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ナスって夏野菜って今の人知らないみたいですね [自作料理:炒め物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
何だかだんだん温かくなって来ましたね、と言うか雨も寒い日も減り、本格的に春らしくなって来ましたね5月も直ぐそこですが(笑)
五月と言うと端午の節句のこいのぼりと柏餅ですかね。皆さん柏餅はこしあん派ですか、粒あん派ですか?私は何においてもこしあん派です。アンパンもアンマンも名古屋トーストにだってこしあん塗ってやります
まぁ、そんなあんこの話しをしておきながらも今日の紹介する料理とは全く関係ないのですけどね(笑)
そんなわけで本日ご紹介する料理はコチラ
茄子の味噌炒めです。略してナスミソ……うん、あんまり変わりませんね
たまに耳にするかもしれない、もしかしたら食べたこともあるかもしれないなんちゃって中華ですね。原型は魚香茄子(ユーシャンナス?)と言うナスとひき肉を使った料理がベースです。これはちなみにマーボーナスの基でもある料理です。
この原型に当たる料理のポイントは魚香という料理法、始めてみたときはナンプラーの事かと思ったのですが後で調べたらナンプラーは魚醤でした知識と精進が足りませんでした。
この料理法簡単に言うと「魚のうまみを魚料理以外で引き出し辛い料理にする」方法です。日本で言うカツオダシを使うみたいな響きですがコチラで使うのはフナと唐辛子の塩漬けなので全く別物です。
また独特の臭みを消すためににんにくやしょうが、後は以前チラッと紹介した中華香辛料を使ってあるので「基本」辛くなるという事、更に辛味を加えたアレンジが入ったりベースの塩漬けがそもそも辛いという事もあって最終的には「相当」辛くなるのが特徴です。
拘りとしては豆板醤や花椒を使わないという事があり、コレにより麻婆との差別化がされているのだそうです。まぁどっちも辛い四川料理である事には違いありませんが。
後このような料理で近いものと言うか原型になりそうな辛い挽肉を使ったソースというかタレと言うか、所謂『肉味噌」を使ったものとして思い浮かぶのはタンタン麺とかでしょうか?
コチラもまた別の作り方をします。一番の特徴は花椒とラー油の風味を利かせた醤油系という事です。あとはラードを使うこと、テンメンジャンが入ること、日本式ではトウバンジャンやチーマージャンを使います。
煎りゴマ、刻んだピーナッツ、揚げた大豆などが本場では添えられ、日本では肉味噌になっている段階で混ぜてある事があげられますかね?
そんな実はいくつも細かい決まりがある中華料理は大きく分けて8つもあるのです大概の人は知らないでしょう。私もとあるお店でウンチクを聞かされるまで知りませんでした。日本では『4大中華料理』という分け方をするみたいですね。
多くの人が聞いた事有るものといえば『辛い四川風』と『それ以外の広東風』みたいな感じじゃないでしょうか?広東料理は食材も料理法も多様でぱっとこういう料理が広東風といえないですが強いて言えば米と麺料理、後は海鮮系が多いと分類できるようです。
いつか気合を入れてこの八大料理についての記事も書いていきたいと思いますが、なにせこっちは実は殆ど知識無いので勉強と調べ物が必要です。中華料理は新庄得意でないのです
なのでどうやってこの魚香茄子(ユーシャンナス?)作るのかと言うのを知りたい方は料理本を探すか、ネットで探してください。ちょっと作り方を調べましたが書いていくのもめんどくさいぐらいで本格中華はご自宅で作ることを私はオススメしていませんのでご紹介は割愛させていただきます。
ちなみに私のナスミソはそんなに辛くありません。鷹の爪とにんにくしょうがは使いますがまぁ言ってしまえばなんちゃって中華なのでその辺は気にしないで下さい。
そんな新庄風茄子の味噌炒めの作り方は以下の通り。
①茄子を切って水に晒して灰汁を抜く
②挽肉をいため、塩・胡椒・醤油・味噌・チューブのにんにくとしょうがを入れて味付け
③酒と中華スープで伸ばして、挽肉がひたひたよりちょっと上になるぐらいの水分量にして薄くなりすぎたら味を調整
(以前エビチリでご紹介したとおり一緒に食べる汁を打ちはそのまま流用します。)
④刻んだ鷹の爪と茄子を放り込んで暫く煮る。
⑤茄子に味が入って色がちょっと変わり柔らかくなってきたら砂糖を少々入れ混ぜて肉の餡がしっかり絡まるまで炒める
⑥刻んだねぎを入れて片栗粉でとろみをつけて完成。
そんなに難しいことはありません。茄子も油同士をしないのも中華料理だったら珍しい選択ですね。良いんですなんちゃってだから写真を見てもらったら分かるようにこれとろみつけるの忘れてますね、良いんですなんちゃってだから(笑)
大概のナスの味噌炒めにはピーマンが入るのですがコレも当家では使いません。なぜならば嫁が嫌いなので。そして基本辛い物も作りません。なぜならば嫁が嫌いなので。
ナントカ百列拳ってされそうですね失礼いたしました
それはともかく自宅で料理を作るところの一番の利点は美味しく作れるという事です。何もプロのシェフに負けないとか、最近はファミレスも中々うまいとかそういう事を言っているわけではないですよ?
精神的に誰々が私のために作ってくれたから、とか愛情が隠し味とか、なじむ、実になじむぞ!ジョースターの血は実になじむ!とかそういう事でもないです。
自分で調味料から下拵え、後は中に入れる具材まで変更し放題ですし、火加減や油の量などの細かいところ、更には量や食べたい時間を自分の思い通りに出来る。それこそファミレスや多少腕の良いシェフのいる店なんかよりも総合すればよっぽどコチラの方が良い。
こいつが以前から書いているように手作りと言うブランドによるアドバンテージは中々大きいと言っている物理的なほうの理由です。自分用にできているものこれは何物にも変えがたいでしょう。
お店ではこうは行きません。何せ大概の場合は顔も名前も知らないお客様と言う相手に作るのですし、その個人個人に合わせて作っているわけでないので、そこに特別感は基本ないです。仕事で作っているのであって仕事でなければそんな相手に作ってやる義理なぞ無いのです。
そんなわけでお値段や店探しの労力をカットしてお手軽に美味しいもの食べて幸せになることの出来る方法として、一生懸命家でご飯を作ることをオススメしています。
ちなみにお店で食べる利点がない訳ではないですよそれこそ本当に腕の良いシェフの料理や大掛かりな機材を使った料理までは再現できませんし、何より手間がかからず金だけかかると言う利便性があります。まぁどっちが大事とかその時の気分でというのが一番ですね。
新庄純次でした。
新庄でございます。
何だかだんだん温かくなって来ましたね、と言うか雨も寒い日も減り、本格的に春らしくなって来ましたね5月も直ぐそこですが(笑)
五月と言うと端午の節句のこいのぼりと柏餅ですかね。皆さん柏餅はこしあん派ですか、粒あん派ですか?私は何においてもこしあん派です。アンパンもアンマンも名古屋トーストにだってこしあん塗ってやります
まぁ、そんなあんこの話しをしておきながらも今日の紹介する料理とは全く関係ないのですけどね(笑)
そんなわけで本日ご紹介する料理はコチラ
茄子の味噌炒めです。略してナスミソ……うん、あんまり変わりませんね
たまに耳にするかもしれない、もしかしたら食べたこともあるかもしれないなんちゃって中華ですね。原型は魚香茄子(ユーシャンナス?)と言うナスとひき肉を使った料理がベースです。これはちなみにマーボーナスの基でもある料理です。
この原型に当たる料理のポイントは魚香という料理法、始めてみたときはナンプラーの事かと思ったのですが後で調べたらナンプラーは魚醤でした知識と精進が足りませんでした。
この料理法簡単に言うと「魚のうまみを魚料理以外で引き出し辛い料理にする」方法です。日本で言うカツオダシを使うみたいな響きですがコチラで使うのはフナと唐辛子の塩漬けなので全く別物です。
また独特の臭みを消すためににんにくやしょうが、後は以前チラッと紹介した中華香辛料を使ってあるので「基本」辛くなるという事、更に辛味を加えたアレンジが入ったりベースの塩漬けがそもそも辛いという事もあって最終的には「相当」辛くなるのが特徴です。
拘りとしては豆板醤や花椒を使わないという事があり、コレにより麻婆との差別化がされているのだそうです。まぁどっちも辛い四川料理である事には違いありませんが。
後このような料理で近いものと言うか原型になりそうな辛い挽肉を使ったソースというかタレと言うか、所謂『肉味噌」を使ったものとして思い浮かぶのはタンタン麺とかでしょうか?
コチラもまた別の作り方をします。一番の特徴は花椒とラー油の風味を利かせた醤油系という事です。あとはラードを使うこと、テンメンジャンが入ること、日本式ではトウバンジャンやチーマージャンを使います。
煎りゴマ、刻んだピーナッツ、揚げた大豆などが本場では添えられ、日本では肉味噌になっている段階で混ぜてある事があげられますかね?
そんな実はいくつも細かい決まりがある中華料理は大きく分けて8つもあるのです大概の人は知らないでしょう。私もとあるお店でウンチクを聞かされるまで知りませんでした。日本では『4大中華料理』という分け方をするみたいですね。
多くの人が聞いた事有るものといえば『辛い四川風』と『それ以外の広東風』みたいな感じじゃないでしょうか?広東料理は食材も料理法も多様でぱっとこういう料理が広東風といえないですが強いて言えば米と麺料理、後は海鮮系が多いと分類できるようです。
いつか気合を入れてこの八大料理についての記事も書いていきたいと思いますが、なにせこっちは実は殆ど知識無いので勉強と調べ物が必要です。中華料理は新庄得意でないのです
なのでどうやってこの魚香茄子(ユーシャンナス?)作るのかと言うのを知りたい方は料理本を探すか、ネットで探してください。ちょっと作り方を調べましたが書いていくのもめんどくさいぐらいで本格中華はご自宅で作ることを私はオススメしていませんのでご紹介は割愛させていただきます。
ちなみに私のナスミソはそんなに辛くありません。鷹の爪とにんにくしょうがは使いますがまぁ言ってしまえばなんちゃって中華なのでその辺は気にしないで下さい。
そんな新庄風茄子の味噌炒めの作り方は以下の通り。
①茄子を切って水に晒して灰汁を抜く
②挽肉をいため、塩・胡椒・醤油・味噌・チューブのにんにくとしょうがを入れて味付け
③酒と中華スープで伸ばして、挽肉がひたひたよりちょっと上になるぐらいの水分量にして薄くなりすぎたら味を調整
(以前エビチリでご紹介したとおり一緒に食べる汁を打ちはそのまま流用します。)
④刻んだ鷹の爪と茄子を放り込んで暫く煮る。
⑤茄子に味が入って色がちょっと変わり柔らかくなってきたら砂糖を少々入れ混ぜて肉の餡がしっかり絡まるまで炒める
⑥刻んだねぎを入れて片栗粉でとろみをつけて完成。
そんなに難しいことはありません。茄子も油同士をしないのも中華料理だったら珍しい選択ですね。良いんですなんちゃってだから写真を見てもらったら分かるようにこれとろみつけるの忘れてますね、良いんですなんちゃってだから(笑)
大概のナスの味噌炒めにはピーマンが入るのですがコレも当家では使いません。なぜならば嫁が嫌いなので。そして基本辛い物も作りません。なぜならば嫁が嫌いなので。
ナントカ百列拳ってされそうですね失礼いたしました
それはともかく自宅で料理を作るところの一番の利点は美味しく作れるという事です。何もプロのシェフに負けないとか、最近はファミレスも中々うまいとかそういう事を言っているわけではないですよ?
精神的に誰々が私のために作ってくれたから、とか愛情が隠し味とか、なじむ、実になじむぞ!ジョースターの血は実になじむ!とかそういう事でもないです。
自分で調味料から下拵え、後は中に入れる具材まで変更し放題ですし、火加減や油の量などの細かいところ、更には量や食べたい時間を自分の思い通りに出来る。それこそファミレスや多少腕の良いシェフのいる店なんかよりも総合すればよっぽどコチラの方が良い。
こいつが以前から書いているように手作りと言うブランドによるアドバンテージは中々大きいと言っている物理的なほうの理由です。自分用にできているものこれは何物にも変えがたいでしょう。
お店ではこうは行きません。何せ大概の場合は顔も名前も知らないお客様と言う相手に作るのですし、その個人個人に合わせて作っているわけでないので、そこに特別感は基本ないです。仕事で作っているのであって仕事でなければそんな相手に作ってやる義理なぞ無いのです。
そんなわけでお値段や店探しの労力をカットしてお手軽に美味しいもの食べて幸せになることの出来る方法として、一生懸命家でご飯を作ることをオススメしています。
ちなみにお店で食べる利点がない訳ではないですよそれこそ本当に腕の良いシェフの料理や大掛かりな機材を使った料理までは再現できませんし、何より手間がかからず金だけかかると言う利便性があります。まぁどっちが大事とかその時の気分でというのが一番ですね。
新庄純次でした。
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