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粉物といえばコレでしょうOKONOMIYAKI!① [自作料理:日本料理]

みにょやき.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

昨日の夜中にアップしたオマケは思いの外多くの人に楽しんでいただけたようで何よりです、あんなに一杯の人が見てくれただけでなくNICEまで付いているとは、ありがとうございます[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、その記事でうどん嫌いとか言ってしまったので今日は私の関西の料理が好きなところをアピールしようと思ってコレの生地です……違った記事です(笑)

という事で今日はお好み焼きを紹介です[exclamation×2]水に溶いた小麦粉を生地のベースにして、キャベツ、肉、魚介類などを具材に鉄板の上で焼いたもの。味付けはソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶし等の調味料をつけて食べるのが一般的ですが、焼き方や具材、調味料まで違い「関西風お好み焼き」「広島風お好み焼き」が有名ですが他にも地域によって差がある事でも有名です。

あ、作り方ですねまずは[たらーっ(汗)]作り方は

①お好み焼きミックスを水で溶いてキャベツ・桜海老・卵を混ぜベースの生地を作ります。
(小麦粉と水とキャベツだけでも大丈夫です。)

②フライパンで作る枚数分一気に焼きそばを炒めて皿に上げておきます。一枚だけ作るなら皿に上げ
 ないでそのまま③へ


③温まっているフライパンに生地を一枚分入れ、豚肉を乗せ、焼きそばを一定量敷いて片面焼きます。

④ひっくり返してそっちの面も焼けたらソースを塗って焼きいれていきます。
(フライパンが焦げ付きます、覚悟してやるか専用のものをご用意ください。)

⑤お皿に盛ったら青海苔、かつおぶし、マヨネーズをかけて完成[ぴかぴか(新しい)]

まぁこれ、新庄家のと言うか妻の実家の作り方らしいのでお好み焼き全般に言えることじゃないんですけどね[あせあせ(飛び散る汗)]私の実家ではまた違う作り方をしますので、機会があったら乗せますね[わーい(嬉しい顔)]

で、このお好み焼きどれほど古いものかと言うと今の形になったのは意外と最近です。

1923年(大正12年関東大震災があったぐらい)大正から昭和にかけてウスターソースを使用する「もんじゃ焼き」や「一銭洋食」にコンニャクや豆といった具を入れ、味付けして食べる「ベタ焼」「チョボ焼」が生れ、それが元となって各種鉄板料理へと派生するのですが、その原型を一番とどめているのがお好み焼きです。

一銭洋食とか知らないでしょう?ちなみに料理名ですが私も食べたことはありませんね。一言で言うと水で溶いた小麦粉にねぎ入れて焼いてソースかけたものです。以前とある年配の方にチラッと聞いたときはもっと理解不能なものだったので、調べてみたらそんなものでした。

ちなみにちょっと広島風と関西風でここからルーツが分かれます。関西風はベースになったのは神戸の「にくてん」と言う神戸風のお好み焼きがベースで、広島風はさっき上げた「一銭洋食」が基になっているそうです。なので広島風は「のせ焼き」、関西風は「混ぜ焼き」と作り方に差があるんだそうでそういわれるとと言う感じですね。

なので大きく分けると家のは関西風のモダン焼きに分類されます。焼きそばが入っていれば広島風という訳じゃあないんですよ?話すと長くなるからまたの機会にしますけど(笑)

さてここからはモダン焼きの話なのですが、関西では「そばのせ」とも言いますので同じものと思って読んでください。発祥は1950年に神戸市にある『志ば多(しばた)』で考案された、うどんをつなぎにしたお好み焼き説がもっとも有力なんだそうです。具材に茹でたり蒸したりしたそば、つまり中華麺を、まだ片面しか焼かれていないお好み焼きの上に重ねて焼いたものです。

一枚でお好み焼きと焼きそばを同時に味わうことが出来るという、一時期話題になり今では当たり前になった「そばめし」のような関西で特有な合理的発想?が根底にあり、こちらもこちらで根強い人気があります。

中華麺の代わりにうどんを用いるバージョンもあって「うどんモダン」や「うどんのせ」と呼ばれるお好み焼きも存在したりするのでとにかく面を載せたものがモダンなスタイルとして扱われていたことが分かりますね。とにかく麺の分ボリュームは増しますし、外見も食感もかなりごつく進化しています。

神戸や明石と言った地方では、焼きそばを生地とのつなぎにしたものが「モダン焼き」と言われているので卵を使わないところがあったり、薄く焼いた生地の上にそばを乗せその上から生地をかけてひっくり返して焼くという作られ方もします。

見た目は広島風お好み焼きに似ており、入れる具材によってバリエーションも少なからずありますが、卵を上面にのせ焼いたものは「月見モダン」と言われる定番メニューでお好み焼き屋さんならどこのお店にもあるバリエーションの一つです。

神戸にはさっき紹介した「にくてん」もあるためちょっと独特のお好み焼き文化圏ともいえるのですが、お好み焼きの切り方が関西なのに関東式な三角状に均等になるよう切り分けて食べる所謂ピザみたいに切る方式が最初からあったところでも有名ですね[exclamation×2][exclamation&question]有名じゃないんですかね[exclamation&question]有名と私は聞いていました[バッド(下向き矢印)]

関西風お好み焼き屋さんでは、焼き始めから最後の青海苔や削り節等のトッピングまで全て店員さんがやってくれるスタイルが最も一般的で、大腿完成までプロがしてくれます。20年前に多かった自分で焼き上げるスタイルは全国にお好み焼き屋さんが広まっていく中で、関西とは違ってお好み焼きを焼くプロが少ないのと「もんじゃ焼き」スタイルが合わさってお客が焼くといった形態が多くなっていったと言われています。

チェーン店では一番ロスの起きる可能性が高い「調理」の部分をお客が自分でやって、自己責任にしてくれるこのセルフサービス形態はとても人件費にも食材代にも優しいのでコレを採用していると言うところもあるみたいです。

調理技術がないと出来ないものではありませんし、自由に焼き具合や味が加減出来るし、ちょっとしたコミュニケーションに使えたりできる面白さも手伝って受けている面もありますね。地方から関西のお好み焼き屋に来て初めて、店が最後まで焼くスタイルが関西の標準である事を知り、驚く人も少なくなく、私も昔

「おお、お好み焼きの本場関西ではプロが拘って全部やったものを食べさせてくれるのか[exclamation×2]

と感動したものです。

最も一番多いのは、店が大量にベースをある程度焼き上げ、オーダーが入ったら暖めて最後のトッピングのみお客に任せると言ったファーストフードやファミレスでおなじみの高速提供スタイルなんですけどね[ふらふら]

どうですお好み焼き[exclamation&question]食べたくなってきたでしょう[exclamation&question]家でも簡単に作れますし関西風にご飯のおかずにしてもいいですし、大量に焼きながらわいわいやるのも楽しいのでたまにはやってみてください。

新庄純次でした。

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