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サンドイッチ?サンドウィッチ? [自作料理]

サンドイッチ.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

実は今までパンを使った料理って全くご紹介していなかったことに気がつきまして、今日はご飯ものではなくパンで攻めてみました[exclamation]そう、今日の料理は王道「サンドイッチ」です。

まぁ中身の殆どは昨日のサラダと一緒ですがね……プチトマトを沢山もらったんです勿体無いからトマトの代わりに最近あれこれ使っていますが、意外といけるんですよ[人影]

更に今回はブログに載せても恥ずかしくないようにチキンに一工夫を加えております[わーい(嬉しい顔)]

ちなみに一人前の全体図はこんな感じ 

サンドイッチ2.jpg

なんかこうやって盛ってある方が美味しそうに見えますよね[exclamation]地元ネタで言うと「スカイビル、ウマイビル」的なヤツですね[exclamation×2] あ、横浜にお越しの際のお食事には色々な美味しいお店が入っているスカイビルがお勧めです(笑)

さて、それでは作り方をご紹介[グッド(上向き矢印)]

①鳥モモ肉を一枚丸ごと酒蒸しにする

使うお酒は白ワイン推奨ですが別になんだって構いませんし、勿体無いと思うなら普通に水でもしても良いです。 

②ロメインレタスを食パン半分の大きさに千切り、きゅうりを縦半分にしてスライス、プチトマトを輪切りにする

③蒸しあがった鳥肉の皮の面を多めの油で焼きカリッとさせそこそこ厚めにスライスする

④パンに②と③を乗せてシーザードレッシングをかけてパンで挟む

⑤食べるだけ作って重ねて完成[ぴかぴか(新しい)] 

まぁ重ねる必要性はないんですけど気分の問題ですね(笑)美味しい焼きたてのパンでやるとより一層美味しくいただけます[exclamation]今回は作って一時間以内のパンで作成したので柔らかで良い焼きたてのパンの香りが最高でした[exclamation×2] 

まぁパン料理で主食と言ったら日本人に一番馴染みが深いのはこのサンドイッチでしょう。今日はそんなサンドイッチさんの雑学をご紹介します[ひらめき] 

サンドイッチ、英語で書くと「sandwich」なのでサンドウィッチですかね?とにかくこのお料理は、パンに具を挟んだ料理の事を指します。そう、分類的には非常に大雑把でざっくばらんな感じです。

「なんとかサンド」と言う名前のパン以外の素材に具を挟んだものを指す場合ももちろんありますがそこまで説明すると話しが明後日の方向に飛んでいくので今回は「パンに何か挟んで食べる料理」のみについての説明です。

良くこの料理の名前の語源は「開発者」である「サンドウィッチ伯爵」からとってつけられていると言いますが実はコレ違うらしいのです。

確かに当時のイギリスの貴族、第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューにちなんで付けられたものであると言えばあるのですが、モンタギューはサンドイッチを発明したわけでも、推奨したわけでもないのです。

むしろサンドウィッチ伯爵の酷い評判のゴシップ記事が基になっているのだそうでその記事はこんな感じ

「大臣サンドイッチ伯爵と言うヤツは公衆の賭博台で24時間を過ごし、終始ゲームに夢中になっている。その為二枚の焼いたパンに挟んだ少しの牛肉を食べるだけで生きているのでそれがなければ死ぬだろう。彼はひたすらゲームを続けながらこれを食べる。この新しい食べものはロンドン滞在中に大流行した。この大流行した料理の名前はある意味この料理を発明した大臣の名前で呼ばれた。サンドウィッチと」

まぁよくある政治家批判ですね。実際は結構真面目な海軍大臣だったそうで、食事をしながら仕事をするほど忙しく、時間が取れない中たまたま遊びに行けて、行った先のギャンブル場でサンドイッチを食べている姿をこう評価されたと言うのが本当のところみたいですけどね……。マスコミ、コワイ[もうやだ~(悲しい顔)]

話を料理そのものに戻しまして、小麦粉を練って焼いたものに何らかの食べものを挟んで食べるという料理法は相当に古いです。、古代ローマのオッフラ、インドのナン、辺りの歴史が一番古いでしょうか?ともかく紀元前の話までさかのぼります。

なのでパンと言う料理と言うか食材と言うかが発明されてから間も無く、と言うかほぼ同時にパンに何かを挟んで食べるという事はされていたはずなのでサンドウィッチの歴史はパンが登場するのと同時に始まったと言えます。

パンそのものの歴史は実は先程紹介したもの以前から存在しておりまして今から約6000年前、古代エジプトでパンの原型は生まれたと言われています。

古代エジプトでは、ビール発酵種と思われるものを小麦粉に混ぜてガレットとよばれる平焼きパンを焼いていたのですがこれが世界最古のパンだと言われていますがこのころは

「今日のお昼は何挟むー?」

「今日はピラミッド作りに行かなきゃ行けないからガッツリ形の具にして」

という事は起こらず、パンはパンでそれのみを食べていたようです。もちろん王侯貴族階級ともなると具を挟んで食べたりもしていたかもしれませんが一般的に料理とは思われていなかったようです。

まぁこの段階では今のパンからは比較にならないような煎餅を多少膨らませたようなパンで、どっちかと言うとナンとかチャパティに近いものですからそんなものなのかもしれませんね[たらーっ(汗)] 

イギリスを代表する料理と言われるこのサンドウィッチですが、挟んで食べると言う「食べ方」から確実に確立された「料理」になったと言えるのはパンの原型誕生から相当後の次代になってからです。

所謂英国風サンドイッチのより直接な前身は、17世紀ネーデルラントで見ることが出来たと言われるもので、当時の居酒屋的なお店でメジャーだったケバブのような料理です。

垂木に吊るされている牛肉を、薄くスライスして、バター付パンの上に乗せて食べる方法で、当時のイギリスにおいては、こうしたオランダのオープンサンドイッチと呼ばれるようなパンの食べ方が未だに一般的でなかったようです。

このようにサンドウィッチは始め、夜の賭博や酒を飲む際の食べ物であったようですね。まぁ食器を使わないで食べることが出来るというのはそうした時に非常に便利ですからね。何かしながら食事をしたいとき、手で掴んで食べるのが普通な料理で手が汚れないものと考えつとサンドウィッチは非常に効率的な食べ物ですね。

そうした庶民の料理とも言えるパンに肉なんかを乗せたり挟んだりしたものはその後、ゆっくりと上流階級にも広がり始めます。

「デスクで仕事の合間に食べるにはこりゃ便利で良いなぁ」

とか 

「わざわざ料理を用意させてテーブルで食べるのはメンドクサイけどコレなら部屋にそれだけ持ってこさせれば良いからな」

みたいな理由から、貴族の間で遅い夜食としても食べられるようになったとか。そう考えると今の日本人が想像するような「庶民の食べ物なんて!」的な貴族は実際には殆どいなかったようですね。

19世紀には、スペインやイングランドにおいて、サンドウィッチは爆発的に人気が高まります。この時代は工業社会の擡頭があり、労働者階級の間で、早い・安い・携帯できる食べ物としてサンドイッチは正にぴったり、日本の牛丼のようなものですね。

そんな手軽で簡単、安いサンドイッチ、朝食や夜食、にいかがでしょうか[わーい(嬉しい顔)]?あるいはつまみ……はないかな[たらーっ(汗)]でも今度つまみに出来そうなものをつき打ってご紹介しますね[exclamation×2]

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

 

 


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