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夏と言えばコレ 1 [自作料理:日本料理]

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

いやー、アレですね。かっこいい本格的な広告を張れたと思ったら失敗しちゃったみたいで何もない空間が出来上がっちゃいましたね[ふらふら]

なんか最大48時間の待機時間があるみたいなので失敗したかどうかまだ分からんのですが、48時間経ってもこんな状態だったら早急に対応いたしますので今しばらくこのお目汚しを許していただけたらと思います[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、では前回の次回予告早速お料理の話と行きましょう[exclamation]

本日ご紹介する料理はコチラ[exclamation×2]

そーめん.jpg

そうめんですね。今では「素麺」って書きますがもともとは「索麺」と書いて「さうめん」と呼ばれていました。

素麺は日本国内では奈良県桜井市が発祥の地とされており、奈良時代に伝来した唐菓子「索餅」が基になっているとと言われています。

餅ジャン[exclamation&question]菓子ジャン[exclamation&question]と言う感じですよね。ええ、その気持ちとても分かります。私も調べたとき何言ってんだコイツ?と思いましたからね。

この索餅と言う料理、縄見たいに見えるから麦縄(むぎなわ)とも呼ばれていたそうで、その見た目はねじれてるドーナツ見たいなものを思い浮かべていただけたら良いかと思います。

イロイロなサイトに乾麺と菓子(揚げ煎餅)の中間のようなものであったとされていますが、どうやってコレを見たら中間の形状になるのでしょうか?

ちなみに原料は小麦粉と米粉を水で練って塩を混ぜて縄状にして乾燥させたもので、コチラは素麺の原型がありますね。

ねじる前の段階のものを恐らくもっと細くし、ついには麺状になり、作られたものが「索麺」になったようですが、そもそも当時の索餅の形状が実はハッキリしていないのでやたらと「多分」とか「恐らく」が多くなってしまいます。

室町時代には現在の形になったとされ「索餅」「索麺」「素麺」の名称がそれまで混じって用いられていたようですが、やがて「素麺」が定着したと言われています。

またもう一つの意見として中国では11世紀(日本で紫式部が源氏物語書いているぐらい)ごろには「索麺」の表記が既に出てきており、当時の百科辞典に相当するものに索麺の作り方として「表面に油を塗りながら延ばし、最後に棒に掛けてさらに細くする」等といった手延素麺の製法と酷似した特徴が書いてあることから日本で改良されていったのではなくてこっちがそのまま伝わったものなのではないかと言う説があります。

室町時代が14世紀に当たるので、中国で11世紀に生まれたものとの間は約300年、それぐらいあれば伝わることもあるでしょうし、なにより同じ文字を使っている文化圏で名前が一緒の物があるという事は大いに伝承の可能性を高めます。ということから私はこの中国から伝わった説を支持しています。

さて、では次は素麺って何という事に入りましょう。定義としてはまず「小麦粉に食塩と水を混ぜて練った生地を帯状に細く切って乾燥させたもの」であること、ここまでは材料や作り方はうどんと何も変わりません。

そして次はそこから細さで分けていきます。素麺の麺の太さは直径1.3mm未満とされ、これより太い直径1.3mm以上1.7mm未満は冷麦、1.7mm以上はうどん、と分けられています。

手延麺の場合は、素麺もひやむぎも何と基準は一緒で直径が1.7mm未満で「手延べ素麺」もしくは「手延べひやむぎ」と同じ扱いになります。まぁ手延ですので勘弁してあげてください。そして直径が1.7mm以上で「手延べうどん」になります。

日本での一般的な食べ方は蕎麦と殆ど同じで汁につけて食べるか温かい汁に入っているのを食べるかとなりますが、温かい汁に入っているものは「にゅうめん」と言いますね。ちなみに冷たい素麺に使う麺汁は蕎麦のものより甘めに作ることが多いらしいです。

ぶっかけ素麺と言う冷やし中華みたいな見た目のものもありますね。麺汁すら使わず胡麻ダレ使って作っているものとかもありますし、コチラのぶっかけ素麺は、ぶっ掛け蕎麦よりもより冷やし中華に近い形になっていますね。

後はビーフンみたいに炒める沖縄の料理「ソーミンチャンプルー」や奄美地方の「油そうめん」なんかがありますね。

全て書いているとまた文章が偉い量になりそうなので今日はこの辺にしておきますか、これから夏に入るので我が家でも素麺作る機会増えると思いますのでまたその時にでも続きと行きます。

あ、大事なものを忘れていました。ちゃんと付け合せのてんぷらもありました(笑)
てんぷら2.jpg

今回はあんまり見た目は綺麗じゃないですね、おまけという事で勘弁してください。てんぷらになっているのは小エビ、まいたけ、シメジ、たけのこの4種類。小エビは冷凍の剥いてあるやつを、思いっきり硬く作った衣にいくつかまとめて包み揚げましたので色が全く見えませんね(笑)

それでは新庄純次でした。
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