種のように根茎による栄養繁殖が主ですが[たらーっ(汗)]

ショウガの根茎は、ジンゲロールとショウガオールに由来する特有の辛味とジンゲロン、ジンギベレンに由来する独特の香りがあるのが最大の特徴で、産地により香りの傾向が結構異なり、世界で最も生産されているインド産は柑橘類に多く含まれるシトラールと言う成分のの匂いがすると言う特色があります。本来のジンジャエールはこれの香りがあってこそのものなんだそうです。

日本の生姜はそれらとは異なりジンゲロンと言う有機化合物の香りの特徴が強く、所謂日本人が一番馴染み深く感じる生姜の香りがするのですが、海外受けはあんまり良くないようです[バッド(下向き矢印)]

そんな日本人の生活に薬としても食材としても古くから使われている生姜、夏のクーラー病や大腸菌性の腹下しにも効果があるので是非使ってやって下さい[わーい(嬉しい顔)] 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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新庄純次でした。   

 


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