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今日は揚げ物!……今日「も」揚げ物(笑) [自作料理:揚げ物]

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

最近やっとグーグルさんやヤフーさんで「大食感」を検索すると「大食漢」ではありませんか?って聞き返されて表示もされないと言う常態を脱却しました[exclamation]まぁ未だに「大食漢」ではありませんか?とは聞き返されますがそれでも表示はしてくれるようになりましたので一歩前進という事で(笑)

毎日更新したのが良かったね、と言ってくれる方もいましたが、更新するのが楽しく続けられたのは間違いなく、このブログをご覧いただけた皆様のおかげでございます、本当にありがとうございます[ぴかぴか(新しい)]

特にNICEをクリックしてくれた方やコメントをくれた達には励ましていただけました。こういうところでお名前を出していいものかどうかの作法が分からないのでこのように表記させていただきましたが返って失礼になるようでしたらすみません[たらーっ(汗)]

そして今日もそんなこのブログを見てくださっている方々の期待に応えられるように「料理」も「雑学」も張り切って愉しく書かせていただきます[exclamation×2]

という事で本日ご紹介する料理はコチラ[exclamation×2]


タツタ.jpg

鶏もも肉の竜田揚げです。揚げ物大好きな新庄が作る中でも中々に好評な一品で、私の兄弟と呼んでいる鳥肉大好きで毎日欠かさず鶏料理を食べると言う、自他共に認める「ある意味チキン野郎」と言う称号を持つ親友も絶賛してくれた一品です(笑)

先ずは作り方から行きましょう。

①鶏もも肉を一口大に切る。

②醤油、みりん、砂糖、酒、しょうがを合わせて作ったタレに切ったもも肉を入れて暫く漬ける。
(当家ではポリ袋の中にこのタレを作って、そこにもも肉をいれて揉みこんでそのまま冷蔵庫にインします)

③暫く漬けておいたもも肉に片栗粉をまぶして油で揚げます。

④完成です[ぴかぴか(新しい)]

漬ける時間は大体1時間以上ぐらいですかね。長い分にはかまいません、なのでもっと漬けて置いてもかまいませんが、短いとどうしても味も匂いも入らないのでお勧めは出来ませんね。

注意点としてはみりんと砂糖が漬けダレに入っているのでコゲやすいことです。そして結構油が汚れるので一般家庭の上げ鍋ぐらいだとその後、使い回ししにくいと言ったところでしょうか?

さて、こんなところで雑学に入っていきますが、ネットで竜田揚げと言う言葉を調べると大体目に付くのが「竜田揚げ」と「唐揚げ」って何が違うの?と言うものです。

なので当然ネットを見ると「竜田揚げ」と「唐揚げ」の違い、というモノがいろいろな人により公開されていますが、難しい分類や定義をすっ飛ばして「唐揚げ」と言う料理の種類の一つに「竜田揚げ」というモノがあると簡単に言っておきます。

何で、究極言ってしまえばてんぷらとかフライみたいな衣がある揚げ物以外は全部「唐揚げ」です。今まで紹介してきた料理で言うなら「ベーコン」の種類の中の「ハム」や、「寿司」の種類の中の「軍艦巻き」見たいなものですね。

私の好きな小難しい定義で言うなら、肉や魚を醤油とみりんをベースに作ったタレに漬け込んで下味をつけ、片栗粉やくず粉をまぶして揚げたもの。ですね。

「竜田揚げ」の名前の由来は、奈良県にある竜田川が紅葉の名所であったことから連想されて名付けられたという説が一般的です。

漬け込む食材に染み込んだ醤油の色がまるで紅葉のような色合いになり、紅葉の名所である竜田川に紅葉が流れる姿から命名されたというなんとも詩的なお話しですが私にはあんまりつけている鳥肉が紅葉に見えないのですよね[バッド(下向き矢印)]

だから奈良県が発祥の地かと思いきや、醤油漬けにした鳥肉を片栗粉つけて揚げるという事を最初にしたのは何と大分県[exclamation&question]まぁ大分県は現在のような「唐揚げ」発祥の地なのでおかしくないっちゃおかしくないのですが別の料理とは思われていなかったってことなのでしょうね。

そこで疑問が浮かびました。そういえば、「竜田揚げ」って分類されるようになったのはいつからだ?と思って調べてみるとこいつが思いもよらず難航しました[あせあせ(飛び散る汗)]ネットで調べても中々そこに触れている人はおらず、その為だけに本を買うのもどうかなぁと思いイロイロな言葉を使って検索していくうちにやっとこさ見つけました[わーい(嬉しい顔)]

2015年に書かれた記事で以下のように述べられています。


「日本唐揚協会」(東京都)の八木宏一郎専務理事(39)によると協会は5年前、竜田揚げのルーツを探るべく文献の調査などを実施したが、発祥地域や時期の特定に至らず、もともと家庭料理だったのか店が始めたのかも分からなかった。


専門家が調べたけど分からないってことです。分かんないのかよ[むかっ(怒り)][パンチ]おっしゃるとおりです、すみません[もうやだ~(悲しい顔)]

ちなみに江戸時代初期に油で揚げる「調理法」として中国から伝わったとされる唐揚げは割りとはっきりと描かれていました。そしてその頃から大分では既にこの竜田揚げと同じ作り方をした唐揚げがあったようなので、唐揚げとほぼ同時期に竜田揚げと言う名前ではなかったが料理はあった。

という事になりますね。まぁそんなものですよね料理なんて。後から後から細分化して派生して、定義づけされてそうやって発展するのですから[exclamation]もっとも大概の国の料理が日本に入ってきたことによって白米と合うようなものに作り変えられていると言う歴史があるみたいですが(笑)

そして実はこの竜田揚げ誕生についてもう一つ説があります。それは旧日本海軍の軽巡洋艦「龍田」の司厨長が、から揚げを作る際に小麦粉が無かったため代用として片栗粉を用いて揚げた調理法が広まり、艦名から料理の名前が付いたとする説です。

この説から「竜田揚げ」と表記せずに「龍田揚げ」と表記する場合もあるとか……。私は見たことなかったですが[あせあせ(飛び散る汗)]この根拠として1937年(昭和12年)に発行された軍隊調理法にこの「龍田揚げ」の記載のあるところが揚げられて、もとい、挙げられていますが、既に昭和初期には一般的な料理であったと言われておりこっちもまた微妙な説と言うもの。

こんな発祥も由来も定かでないため「竜田揚げ」を「唐揚げ」という人もいますし、地域もあります。九州の大分の一部や関東の千葉の一部では、この「竜田揚げ」って「唐揚げ」じゃないの?ぐらいのものでした。

ちなみにこの情報ソースは祖母の地元の方々と友人のご近所の方々に直接と言うものですから信憑性はあります。竜田揚げだって唐揚げですからね、まぁ間違ってはいません。全く問題はないのです。

そんな竜田揚げですが、奈良県の斑鳩町と言うところが町興しにアピールしているそうですので興味がありましたら覗いてみてくださいませ。

それでは新庄純次でした。
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コメント 1

チキン野郎(兄者)

ホントに美味しかったですよ♪また作ってくださいね(^^)
by チキン野郎(兄者) (2015-05-13 22:29) 

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