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コイツは大物だZE☆ [自作料理:焼き物]
皆様こんにちは
新庄でございます。
実は最近とあるデパートの中にある魚屋さんですごい物見つけたんですよなんだと思いますか?ヒントはマグロの頭あ、答えでしたね(笑)
まぁ当然そんなもの買ってもどうしようもないんでカマの部分だけ買ってきました。これが塩焼きにすると最高に旨いのですよあ、ご飯のおかずにも最適です
という事で本日ご紹介するのはコチラ
キハダマグロのカマを塩焼きにしてみました大きさが分からないかなと思ったのでこんな比較対象物を
まぁこのぐらいの大きさです。デカイでしょ普通、魚のカマと言うと食べにくいと言うか食べづらい印象がありますが、こいつはデカイので簡単に取れます。
お値段はなんと380円いやー物も良いし値段も安いと最高でしたね。
という事で雑学は今日存在が危ぶまれているマグロについてです。
魚に有とかいてマグロ、英語表記ではツナって言われてますがツナと言う言葉はカツオとかの他のサバ科のマグロ属の魚全部を指すので実際の意味としてはもっと広い範囲を指しています。日本が魚の名前を細かく着けすぎているとも言われていますが、カツオとマグロが同じって事はないですよね
このマグロ暖かい海に主に住んでいる外洋性且つ回遊性の大型肉食魚です。分かりにくい方は温かいところを広範囲に亘り転転とする、他の魚を食べる魚と思っていただけたら良いです。
日本はもちろん世界各地で食べるために取られてますが今獲られすぎていなくなってしまうのではないかと問題になっていますね。養殖がうまくいかない理由としては非常に体が弱くて何かに当たると直ぐに傷になって弱ってしまうのと、一定以上の速度で泳いでいないとエラ呼吸ができなくなってしまうと言う体の構造にあります。
最近話題になった葛西臨海水族園の水槽の中のクロマグロがついに一匹になってしまったニュースからもわかるように他にもどこかこのマグロを養殖する上で問題があるようですが、それらは未だはっきりと解明されていません。日本の将来の人にもマグロの美味しさを味わってもらうためにも日本の専門家に頑張ってもらいたいところですね。なんと言ってもこういうところは海外から「変なところに異常な技術力を生み出してきた変態国家日本」の出番でしょう
ちなみに日本で本来はクロマグロ、本マグロと呼ばれる種類だけをマグロと呼んでいましたが、カジキやビンチョウなどのすでに身を見たら別物、と分かるものにも名前にマグロがついていたり、メバチマグロやキハダマグロなどの赤身で見た目は同じように見えるような魚にもマグロと言う名前がついており、このメバチやキハダが私たちが主に食べているマグロです。
キハダやメバチよりも高くてクロマグロよりは安いというミナミマグロ、通称インドマグロと呼ばれる種類も存在しますがこれは名前からしてわかるように輸入に頼ったものです。ちなみにこれが最も絶滅を危惧されている種類です。
さて、大体みんなが食べるようなマグロに関してはこれで簡単に説明できたと思いますが、今日の写真で紹介したキハダマグロに注目していきますと、コイツはマグロの中ではそんなに大きくないです。
日本近海で取れるやつは当然熱帯産よりも小型で、大きくても全長1~1.5 mぐらいで70 kgぐらい。まぁ人間の子どもぐらいのサイズですね……。あれ?結構大きいかもしれない
まぁマグロの中ではですからね。コイツ俺より体重あるぞとか思ってはいけません。しかもこいつはマグロ類にしては成長が早く、1年で全長50cm、2年で全長1mと言う感じで大体1年で倍ぐらいデカくなり、マグロの中では比較的絶滅の心配が薄いとも言われています。
名前の基になったように第二背鰭と尻鰭が黄色なのが特徴で、成長すると体の鱗の色も黄色っぽくなります。またマグロの仲間にしてはスマートな体系でなんと言うか細長いです、つまりマグロのイケメン系ですね。
イケメン系なのであんまり脂肪がついてなくてトロの所がなく、こいつは主に缶詰に使われたりするような実は残念なイケメンです。
しかし本当のところはクロマグロを日本の牛肉と例えるなら、こいつはオーストラリア牛に相当します。脂分が少なく、コクがあり、中トロと赤身のはっきりとした境目がなく、全体的にうっすらと脂を含んでいるので赤身が美味しくいただけます。特にこの時期、夏は身体全体に脂が行き渡っており今が一番お勧めです。
ステーキにしたり塩焼きにしたりするだけで見栄えのする絶品料理の出来上がり、刺身にしても脂肪分が少ない分、身質がしっかりとしているので関西方面では人気があります。
まぁマグロの違いを良く分かっていない人がクロマグロの味を期待し、キハダマグロを買うとがっかりすることもあるのでやっぱり残念なイケメンなのかも知れませんが私のオススメ火を通して食べる方法ならば脂っこいものが苦手な方にも美味しくいただけるので是非とも応援してあげてくださいませ
それでは新庄純次でした。
新庄でございます。
実は最近とあるデパートの中にある魚屋さんですごい物見つけたんですよなんだと思いますか?ヒントはマグロの頭あ、答えでしたね(笑)
まぁ当然そんなもの買ってもどうしようもないんでカマの部分だけ買ってきました。これが塩焼きにすると最高に旨いのですよあ、ご飯のおかずにも最適です
という事で本日ご紹介するのはコチラ
キハダマグロのカマを塩焼きにしてみました大きさが分からないかなと思ったのでこんな比較対象物を
まぁこのぐらいの大きさです。デカイでしょ普通、魚のカマと言うと食べにくいと言うか食べづらい印象がありますが、こいつはデカイので簡単に取れます。
お値段はなんと380円いやー物も良いし値段も安いと最高でしたね。
という事で雑学は今日存在が危ぶまれているマグロについてです。
魚に有とかいてマグロ、英語表記ではツナって言われてますがツナと言う言葉はカツオとかの他のサバ科のマグロ属の魚全部を指すので実際の意味としてはもっと広い範囲を指しています。日本が魚の名前を細かく着けすぎているとも言われていますが、カツオとマグロが同じって事はないですよね
このマグロ暖かい海に主に住んでいる外洋性且つ回遊性の大型肉食魚です。分かりにくい方は温かいところを広範囲に亘り転転とする、他の魚を食べる魚と思っていただけたら良いです。
日本はもちろん世界各地で食べるために取られてますが今獲られすぎていなくなってしまうのではないかと問題になっていますね。養殖がうまくいかない理由としては非常に体が弱くて何かに当たると直ぐに傷になって弱ってしまうのと、一定以上の速度で泳いでいないとエラ呼吸ができなくなってしまうと言う体の構造にあります。
最近話題になった葛西臨海水族園の水槽の中のクロマグロがついに一匹になってしまったニュースからもわかるように他にもどこかこのマグロを養殖する上で問題があるようですが、それらは未だはっきりと解明されていません。日本の将来の人にもマグロの美味しさを味わってもらうためにも日本の専門家に頑張ってもらいたいところですね。なんと言ってもこういうところは海外から「変なところに異常な技術力を生み出してきた変態国家日本」の出番でしょう
ちなみに日本で本来はクロマグロ、本マグロと呼ばれる種類だけをマグロと呼んでいましたが、カジキやビンチョウなどのすでに身を見たら別物、と分かるものにも名前にマグロがついていたり、メバチマグロやキハダマグロなどの赤身で見た目は同じように見えるような魚にもマグロと言う名前がついており、このメバチやキハダが私たちが主に食べているマグロです。
キハダやメバチよりも高くてクロマグロよりは安いというミナミマグロ、通称インドマグロと呼ばれる種類も存在しますがこれは名前からしてわかるように輸入に頼ったものです。ちなみにこれが最も絶滅を危惧されている種類です。
さて、大体みんなが食べるようなマグロに関してはこれで簡単に説明できたと思いますが、今日の写真で紹介したキハダマグロに注目していきますと、コイツはマグロの中ではそんなに大きくないです。
日本近海で取れるやつは当然熱帯産よりも小型で、大きくても全長1~1.5 mぐらいで70 kgぐらい。まぁ人間の子どもぐらいのサイズですね……。あれ?結構大きいかもしれない
まぁマグロの中ではですからね。コイツ俺より体重あるぞとか思ってはいけません。しかもこいつはマグロ類にしては成長が早く、1年で全長50cm、2年で全長1mと言う感じで大体1年で倍ぐらいデカくなり、マグロの中では比較的絶滅の心配が薄いとも言われています。
名前の基になったように第二背鰭と尻鰭が黄色なのが特徴で、成長すると体の鱗の色も黄色っぽくなります。またマグロの仲間にしてはスマートな体系でなんと言うか細長いです、つまりマグロのイケメン系ですね。
イケメン系なのであんまり脂肪がついてなくてトロの所がなく、こいつは主に缶詰に使われたりするような実は残念なイケメンです。
しかし本当のところはクロマグロを日本の牛肉と例えるなら、こいつはオーストラリア牛に相当します。脂分が少なく、コクがあり、中トロと赤身のはっきりとした境目がなく、全体的にうっすらと脂を含んでいるので赤身が美味しくいただけます。特にこの時期、夏は身体全体に脂が行き渡っており今が一番お勧めです。
ステーキにしたり塩焼きにしたりするだけで見栄えのする絶品料理の出来上がり、刺身にしても脂肪分が少ない分、身質がしっかりとしているので関西方面では人気があります。
まぁマグロの違いを良く分かっていない人がクロマグロの味を期待し、キハダマグロを買うとがっかりすることもあるのでやっぱり残念なイケメンなのかも知れませんが私のオススメ火を通して食べる方法ならば脂っこいものが苦手な方にも美味しくいただけるので是非とも応援してあげてくださいませ
それでは新庄純次でした。
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マグロ、安い切り身を買ってきて、オリーブオイルでサッと焼き、吉田ソースをジャッとかけるだけで美味しいです(^q^)
by Tommy (2015-05-23 15:45)
>Tommyさん
なるほど、YOSIDAソースか、今度それ取り上げた記事かきます(笑)
by koumuten (2015-05-23 23:35)