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ビールに合うと言ったらコレ!アイツもコレの誘惑に負けちゃう一品! [つまみ]

やきとり.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄です。

先日ご意見いただきまして、今回はいきなり画像から入ってみましたがどうでしょうか[exclamation&question]決してタイトルと写真だけで満足して帰らないで記事も見ていってくださいね[もうやだ~(悲しい顔)]

で今回は焼き鳥です[exclamation]見たら分かりますね(笑)新庄は基本全て塩で食べたい人ですがお店によってはコレはタレで食べたい[exclamation]と思うものもありますね。

レバーと鳥皮、最近はホルモンとか豚のコメカミであるカシラみたいな豚使った焼き「鳥」じゃなくなっているものなんかが私にとってはタレで食べたい一品ですね。

珍しいもので言うと5月に京都伏見でいただいたウズラは絶品でビール片手に骨までバリバリ美味しくいただきました[ぴかぴか(新しい)]

作り方……いりますかね?

①鳥肉とか豚肉とか切れる肉は一口に切って串に刺して網の上に載せる。
(手羽先とか切れない場所、もしくはウズラやスズメなんかの小さい鳥は切るに切れないので丸ごと串に刺すかそのまま焼いちゃいます。)

②塩ならば焼きだすときに、タレならば一通り火が入ったらそれぞれのタイミングで味をつけて焼く。

③完成[ぴかぴか(新しい)]

いやーシンプルですね。しかしこれほどビールに合うものもないと私は思います[ビール]カイジ君が班長に進められて誘惑に負けるのも仕方なし、相手が悪かったとしか言えませんね。

あ、タイトルのアイツと言うのは一部の人には絶対にわかるクズ共のヒーローこと伊藤カイジさんのことです(笑)

で当然こんな原始的な料理なんで焼き鳥の歴史は?と聞かれると火を使って肉を食べだした頃、とかいう話になってしまうのですよね[たらーっ(汗)]日本で永遠と文化的な料理として続いている理由は4本足の動物を食べなかったのと鶏みたいな大きな食用に適した鳥があんまりいなかったことが上げられます。

さっきもチラッと触れましたが今では鶏肉以外の素材を焼いた料理も「焼き鳥」と呼ばれてます。豚の肉、豚のモツ、野菜(ネギ、キノコ類、ぎんなん等)後はベーコンでチーズ巻いたヤツとかアスパラまいたヤツとかまで色々です。

串打って網で焼いたら焼き鳥で良いみたいです。関西では豚の肉やモツを使った串焼きについては「やきとん」って名前で出しているお店もありますが殆ど全部が焼き鳥ですのでそんな解釈で言いと思います。

この焼き鳥と言う料理はやった方は分かると思いますが中々に美味しく作るのは難しいです。シンプルな料理ゆえに素材が鍵になりますし、炭焼きだろうと直火焼きだろうととにかく大概油が落ちて火が上がります。

煤がつきすぎると見栄えが悪く苦味が出るし、全くないとなんかおいしそうに見えないし物足りない。火にビビり過ぎると弱火でじっくりと火が入るので肉が硬くなりやすいし生ではいけない。トントロなんて素人が焼こうとしたら串が燃えるわ、火が上がるわ、手が火傷するわ、とすごい事になります。

タレをつけた後の焼き加減とか塩で食べるときの焼き加減もその都度丁度良いところが変わりますので勉強するのにかかる時間を職人が「串打ち三年、焼き一生」と言うのも頷けます。

私はちなみに4年半焼かせていていただいたので串打ちは辛うじて見習いを超えることが出来たレベルですね、しかし焼き一生か、まだまだ道は長い……と、いいなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

ちなみにこのタレを使って焼き鳥を焼くという事がされるようになったのは江戸時代に入ってからです。何故かって?散々今まで書いてきましたが醤油の発明による発展ですね。ちなみにドードー鳥が絶滅してしまったとされているのもそのぐらいの時期だったそうです。日本人が食っちゃったわけじゃないですよ?

先程も述べたように日本人のメインの動物性タンパク質は魚で肉は鳥肉、しかし大きめの鳥がいなく、庶民が主に口に出来るのは小さな野鳥と呼ばれるヤツラだけ、そんなヤツラは串打って丸焼きにするぐらいしか食い方なんてねぇ。という事で代々料理として続いてきたと言う説が有力で、元々は鶏を使って作られていたわけじゃないんですね。

明治時代になると豚とか牛に加えて鶏も一般的に食べるようになりましたが、依然庶民が軽々しく買える値段ではなく、コレに価値を見出したとある人が庶民の気軽に買える肉を出す店「やきとり屋」が明治40年ぐらいに屋台として出現しました。

ある人、とあえて言っているのは良く分かっていないからです。調べ足りないというのもあるのかもしれませんが、調べても不特定多数の人物の名前が挙がるので誰も彼も大体同じような事を考えて始めたのかもしれません。俺がやるよ、いや俺がやるよと誰もが言っている中でどうぞどうぞ[exclamation]は起こらなかったのですねきっと。

と言っても高価な鶏を安価で出していたわけではなく、他の飲食店から出るガラやスジ肉などが使われていたそうですが、神社の参道や橋のたもと、縁日の露店等としてそう言った店が出され、知名度が上がると、牛の切出しや馬肉の下等物なんかを同じように売る「自称焼き鳥屋」が始まったそうです。この辺から素材が何でも焼き「鳥」なルーツなのかもしれませんね。

深いでしょ焼き鳥?でもねそんな事は実はどうでも言いのです。大事な事は美味しくてビールに良くあうという事[ビール]皆様もビールと焼き鳥、楽しみましょう[exclamation×2]

新庄純次でした。
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