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豪華なアノ料理 [食べ物]
皆様こんばんは
書きかけで居眠りしてデータが消え更新が遅れた新庄でございます。
今日は昨日の記事
でご紹介したお店の天丼の写真を乗せて見ました
美味しそうでしょボリュームも凄いんですよそして何より豪華でしょ
乗っているてんぷらは「車えび」「キス」「穴子」「ししとう」「えのき」「舞茸」「かぼちゃ」「大葉」です。
もちろんお分かりいただけると思いますがこの車えび、とにかくでかいです 更に言うならコレだけのてんぷらが乗っているので当然この丼もでかいです女性や年配の方にはコレを食べきるのは辛いかもしれませんね
しかもこの乗っているエビの頭、なんと低温でじっくり挙げた後に二度揚げで高温でからっと揚げてあるそうでさくさくと美味しくいただけました いやぁこだわって作られた一品、¥1000ちょっとでこれが食べられるとは実にお安いですね
もう店の回し者みたいになっても言いと思って思いっきり宣伝してみました(笑)
そして今日はそんな天丼についての雑学をご紹介いたします
正式名称は「天麩羅丼(てんぷらどんぶり)」と言いまして当然、どんぶりに盛ったご飯の上に天麩羅が乗った丼物料理です。天ぷら専門店や蕎麦屋のメニューなんかでしか昔は見かけませんでしたが今では和食料理屋とかファミレスなんかでも見かけるメジャーな料理ですね。今ではこの天丼を専門に扱う「天丼専門店」なんてものもありますし、デリバリーの丼専門店なんかでも必ずあるようなお料理でございますです
明治時代ぐらいまではもともと蕎麦屋の丼物メニューの中では、「天せいろ」を超える最も高価な料理として扱われており、お金持ち、と言うか小金持ちになったら食べたいというような料理だったそうです。
今で言う焼肉食いに行こうZE☆ぐらいの感覚だったのでしょう。
そんな天丼の歴史は「三定(さんさだ)」と言う浅草にある老舗の天ぷら料理のお店で作られたことにより始まります。このお店、なんと創業は1837年(天保8年天保の大飢饉が起こって起きた大塩平八郎の乱のあった年)、現存する最古に近い天ぷら屋さんです。
現在でもこの店のウリはごま油をたっぷり使った油で揚げた天ぷらで、このお店の天丼の定番は、海老・白身・かき揚げの天ぷらを使ったものです。
天丼は江戸時代から食べられてきた寿司と並ぶ江戸の庶民に親しまれていた料理であり、今では色々な種類があります。
丼飯に天ぷらを乗せ甘辛いタレをかけたり、天ぷらを天つゆにつけ乗せる。そんな簡単な料理だからこそ様々なバリエーションが今では地方によって乗る具も使われるタレの味も調理法も独自性があり、タレをかけずに天ぷらを軽く煮付けて乗せたり、味付けが塩であったり、各自の好みで別にタレをかける天丼もあります。
海老・いか・穴子・キスなどの魚介類の天ぷら数種にししとう・かぼちゃ・さつまいもなどの野菜天を数種添えることが多いこの天丼ですが、主となる天ぷらの種類によって「海老天丼」のように呼ばれたりするものから特定の具や調理法で名前が変わるものもあります。
- 例えば精進天丼や野菜天丼と言ったら野菜の天ぷら(精進揚げ)のみを使用した天丼。穴子天丼と言ったら穴子の天ぷらを一本丸ごと使用した穴子が丼からはみ出す場合が多い天丼。かき揚げだけを乗せたかき揚げ丼。
- ちょっと変わったところだと、たぬき丼と言う揚げ玉や小さなイカや海老を団扇状に揚げた天ぷらを使った天丼。天玉丼とか天とじ丼とよばれる天ぷらを親子丼のように、甘辛いタレで煮て卵でとじたものなんかもあります。
- 様々なバリエーションがあるこの天丼、使う天ぷらによって当然値段が左右される訳ですし、ごく稀にこんな天ぷらあったんだ、と思わせるような天丼もあります。私が今まで見た中でも変わったものと言うとエビはエビでも伊勢エビの天ぷらだけが乗っているやつとか、ひたすらカラフルなパプリカとピーマンを中心とした野菜天のみで作られた天丼なんかだいぶ印象に残ってますね
- まぁ結論としては美味しかったら何が乗ってたっていいですよね(笑)アイスや饅頭の天ぷらが乗ったものなんかがあったらさすがにどうかと思いますが肉類の天ぷらが乗っていたり茸類のてんぷらだけで出来たものなんかもそれはそれで美味しいものです。
- 今晩のメニューに冷蔵庫の中身をランダムに天ぷらにした闇天丼とかいかがでしょうか?(笑)
- 最後になりましたが明日はちゃんといつもの時間に更新しますのでコレからも応援して下さい
- 新庄純次でした。
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