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イギリスが誇る美味しい料理スコーン [おやつ]

すこーん.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。 

最近自分の書いてきたカテゴリーを見直すとよくもまぁこんなに作ったものだなと我ながらあきれますね(笑)

そこでふと気がついてみたらオヤツとか言うカテゴリーを私作っている事に気がつきまして、今日はそっちの方面で攻めてみようとこんな写真をあげて見ました[わーい(嬉しい顔)]

こいつは何かと言いますと「スコーン」です。中々美味しそうにできてるでしょ?まぁコレ作ったの私じゃなくて嫁なんですがね[あせあせ(飛び散る汗)]

なので実は作り方はともかくコツとかポイントが良く分からないのです……まぁ大体わかるっちゃ分かりますけどね[どんっ(衝撃)]

まぁそんな訳で作っているのを見ただけの私が僭越ながら作り方を紹介します[exclamation]

①ホットケーキミックスとバターをこねて混ぜ、おからみたいなものを作る

バターが溶けないようにしつつもしっかりと混ぜ合わせるのがポイントのようです。 溶け過ぎるとしっとりしすぎるんだとか……

②出来上がったおからみたいなものをラップかポリ袋で成形して冷蔵庫で寝かせる

一時間ぐらいで良いみたいです。基準は分かりません。 

③大体一時間ぐらい経ったらオーブントースターを10分予熱する

④成型した生地を整形し、オーブントースターで弱火で焼く

すみません、成型したものを整形するって言いたかっただけです。嫁との会話では伝わらなかったのです。

⑤焼けたスコーンを皿に移してメイプルシロップで飾って完成[ぴかぴか(新しい)]

粉砂糖とかホイップクリーム、後はジャムなんかがあったら彩りももっときれいになりますね[exclamation]またいつか作ってもらったらやってみます[わーい(嬉しい顔)]

どんな味かと言うとスコーンそのものには材料のバターの味以外は付いていません。そして当然スコーンですからパサパサモソモソしていて塊のままかじるとボロボロ崩れます。

おいしいのかそれ[exclamation&question]と言われそうですがおいしいんです[exclamation×2]

少なくとも新庄は好きです。新庄お気に入りのイギリスのお菓子にこんなフィンガーショ-トブレッドなるものがありまして 


嫁の作るやつはコレがちょっとしっとりした感じのものといっても過言ではなく、非常に私の好みなのです。当然粉っぽいと言うかパサパサモソモソ系の食べ物なので私はコーヒーが欠かせません。むしろコーヒー紅茶を美味しくいただくための正に茶請けとして非常に優秀な一品です[わーい(嬉しい顔)]
 
ウォーカーさんの商品ではコレもお勧め
 
 
この下の紹介したやつはもちろん、上に紹介したやつも新庄的にはおいしいのですがなぜか紹介した人にはあんまり受けが良くないです。美味しいといってくれる人にはかなりの好感触ですがそうでない場合は「窒息死しそう」とか「コレは未だ素の段階なんじゃないか?」とディスられます[たらーっ(汗)]美味しいと思うのですがねぇ[もうやだ~(悲しい顔)]
 
ちなみに家の嫁が作るやつはこのフィンガーさんよりもしっとりしているので概ね来客の方には好評いただいています。大量生産して通販してみようかしら(笑)
 
ではそろそろ恒例の雑学に入っていきましょう[exclamation]今日の雑学はスコーンについてでございます[グッド(上向き矢印)]
 

知っている人も今では多いと思いますがスコーンはスコットランドが発祥のイギリス料理です。

小麦粉、大麦粉、あるいはオートミールなどの穀物の粉などにベーキングパウダーを加え、牛乳でまとめて捏ね、成形して焼き上げる物は基本全てこの名で呼ばれます。粉にバターを練りこむと言うか混ぜ込んだり、レーズンとかドライフルーツを混ぜて焼き上げられることも多く、その用途はパンとは言うものの主食としてよりお茶請けとして使われることが多いです。
 
あれ?この作り方でいくと嫁の作るやつはちょっと違う気もしてきました[たらーっ(汗)]まぁ良いとして下さい[ふらふら] 
 
粗挽きの大麦粉を使って焼いたバノックというお菓子がその起源とされ、文献に初めて登場するのは1513年(日本で丁度戦国時代がにぎやかになり出したぐらい)で、19世紀半ばに、ベーキングパウダーやオーブンの普及によって、現在の形が確定したと言われています。
 
現在では発祥地のスコットランドのみならずイギリス全土で食べられており、ヨーロッパだけでなくアメリカでもよく食べられているメジャーなお菓子です。
 
このスコーンと言う菓子は「白いパン」を意味する中世オランダ語であるスコーンブロートに由来しており、元々パンとして扱われていたようです。まぁ主食にならない事もないとは思いますが多くの日本人には会わないでしょう[バッド(下向き矢印)]
 

イギリスで一番メジャーな普通のスコーン、プレーンスコーンはアメリカでビスケットと呼ばれるやつとほぼ同じで食べたときの表現はパサパサモソモソと言われることが多いですが、バターの代わりにショートニングを使うことが多く、牛乳の代わりにクリームを使うこともあるので言うほど粉っぽくはないです。

ちなみにアメリカでは牛乳の変わりにクリームを使うものはクリームビスケットと呼ぶこともあります[ひらめき]

このプレーンスコーンとかビスケットと呼ばれるものを皆様に一番馴染みがあるモノで説明するとKFC(ケンタッキーフライドチキン)のビスケットと言う名前のアレです。もちろんアレそのままではないですが、基本的にはあんな感じです。

何でアメリカではわざわざプレーンスコーンをビスケットと呼ぶのかと言うと、アメリカではスコーンといえば具入りのモノのみを指すからです。

アメリカのスコーンにはバターはもちろん、ドライフルーツの他、ナッツやチョコレートチップ、チョコレートチャンク(チョコレートの小さな塊)が使われることが多く、イギリスのスコーンよりも生地に砂糖をかなり多く加えてつくるので、完全にスイーツと言うかお菓子になっているものを指します。

更には焼き上がったスコーンに砂糖衣を垂らしたりシロップ漬けしたみたいになったものや、クリームまみれのものもあります。うむ、とても甘そうですね。それに対してイギリスの方ではスコーンと一口に言っても幅が広く、チーズやタマネギ、ベーコンなどを混ぜた塩味のスコーンなんかもあり軽食として食べることもありますし、お茶請けとしてのプレーンなものからスイーツ的な甘いものまで多種多様です。

とは言えアメリカでも基本は甘いものとして扱われていてもイギリス風の軽食に使うやつとかもない訳ではないようです。行くことがあったら試しに食べてみると良いと思いますよ。緑茶と一緒にね……。どっちも砂糖多めで甘いものが多いですけど。 

日本ではどっちかと言うとアメリカスタイルなスコーンが多いので軽食用にするなら自分で作るしかないのですが、まぁどっちかと言うと大人しくお茶請けぐらいまでに使うことをお勧めしますね。甘くないとは言え軽食にするには少々日本人の口には会わない気がしますので[ふらふら]
 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

   

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tommy

砂糖を入れないミルクティーにちょっとつけながら食べたい!
by tommy (2015-08-19 18:21) 

koumuten

>Tommyさん
いいですね!元々そういう感じのお茶請けですので今度作って試してみて下さい!
by koumuten (2015-08-24 17:05) 

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