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コレが噂のレバカツです!メインはチキンカツですけど [自作料理:揚げ物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
最近自分の記事が10を越えてきたのでたまには見返してみないとなぁと思って見返してみるとカウンターが100を越えておりそんなにも見てくださった方がいたのだなぁと感動しております。
コメントもナイスもいただいており誠に感謝に絶えません。ありがとうございます
そして過去に閲覧していただいた記事の中でもっとも人気があった、というか見てくださった方がいたのが「ちょっといつもと違う感じ」でした。
内容としてはこのブログが何で料理と雑学を必ず乗せているのかと、新庄の得意分野お酒のアテ、おつまみ系の紹介だったのですが、その中で今度レバーの揚げ物紹介します。と書いておきながら中々作っていなかったので今回の御紹介の料理と共に乗せてみました。
という事で今回ご紹介するのはコチラ
チキンカツとレバーのカツ、ゴロを良くして言うならレバカツですあんまり変わらないですかね(笑)
ちょっとレバカツ見にくいですかね?メインに取るとこんな感じです。
チキンカツは普通にパン粉つけて揚げただけですがレバカツは創意と工夫が盛り込んであります。まず臭みを取るのにしっかり水で洗い流し、その後牛乳に浸してマスキング。
しっかりと牛乳をペーパーで取った後に塩と黒胡椒と小麦粉、更にスパイスとしてナツメグ、ターメリック、カルダモン、バジル、マジョラムを混ぜたものを満遍なくしっかりとつけてから卵、パン粉をつけて高温で衣の色がちょっと変わるまで一気に火を入れ一旦上げます。
しっかりと油を切れるようにペーパーをしいた器におき、油を切ると同時に余熱で中まで火を通します。そしてその後衣が美味しそうな色になるまで再び上げて完成です。
ここまで手を尽くしたと言うのにレバーが嫌いな方には食べていただけない事が大変残念ですがあんまり好きではない、と言うぐらいの方にはコレなら食べられるといって喜んでいただけた一品です。是非お試しください。
こんなにレバカツを押しているのだからもう皆様にはお分かりですね。そう今日の雑学はカツという料理方法についてです(笑)
カツは、肉にパン粉をつけて、油で揚げた料理で、カツレツと言われたりもします。なので基本肉を揚げる料理です。マグロカツとかエビカツなんてのもありますがまぁ派生料理だと思っていただけたらいいかと思います。
何故肉と定義するのかと言うとフライとの区別のためですね。全く同じ調理法と出来上がりなので肉のフライをカツというと思ってくれたらいいのではないでしょうか。フライの説明をしだすとまた長くなるので今回はカツの方に焦点を当てていきます。
基本的にカツと言ったらトンカツを思い浮かべる人が多いと思います。チキンカツとか牛カツとかそうでないものの方にわざわざ何の肉の料理か分かるようにしているのがその証拠ですね。ちなみにこのカツという料理、まさかの日本料理です。
パン粉使うのも揚げるのもあんまりに日本料理っぽくないと思う方も多いかもしれませんがてんぷらみたいなもので、原型は別だけども系の物ですね。ラーメンとかとおんなじ感じです。
カツの原型はフランス料理のコートレットというもので肉をソテーする際に目の細かいパン粉をつけて焼くという料理です。見た目は既にカツっぽいのですが基本は焼く事なので食べると違いが分かります。
こいつがどうしてカツになるのかと言うと以下のようになったそうです。
①老若男女問わず日本国民に最も求められる男こと、福澤諭吉さんがコートレットを漢字で『吉列』と表記し自身の書籍で紹介。
②コットレトと表記されていたものの『吉列』をぱっと見てなんて読むかと言うと『キチレツ』
③ちょっと本場みたいな言い方をしてみて『キッチレツ』
④コレが口から耳に伝えられていくうちに訛って『カツレツ』
見たいな感じです。ちなみに
『「吉列」は広東語で「カッリッ」と読み、現在でも香港などでカツレツの訳語として使われている。』
wikipediaフリー百科事典日本語版より
という事だそうですのでもしかしたら中国経由って可能性もありますが、最初に私が聞いた来歴は福沢諭吉説でした。
そしてこのカツレツといわれていたものとアメリカから入ってきた大量の油にぶち込んで火を通すと言う調理法DeepFly……嘘です(笑) DeepFry、所謂フライと後に言われる調理が合わさって今日のカツが生まれたという事ですね。
ちなみにそんな経緯を持っていますので日本で生まれた料理として日本の名物だと思われているところもあります。カナダで入った中国人の方が経営しているSYOGUNというお店ではGYUDON(ギュドン。大概海外ではビーフボールと書いてあります。)と並んでTOKATSUDON(トカツドン)というカツがご飯の上にドンッっと乗っていて、それに醤油をかけていただく料理が人気でした。
私も食べたのですが意外と美味しかったです。現地の方は醤油だけでなく「マスタードと刻んだピクルスをトッピングするのが通なのだよ」と教えていただいたのでやってみたのですが意外と美味しかったです。
こんな話はともかく実際最近海外の方にkatsuretsu とかkatsu という日本語の料理名で通じることが結構あるみたいです。日本通の海外の方や日本に住んだことがある方の間では katsu という料理はよく知られていてご飯と一緒にキャベツまで美味しくいただけるヘルシー料理として人気だそうです。
まぁヘルシーっちゃヘルシーかもしれませんね。『カツとキャベツとご飯と味噌汁のセット』に比べて、同じぐらいの量を『ステーキとフライドポテトとひとかけらの野菜』で取ることやそれと同じぐらいの量を『本場の中華料理』でとることを考えたらきっとヘルシーでしょう。
という事で日本が誇るヘルシー?な揚げ物カツ。皆様もご家庭でレッツトライ!
あ、しつこいようですがレバカツ、イチオシです。特にお酒のアテにこれに更にソースや醤油と言うコンボがバッチリ決まります是非お試しください
それでは新庄純次でした
新庄でございます。
最近自分の記事が10を越えてきたのでたまには見返してみないとなぁと思って見返してみるとカウンターが100を越えておりそんなにも見てくださった方がいたのだなぁと感動しております。
コメントもナイスもいただいており誠に感謝に絶えません。ありがとうございます
そして過去に閲覧していただいた記事の中でもっとも人気があった、というか見てくださった方がいたのが「ちょっといつもと違う感じ」でした。
内容としてはこのブログが何で料理と雑学を必ず乗せているのかと、新庄の得意分野お酒のアテ、おつまみ系の紹介だったのですが、その中で今度レバーの揚げ物紹介します。と書いておきながら中々作っていなかったので今回の御紹介の料理と共に乗せてみました。
という事で今回ご紹介するのはコチラ
チキンカツとレバーのカツ、ゴロを良くして言うならレバカツですあんまり変わらないですかね(笑)
ちょっとレバカツ見にくいですかね?メインに取るとこんな感じです。
チキンカツは普通にパン粉つけて揚げただけですがレバカツは創意と工夫が盛り込んであります。まず臭みを取るのにしっかり水で洗い流し、その後牛乳に浸してマスキング。
しっかりと牛乳をペーパーで取った後に塩と黒胡椒と小麦粉、更にスパイスとしてナツメグ、ターメリック、カルダモン、バジル、マジョラムを混ぜたものを満遍なくしっかりとつけてから卵、パン粉をつけて高温で衣の色がちょっと変わるまで一気に火を入れ一旦上げます。
しっかりと油を切れるようにペーパーをしいた器におき、油を切ると同時に余熱で中まで火を通します。そしてその後衣が美味しそうな色になるまで再び上げて完成です。
ここまで手を尽くしたと言うのにレバーが嫌いな方には食べていただけない事が大変残念ですがあんまり好きではない、と言うぐらいの方にはコレなら食べられるといって喜んでいただけた一品です。是非お試しください。
こんなにレバカツを押しているのだからもう皆様にはお分かりですね。そう今日の雑学はカツという料理方法についてです(笑)
カツは、肉にパン粉をつけて、油で揚げた料理で、カツレツと言われたりもします。なので基本肉を揚げる料理です。マグロカツとかエビカツなんてのもありますがまぁ派生料理だと思っていただけたらいいかと思います。
何故肉と定義するのかと言うとフライとの区別のためですね。全く同じ調理法と出来上がりなので肉のフライをカツというと思ってくれたらいいのではないでしょうか。フライの説明をしだすとまた長くなるので今回はカツの方に焦点を当てていきます。
基本的にカツと言ったらトンカツを思い浮かべる人が多いと思います。チキンカツとか牛カツとかそうでないものの方にわざわざ何の肉の料理か分かるようにしているのがその証拠ですね。ちなみにこのカツという料理、まさかの日本料理です。
パン粉使うのも揚げるのもあんまりに日本料理っぽくないと思う方も多いかもしれませんがてんぷらみたいなもので、原型は別だけども系の物ですね。ラーメンとかとおんなじ感じです。
カツの原型はフランス料理のコートレットというもので肉をソテーする際に目の細かいパン粉をつけて焼くという料理です。見た目は既にカツっぽいのですが基本は焼く事なので食べると違いが分かります。
こいつがどうしてカツになるのかと言うと以下のようになったそうです。
①老若男女問わず日本国民に最も求められる男こと、福澤諭吉さんがコートレットを漢字で『吉列』と表記し自身の書籍で紹介。
②コットレトと表記されていたものの『吉列』をぱっと見てなんて読むかと言うと『キチレツ』
③ちょっと本場みたいな言い方をしてみて『キッチレツ』
④コレが口から耳に伝えられていくうちに訛って『カツレツ』
見たいな感じです。ちなみに
『「吉列」は広東語で「カッリッ」と読み、現在でも香港などでカツレツの訳語として使われている。』
wikipediaフリー百科事典日本語版より
という事だそうですのでもしかしたら中国経由って可能性もありますが、最初に私が聞いた来歴は福沢諭吉説でした。
そしてこのカツレツといわれていたものとアメリカから入ってきた大量の油にぶち込んで火を通すと言う調理法DeepFly……嘘です(笑) DeepFry、所謂フライと後に言われる調理が合わさって今日のカツが生まれたという事ですね。
ちなみにそんな経緯を持っていますので日本で生まれた料理として日本の名物だと思われているところもあります。カナダで入った中国人の方が経営しているSYOGUNというお店ではGYUDON(ギュドン。大概海外ではビーフボールと書いてあります。)と並んでTOKATSUDON(トカツドン)というカツがご飯の上にドンッっと乗っていて、それに醤油をかけていただく料理が人気でした。
私も食べたのですが意外と美味しかったです。現地の方は醤油だけでなく「マスタードと刻んだピクルスをトッピングするのが通なのだよ」と教えていただいたのでやってみたのですが意外と美味しかったです。
こんな話はともかく実際最近海外の方にkatsuretsu とかkatsu という日本語の料理名で通じることが結構あるみたいです。日本通の海外の方や日本に住んだことがある方の間では katsu という料理はよく知られていてご飯と一緒にキャベツまで美味しくいただけるヘルシー料理として人気だそうです。
まぁヘルシーっちゃヘルシーかもしれませんね。『カツとキャベツとご飯と味噌汁のセット』に比べて、同じぐらいの量を『ステーキとフライドポテトとひとかけらの野菜』で取ることやそれと同じぐらいの量を『本場の中華料理』でとることを考えたらきっとヘルシーでしょう。
という事で日本が誇るヘルシー?な揚げ物カツ。皆様もご家庭でレッツトライ!
あ、しつこいようですがレバカツ、イチオシです。特にお酒のアテにこれに更にソースや醤油と言うコンボがバッチリ決まります是非お試しください
それでは新庄純次でした
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