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Buon giorno! [自作料理:イタリアン]

皆様こんにちは[exclamation×2]


新庄でございます。

あぁ、いつもの癖で書いたらタイトルといきなり被ってしまいましたね[あせあせ(飛び散る汗)]

恐らく私のブログを以前から見てくださっている方には見覚えがあるでしょうこんなタイトル。そう今日は第二回パスタ料理の記事でございます[exclamation]

前回の記事を見てもらったら分かると思うのですが、スパゲッティのソースについて全く触れていけなかったので今日はそのソースに関する内容の雑学をメインにしてのものになります[わーい(嬉しい顔)]

そんなわけで本日ご紹介するのはコチラ[exclamation×2]

ミートソース.jpg

皆様ご存知ミートソースでございます[ぴかぴか(新しい)]今の人はボロネーゼって言うのですかね[exclamation&question]実は意外と缶詰のアシストを使えば誰でも簡単に作れるのですコレ。

と、言うことでまずはこれの作り方から行きます。

①たまねぎ、にんじん、トマトをみじん切りにします。
(たまねぎ1個に対してにんじん半分トマト半分コレが一人前の大体の目安です。トマトはカットされた水煮を使うと楽です。)

②切った野菜と挽肉をオリーブオイルでたまねぎが透明になるまで痛めつけ、もとい炒め続けます。

③塩、胡椒して味を調えデミグラスソースを投入し赤ワインでちょっとゆるくなる程度に伸ばします。
(デミグラスソースなんてわざわざ作りません、缶詰で十分です。赤ワインも水でかまいません。)

④マッシュルームの缶詰を開けて投入。焦げ付かないように弱火にして時々かき混ぜます。

⑤全体的に味がなじんできたら(たまねぎが判別不可能になったら)ケチャップ、塩、胡椒、マジョラム、オレガノ、セージ、タイムを使って好みの味に調整し、更に少し煮込みます。

完成です。

ちなみにこれ煮ているときにチラッと横を見るとトマト缶、デミソー缶、マッシュ缶と三つのからの缶詰がキッチンの上に転がると言うシュールな光景が見られます。皮肉げな笑みで笑ってやりましょう。

こんな感じで当家のミートソースは完成します。このミートソース、スパゲッティにかけるだけでなく他のイタリアンもどきの料理にも幅広く使えるので、一回で大量に作って小分けにして冷凍にしています。じゃないとコスト的に高くなるので……[たらーっ(汗)]

さて、ではいよいよ皆様お待ちかねスパゲッティソースの雑学に入っていきましょう[exclamation]

前の記事に書きましたが見た目ではっきりと判別できるスパゲッティのソースは大きく分けて5種類。後はそれぞれの発展とか合体したようなヤツとかになりますね。

まず一つ目はオイルソース。オリーブオイルにニンニクや唐辛子の風味を移しただけのごくシンプルなソースで代表的なものはペペロンチーノですね。

究極言うとオリーブオイルと塩、スパイスでスパゲッティを和えたらオイルソースと言えます。多くの場合にんにくが使用され、その次ぐらいに唐辛子が使われます。逆に言うともちろん、にんにくも唐辛子も使わないと言うオイルソースもあります。

ちょっと本格的なものを作ろうとすると、まずフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて炒めちょっと色が入ってきたら唐辛子を入れて焦がさないように炒め、ニンニクと唐辛子の風味をじっくりと油に移してにんにくの香りと唐辛子の辛味が付いたオリーブオイルを作ってコレをベースにします。

コレをやるときの一番の注意点は本当に焦げやすいという事です。ちょっと火が強かったりするとにんにくもですが唐辛子は特にあっという間に焦げます。絶対に、にんにくから先にいためる、火は強くしない、離れないと言う心構えで挑んでください。

ちなみに辛いのが御好きという方は唐辛子を長く炒めれば炒めるほど、入れるときに細かく切れば切るほど辛味の効いたソースになります。逆もまた然りですね、いためる時間を短く切る時に大きめに切ればそんなに辛くなりません。

ニンニクや唐辛子を入れたままソースとして使っても良いですが、見た目が悪くなってしまったら迷わず取りましょう。油も多く吸っていますし何より色合いが良くないです。あくまでオリーブオイルに味と匂いが入っていればそれで十分なのですから。

どうしても見た目もこだわりたいんだと言う方には、別のにんにくと唐辛子をさっと炒め、後で盛り付ける時にそっちを使えば見た目も本格派に見え、しっかりした味と綺麗な見た目を両立できます。


続いてトマトソースの説明に入ります。

ポモドーロという名前で聞いたことがある人もいるかもしれません。トマトソースそのものはイタリア料理の基礎といってもいいものでスパゲッティのソースとしてもかなりの種類があります。

唐辛子を加えてアラビアータ。魚介類を加えてペスカトーレ。アサリを加えれば、ボンゴレ・ロッソ。挽肉とたまねぎとにんじんの微塵切りを加えるとボロネーゼ。この辺までは多くの人が聞いたことがあるでしょう。私でさえ名前を覚えていないものも多数あります(笑)

とあるイタリア料理店で頂いたアンチョビとブラックオリーブがメインになってるプッタネスカというモノが私は一番のオススメです。まぁアンチョビとブラックオリーブという嫌いな人も結構いるものなので万人受けはしなそうですが[バッド(下向き矢印)]

簡単なベースのトマトソースの作り方は微塵切りニンニクとオリーブオイルを入れ弱火でガーリックオイルを作り、ダイスカットぐらいのトマトと水を入れて潰しつつ、ローリエやバジルやらで更に香り付けし、塩、胡椒で味を調えます。

ちなみに水を入れすぎると水分飛ばすのが大変です。ソースと言えるぐらいの量を維持しつつ少しづつ入れましょう。良くケチャップを使いたがる人が多いのですが基本の基本となるものなのでこの段階では入れません。どうしても甘くなってしまいますから応用幅が減るのです[バッド(下向き矢印)]

ベースはコレで完成です。わざわざ生のトマトを使うと面倒くさいので水煮缶詰を使うといいです。缶詰の中に一緒に結構な水煮した時の汁も入っているので水をチョコチョコ入れる必要もありません。この水分が飛んだらと割り切って、気合を入れてじっくりずっと混ぜながら煮込みましょう[exclamation]

冷凍しておくと相当長持ちしますので大量に作って小分けしてもいいかもしれません。そうすると、例えば挽肉とたまねぎ炒めた所にコレを入れてケチャップと塩、胡椒で味付けして簡単ミートソースができます。パンに塗ってチーズをかけて焼いたらちょっと本格的ピザトーストを客人に振舞えます。

作り方を見てもらって分かるようにこのソース、この段階だと具がありませんので作りたいソースに合わせて「この材料はここで投入」「たまねぎを入れるならガーリックソースを作るとき」と途中にやることが増えたりちょっとづつ手順が変わりますのであしからず(笑)

ちなみにミートソースはこのトマトソースの仲間ですが、茹でてあるスパゲッティにベーコン、タマネギ、ピーマン、トマトを具材にトマトケチャップで炒めて作ると言う調理方法で作りますのでナポリタンはこのトマトソース仲間ではありません。コレも日本人の超アレンジ料理です。

何だか既に結構な分量になってしまいましたので今回は以上のオイルソースとトマトソースについてで終わりたいと思います[ふらふら]

次回は残ったソース3つについて書かせていただこうと思っておりますのでそちらもご期待ください[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

あ、余談ですがブログランキングと言うヤツに登録してみました。もっと多くの人に見てもらえたら嬉しいなと言う私欲と、私のブログがもっと多くの人の何かしらの役にたてるといいなと言う私欲から……あれ?両方私欲ですね(笑)

ともかくお邪魔にならないように小さなバナーをPC用の画面で記事の欄の上下に張ってあります。クリックすると私の順位が上がります(笑)もちろん私以外のブログが沢山ランキングされているので興味がありましたらこちらから入って見てみてくださいませ。

それでは新庄純次でした。
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