手軽で簡単料理でタイムアタック2

皆様こんばんは

新庄です。

突然ですが、特にお腹が減っていなくても夜中に料理番組を見ていて急に何か食べたくなることってありませんか？

私はＴＶ番組どっちの何とやらには私の体重を大きく増やしてくれた思い出がございます。

ちょっと我慢していると、どんどん空腹になりガッツリと何か食べたくなることってありませんか？

寝る前だし我慢しよう。そう思って寝ようとしても空腹のせいで寝れなくなることが私にはあります。

そういう時に限って夜中、何かするのにめんどくさい時間帯。しかし最早空腹といっても過言ではないこの状態、お菓子を摘んだり、ビールとつまみでごまかしは効かない。ご飯物が食べたい。ガッツリとだ！

そんな状態になったことはありませんか？


「おや、この記事以前見たことがあるぞ？」

そう思った方はいつもご覧いただき、まことにありがとうございます

そう今回も簡単料理である事をアピールするためにタイムアタックという内容でございます。当然どんぶり物です。新庄にとっては夜中のガッツリお腹が減ったときに食べるものといったら丼物以外ありえません

という事で本日ご紹介するのはコチラ



スタミナ丼です。

この名称は聞いたことがない方が殆どでしょう。例えウィキペディアを見ようともグーグル先生に聞こうとも絶対に出てきません。なぜならこれは私が長年使っていただいていたとある飲食店の「まかない」料理なのですから（笑）

なので今回は雑学無しです。



と言うと思っていたのか

すみません、調子に乗りました

今回の雑学はスタミナ料理と言う名称についてです。

そもそもスタミナって何よ？と思ったことありませんか？私は思いました。だってスタミナって日本語にしたら持久力ですからね。持久力料理。なんかとても不味そうではありませんか？とても食べるのが辛そうと言うか何と言うか……。

スタミナが付く料理ともいいますね。つまり日本語にすると持久力が付く料理。どうでしょうか？私としてはまだイマイチ納得できません。

持久力とは医学的には疲労に抵抗する有機体の能力を指しますので、肉体的疲労に関してはカルシウムがリン酸と結合してしまう働きを阻害する成分を持っていなければなりません。
精神的疲労に関しては脳内セロトニンの生成を良くするという働きが必要です。

しかしスタミナ料理と言われてパッと思いつく料理に使われる素材にはこのような働きがありません。

「お前メンドクサイヤツだな、しかも解説が良く分からん」

何だかとてもそんな事を思われた気もしますので難しいことはやめましょう。はっきりいうとスタミナ料理とは新陳代謝を活発にして……。コレでもめんどくさそうですね。ハッキリと言うと

体を作る成分が多い料理＝メタボリズム料理なのです

何だかとても、いや、絶対に食べたくない名前になってしまいましたね。これからもスタミナ料理と言う名前でいて欲しいと思います。今話してきたことは笑い話にして終わりましょう。


さて、話を戻しましてこのスタミナ丼、通称スタ丼は実にガッツリ系です。名称どおりスタミナが付きそうなものが大量に使われており、濃い味のガッツリ料理です。使うものは牛肉とニラとたまねぎ、そしてかまぼこです。

かまぼこってスタミナ付くの？と思った方もいらっしゃると思いますが、かまぼこはどちらかと言うと彩り要員です。なくてもかまいません。

調味料は塩、酒、醤油、みりん、しょうが、にんにくを使います。どれもスタミナ付きそうですね。仕上げに乗せる卵黄とかもこれまたキキそうですね。

そして今回挑戦するのは、私がまかないとして振舞っていただいたスタ丼を他の人にもご馳走したい、もっとこういう味にしたい。と言う願望により進化した一品。新庄風スタミナ丼、略して新スタ丼でのタイムアタックです。

今回のタイムアタックは自信があります、なぜなら冷蔵庫の中に既にある程度セッティングがなされた食材（決して使いかけとか残り物と言ってはいけません）があるからです。

ちなみにこんな状態からのスタート


しかしその分早く作らなければなりません。今回こそは五分で仕上げます。以前書いた気もしますが１０分かかったらお手軽は名乗れません！

という事で今回も炊飯器で米を炊きだしまして、後５分と言うところでスタート

今回はまずフライパンにちょっと油を引いて限界一杯強火にして加熱！

この隙に玉葱を切ります。厚くてもいいのです生でも食えるんだから。と前回言いましたが今回は炒める時間を短縮するために１ｍｍの薄さにカット。

そのまま続けてニラのカットにかかります。コチラは大体５ｃｍにカットし下の方とたまねぎをフライパンに投入し炒め始めます。

続いて炒める片手間にかまぼこをカット、厚さ３ｍｍ程に６枚、それを横に３等分して細長い形にします。かまぼこは板が付いているのでまな板が入りません。最初に世に出すときに板につけたまま販売を始めた方のファインプレーです。

そしてまな板で今回は解凍できていた牛肉を一口大に切り、コレもフライパンに投下それと同時にニラの残りの部分も投下

ここで味付けです。本来ならば酒・みりん・醤油・砂糖をきっちり使うのですが、今回は時間短縮用秘密兵器、めんつゆを用意しました決してそうめん食べた残りとかじゃないです。

まず酒とめんつゆを入れて味付け、甘いと思ったら醤油、辛いと思ったら砂糖を足し、ここでかまぼこを入れ一旦混ぜて具を端によせて、溢れてきた汁にチューブのしょうがとにんにくを入れて溶かし、具全体に味が入るように絡めて完成です

そして今回はご飯がまだ炊けていません。

つまり

タイムアタック成功

やりました、ついにやってやりました

そして気が付いたのです。ご飯が炊けないと丼として完成しないと言う事実に……。

早ければいいというものではないですね。料理も人生も本当に大事なのはタイミングです。そんな事を改めて知りました

とかいいつつ、３０秒後にはご飯が炊き上がりました（笑）

後はご飯の上に盛って、真ん中にくぼみを作ってそこに卵の黄身を乗せて完成です
お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がりください。

さぁ想像してみてください、甘辛いタレとにんにくの食欲をそそる香り。

タレのしみたご飯と柔らかい牛肉の味。

どうですか若い方のみならず健啖家の方

お腹すいてきたでしょう（笑）

私が空腹を我慢しているときにこんなこと言ってこの料理を見せてくるやつがいたら指先一つでダウンさせれるとしても拳を叩き込んでやりますね

そしてここまで呼んでいただけたらお分かりかと思いますがこの料理決して夜中に食うものじゃないですね普通は

育ち盛りのお子様がいる方は夕飯にでも作ってあげてください。

育ち盛りの大きなお友達は自分で作りましょう。

それでは新庄純次でした。

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