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なす料理リベンジ~ナスの唐辛子味噌炒め~ [自作料理:炒め物]

ナスカラ.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。 

良い天気が続き、セミの声が聞こえる夏っぽい日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?新庄は相変わらず夏バテ?ナニソレ?オイシイノ?と言った感じで生活しておりますが熱中症に先日なりました(笑)

いや、実はカッコ笑いじゃすまないほどの状態だったのですが今では元気です[わーい(嬉しい顔)] 

熱中症の事を詳しくいろいろ知ると意外と今まで知らなかったことがあったんだなぁ、と恥じ入るばかりです[たらーっ(汗)] 

熱中症以上に夏になると色々な民間療法が出てくるモノに夏バテがあります[exclamation]その中で一つ大きな間違いがある民間療法があるのでご紹介しましょう[exclamation×2] 

夏バテ対策に辛いものと言われていますが、夏バテを感じた時に辛いものを食べると夏バテが解消されると言うのは嘘です。むしろ逆効果で消化器官の炎症を起こすことがあります。

夏バテを自覚したときは既に消化器官が弱っている事が多いのでそうなってから日本人基準の辛いものは更に消化器官を弱らせます。

日本人はそんなに消化器官、特に胃腸が弱い人種なのですが、日本人のスタンダードな辛い料理の辛味の元は胡椒系などではなく唐辛子系です。少量であれば食欲増進に効果がありますが、日本人にとっての「辛い料理」のレベルは少々弱った胃腸には刺激的です。

なので夏バテになったら辛い料理を食べましょう。は非常によろしくないです。消化器官が弱ると腹を下しやすくなりもするので体内の水分が失われ熱中症の恐れもあります。

なので夏バテを感じてしまったらどちらかと言うと栄養価の高くて刺激の強くない消化に良いものをお勧めします[ふらふら]

……

といいつつも今日の写真の料理は辛い料理です[exclamation×2]

「次にお前は、『オイ[exclamation&question]』と言う[exclamation]」 

「オイ[exclamation&question] 」

ジョジョを知らない人には分からないネタですみません[たらーっ(汗)]

まぁ辛い料理も夏バテをしていない人になら全く問題ありません。消化器官が強い方やまだ夏バテを自覚していないレベルの方にももちろん大丈夫、なので今日はこの料理「茄子の辛子味噌炒め」

ではまずは作り方から

①茄子は縦に八等分し、小松菜は一口台より大きめに適当に切って素揚げする


②挽肉を多めの油で炒め、砂糖・塩・胡椒・醤油・トウバンジャン・ラー油・チューブのにんにくとしょうがを入れて味付け

③酒と中華スープを加え、挽肉がつかるぐらいの水分量にして薄くなりすぎたら味を調整

④刻んだ鷹の爪と茄子を放り込んで暫く煮る。

⑤大体味が入ってきたら味噌を少々入れ混ぜ、味を見て足りなければラー油で辛味を調整

⑥刻んだねぎを入れて片栗粉でとろみをつけて粉唐辛子を振って完成[ぴかぴか(新しい)] 

どこかで見たことあるなぁと思ったらそれは過去記事

ナスって夏野菜って今の人知らないみたいですね 

でしょう、で、あって欲しい、ですよね[exclamation&question]もしみていなければこっちもチラッとのぞいてやって下さい[グッド(上向き矢印)] 

まぁアレの完成版と言うかより中華料理に近づけたものです。ちなみにこのときの写真と比べるとこんな感じ

ナスミソ.jpgナスカラ.jpg

最大の違いは辛さですが使う調味料だけでなく下拵えも微妙に違ったりします。

茄子の味噌炒めに関しての雑学はすでにさっき上で紹介した過去の記事でしていますので今日は茄子そのものについての雑学です[人影]

茄子の原産地はインドの東部が有力だそうで、その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられます。中国でも日本と同じく茄子もしくは茄の名で広く栽培されていて良く使う食材ですが、日本でも1000年以上に渡り栽培されて良く使われる食材です。

夏野菜という事から分かるように温かいところで育ち、熱帯地方ではなんと多年生植物なんだそうです。

なぜ茄子と言う名前になったかと言うと実の味がほんのりした酸味を感じるから「中酸実」(なかすみ)と呼ばれたのが語源とされる説と。夏に実がなるので「夏実」(なつみ)と呼んでいたものが訛って「なすび」と呼ばれ漢字を当てた「奈須比」になったと言う説があります。

茄子って酸っぱいのでしょうか?私には分かりませんが当時食べた人たちには酸っぱかったのでしょうね[ふらふら] 

室町時代頃に宮廷の女官が女房言葉として平仮名で「なす」と呼んだことからその呼称が定着した。と言われていますが、元は高位の方たちへの貢物のの一つとして扱われていた貴重な野菜であったそうなので一般人には名前とは違って食材としては中々広がりませんでした。

まぁ外国野菜なのでそうもなりますね。決して大きい訳でもなく簡単に育つでもなく、冬は確実にかれますからね。 

庶民の間でも食材として広まるのは江戸時代頃で広く栽培されるようになり、漬物にしたり焼いたりと言う今でも一般的な料理法と共に夏に食べる庶民的な野菜となりました。

実は世界の各地で独自の品種が育てられていて、日本で栽培される栽培品種のほとんどは表面が、というか皮が紫か黒と言ったものですが、ヨーロッパやアメリカ等では白・黄緑色・明るい紫、さらに縞模様の品種なんかもあります。

ちなみに英語で言うと「エッグプラント」といいまして、卵な野菜です。英語での語源は調べておりませんし確実な事は存じませんが、なすの実の形からだと聞いたことがあります。 

日本でも観賞用の赤茄子なんてのもありますし、海外でも食用以外に観賞用として扱われることも多いです。 こんなヤツデス

あ、もちろんこのナスも食べられますよ。見た目的によりきれいという事で普通のナスの方が美味しいですけどね。 

更についでに言うと赤茄子と書いて「トマト」を意味するときもあります[ひらめき] 

茄子の果肉は密度が低くすっかすかでスポンジ状であるのが特徴で、とにかく中までしみこみやすいです。調理方法としてもその特長を生かしたものが相性が良く、揚げ物にする際は揚げすぎ注意ですが、揚げたり煮たり漬けたりにはとても向いていると言えますね。

そんな感じで品種によって様々な食べ方がありますが、まぁ栄養的にはさほどたいした物を持っておりません。なんせすっかすかですからね。仕方ありません。

体温を下げる効果があるとかしゃっくり止めの効果があるとか迷信がありあますが科学的な根拠はないんだとか……。

まぁナスの果実の主成分の93%は水分と糖質ですので水分補給により汗が出やすくなって体温は下がるかもしれません。しゃっくりは知りません[exclamation]

こいつもきゅうりと一緒でどっちかと言うと、栄養摂取やコレそのものの味ではなく、むしろ成分的に見るものがない故の引き立て役として活躍するタイプのものなのでまぁそれはそれでという事で許してやって下さい。

茄子は日本料理にも中華料理にもイタリアンにもフレンチにも合います。丁度今の時期は旬で安く買えますので是非是非購入してみてやって下さい[わーい(嬉しい顔)] 

 最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押すだけで新庄の応援が出来る簡単な応援です(笑)これからも大食感をよろしくお願い致します[わーい(嬉しい顔)]

そして、なんと皆様の応援もあり只今、こちらの人気ブログランキング様の料理(全般)ランキングで5位をキープさせていただいております[exclamation×2] これからもよろしくお願い致します。

新庄純次でした。

     


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