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夏向け食材カジキマグロ三度 [自作料理:揚げ物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
今日も今日とて暑い中揚げ物をするワタクシは頭が良くないと自分でも思い出しました。でも美味しいものを食べるためには仕方ないですね。
頭は良すぎると幸せになれないんですよ
「ンッン~ 名言だな これは」
とか馬鹿な事をいつも通りやり、写真のお料理の紹介です(笑)
今日のお料理はカジキマグロのはさみ揚げです。
スーパーで売られているのはメカジキさんが多いのですが今日はマカジキさんに登場してもらいました。まぁフウライカジキさんとかバショウカジキさんに比べたらまだ見ることが出来る方ですねマカジキさんは
という事で早速作り方に入っていきましょう
①切り身を縦10センチ横7センチぐらいに切る
カジキの切り身はソテーにするように売られている事が多いので、厚さは気にしなくて良いと思いますが1センチ以上の厚さがあるとちょっと揚がりにくいので良く切れる包丁で厚みも調整したほうが良いかもしれません
②塩・胡椒を満遍なくかけて、2枚でゴーダチーズをはさむ
何チーズでやっても問題はありません。新庄的にはモッツァレラとかよりも塩味やコク、風味があるもののがお勧めです。
③小麦粉を満遍なくつけ、卵をつける前に薄くといた小麦粉にくぐらせてもう一度しっかり小麦粉をつける
④溶いた卵につけて目の粗めのパン粉をつける
パン粉の種類はお好みでどうぞ、目が粗いほうが当然ボリューム感が出ます。
⑤150度から160度ぐらいの温度でじっくり目に揚げる
⑥千切りキャベツを作って皿の上に乗せる
⑦千切りキャベツの上に乗せて完成
一緒に写っている緑のものはインゲン、赤いのは小さいエビです。小麦粉と卵が一杯残ったので折角だからと追加しました(笑)
揚げ物をしたことがある人ならあるあるですよね?小麦粉とか特定のつけるものが多く残るのって……
まぁそんな訳でさっぱりしたカジキさんとコクのあるチーズの組み合わせですが、一般的には同じような料理は鳥ササミで作られている事が多いと思いますが新庄のイチオシはカジキさんです
カジキさんの細かい栄養とかについては過去記事
をご覧下さいませ
さて今日は特にお勧めしたい商品はないのでさっさと雑学に入りますが今日はマカジキさんをクローズアップします。
カジキと言う魚そのものについては過去記事
をご覧下さいませ
マカジキは、スズキ目マカジキ科に分類される魚で水色の横縞模様が特徴的なカジキです。日本近海を含むインド太平洋の暖海域に分布しておりましてメカジキ同様、当然昔から食用に獲られております。
TVなんかでスポーツフィッシングやマリンスポーツでも紹介される時大体この子がモデルさんをしている事もあり、カジキといったらマカジキかメカジキが殆どの人が思い浮かべるカジキです。
英語で言うと「Billfish(ビルフィッシュ)」と言いまして、これはカジキ全般を指す言葉でもありますが、細かく言うとマカジキのみをそう呼んで他のカジキをソードフィッシュとかセイルフィッシュ(我侭な訳ではないですよ?)とか個別の名前で呼ぶ分類もされます。
後はマーリンとかマリーンとか日本で言うのもこの子である事が多く、同じくそう呼ばれるお友達にクロカジキと言う種類があります。
大きくなると大体は全長3m・体重100kgを超えるようになってきますが、食材でもっとメジャーなメカジキさんよりは小柄です。皆から角角言われる上顎「吻(ふん)」は皆様が思い浮かべる想像と同じく長く固く、せんたいにあなをあけることもあります。
背中は濃い青、というか紺色というか藍色というかそんな感じの色で、体の横に側に鮮やかな水色の横縞模様が切込みを入れたみたいに入っているお洒落なやつです。
マカジキはメカジキに比べて全体の印象としては細長く、顔もきりっとしています。ずんぐりむっくりな体に吻だけ長くて目立つちょっと愛嬌のある顔をしたメカジキよりもイケメンです。
角じゃなかった吻以外にも特徴として挙げられる長い背鰭も大きなものだと体高よりも高くなり長さも結構あります。これがそっくりな友達であるクロカジキとの区別の仕方の一つでもありますが、一番の違いは体がクロカジキに比べて白っぽく平たいことかも知れません。
まぁ、似ている事に違いはなく、食べたら似たような味ですのでお友達ぐらいの関係ですねきっと
基本的にその巨体ですので単独か、数尾ほどの小さな群れで外洋表層を回遊しており太平洋で人間にとられて食われるこの子達ですが、肉食魚です
こうやって言うと、
「こんなにでかいんだから人も食われるんじゃないナニソレコワイ」
見たいな感じにピラニアやサメみたいに人間も食べるために襲ってくる魚なイメージが沸く人もいると思いますがそうではなくて他の魚、サバとかアジやイカなんかを食べます(笑)
船沈めるとか肉食と聞くとちょっと怖いイメージもありますが良く見ると意外と可愛いと思えなくもない顔をしていますし、子供の頃は「アノ角がカッコイイ 」と新庄は思っていました。
食べられると知ったのは結構大人になってからですが
他の魚と同じで釣ったりもぐったりしないと見れないと思いきや、サメみたいに鰭の上半分を水面に出して泳いだり、水面上に跳ねることもあるので南の国の遊覧船に乗っていると自分が海に入らなくても見る事ができたりもします。
きれいな見た目に意外とサービス精神というかアピール精神がと言うかが旺盛な子なのでもしスーパーなんかで見かけたら買ってあげてみて下さい。
調理方法は鳥肉と同じようにすれば何でも美味しくいただけますし、新庄考案「出汁酢おろしで召し上がるカジキの湯引き」にももちろん使えますので是非一度試してみて下さい
あ、そのお料理はさっきも紹介しましたが
をご覧下さいませ
最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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そして、なんと皆様の応援もあり只今、こちらの人気ブログランキング様の料理(全般)ランキングで5位をキープさせていただいております これからもよろしくお願い致します。
新庄純次でした。
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