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ウナギシリーズ第三章「うなぎの肝焼き・みそ焼き」 [自作料理:焼き物]

今回のブログも後半に鰻の捌かれた写真があります苦手な人は途中でお戻りくださいませ[爆弾]

IMG_1126.JPG 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます[わーい(嬉しい顔)]
 

前回から引き続きタイトルの通り

「ウナギシリーズ」を書かせていただいています[exclamation]

実は今回うなぎを使ったお酒のおつまみシリーズを画策していたのですが、そのうちの一品「うなぎの骨せんべい」を撮影し忘れた挙句食べ尽くしてしまいお写真がご用意できませんでした[ふらふら]

 

またの機会にうなぎつまみシリーズはブログに載せたいと思います[もうやだ~(悲しい顔)]

 

という訳で今回はとりあえず写真撮影に成功した「肝焼き」と「うなぎのみそ焼き」をご紹介したいと思います[exclamation×2]

うなぎのキモは聞いたことあっても、味噌焼き走らない人も多いでしょう、だって私が思いつきで作成してみたものですから(笑

前回の記事ウナギシリーズ第二章「蒲焼き」のところで触れましたように元々このうなぎが蒲焼きとして美味しく食べられるようになる前段階は、うなぎは主に塩を振って丸焼きにされたり、味噌を塗って食べられていたと言う話があるのですが、そのことをブログに書きながら

「みそ焼きは意外と美味しそうじゃないか?」

と思いまして、砂糖とみりんを加えたちょっと甘めの味噌ダレを作ってみまして蒲焼きと同じように焼いて作ってみました。

まぁ、アレですね。

新庄の好物「白焼き」にした方がよかったなぁ……と言う感想だけは書いておきましょう。

あんまりお勧めは出来ません[ふらふら]

しかしそれに対して肝焼きはほぼ完璧に出来ました[ぴかぴか(新しい)]

の上記の写真から更にタレをつけ焼く事30分、

IMG_1123.JPG

少しタレを焼き付けては絡め、焼き付けてはから目を繰り返し、こんな感じに[exclamation×2]

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うむ、比べてみないと分かりにくいですね[ふらふら]

でも現物は結構見た目も違う出来だったんですよ[もうやだ~(悲しい顔)]

まぁ本当に遡ると……

あ、ちょっとこの先に載る写真が生の肝とうなぎの身が載ります。

気持ち悪いかもしれませんので苦手な方はすっ飛ばしてください[たらーっ(汗)] 

 

 

 

 

 これが全く焼いていない状態です。

 

 

IMG_1117.JPG

うむ、これとならば見比べなくても分かりますね(笑)

見た目はちょっとアレですし、独特の苦味があるので苦手な人も多いらしいですが、新庄には超ご馳走[ぴかぴか(新しい)]

何せうなぎ3匹分掻き集めて一串しか作れませんでしたから[あせあせ(飛び散る汗)]

お店で頼むとお高いのも納得です[ふらふら]

お酒は個人的には日本酒こそがオススメですが、時期的に考えると

「キンキンに冷えてやがるビール[ビール]

も良いですね[わーい(嬉しい顔)]

今回で買ったうなぎは食べつくしてしまいましたのでうなぎシリーズ終了します[るんるん]

ちょっといつもよりも人気がなかったのが残念[ふらふら]

まだこれからうなぎの本番と言っても良い「土用の丑の日」が来るのでその時はもっと完成度の高くて美味しそうなお料理をご紹介したいと思いますが、今回はちょっと無謀な挑戦だったかなと反省しておりますのでこれからも当ブログ「大食感」よろしくお願い致します[あせあせ(飛び散る汗)]

最後にまた最後の恒例のアレをやって終わります[あせあせ(飛び散る汗)]

 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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夏と言ったらこの魚!ウナギシリーズ開催します! [自作料理:焼き物]

今回のブログでは後半に鰻の捌かれていく写真があります苦手な人は途中でお戻りくださいませ[爆弾] 

IMG_1120.JPG 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます[わーい(嬉しい顔)]
 

今回からは暫くタイトルの通り

「ウナギシリーズ」を書かせていただこうと思っています[exclamation]

と言うのもですね、なんと生の国産うなぎを買える通販ショップを発見して、1キロばかり購入したからです[exclamation×2][exclamation×2]

しかもお値段1万円どころか6000円と言う格安です[どんっ(衝撃)]

え?ダイエットはどうしたかって?

そうですね、ダイエットに対して言えることがあるとすれば

「キミは良い友人だったが、食欲がいけないのだよ」

と言ったところでしょうか……。 

まぁダイエットは成功していて目標体重まで減少したので一旦お休みです(笑)

そんなわけでまずは私が生のウナギを買えたお店をご紹介します。

うん、これではどこか分かりませんね[ふらふら]

お店の名前は「鮎と鰻の児玉鮎店」

文字通り鮎と鰻を扱っているお店で、その名の通り鮎と鰻が売られている通販ショップ。

と言うよりも

むしろそれだけが売られている通販ショップです[exclamation&question]

私はこれまで生のうなぎが買えるところを他では知らずこのお店に出会えたことは今年で一番ラッキーなことだと思いました[わーい(嬉しい顔)]

あ、勿論ちゃんと開いていてはくれていますよ[グッド(上向き矢印)]チョット料理ができるぐらいでは鰻はさすがに手にあまりますからね[ふらふら]

中々この生だけど開いてある状態で買えるというお店は他ではなく、新庄はこれまでどうしてもお家で焼きたての白焼きをつまみにお酒が飲みたくて探していましたがついに出会えました[exclamation]

自分で料理を作ることが生き甲斐だと言うレベルの方、鰻が好きすぎて一度は一から自分で楽しみたいにはとてもオススメですよ[exclamation×2]

当然生産者の方の販売でして安心安全の今や愛知、鹿児島についで全国3位のうなぎの生産量を誇る宮城県産のものでとても美味しかったです[わーい(嬉しい顔)]

で、いつも以上にまず文章が多いのは最初でも書かせていただいたように

今回生の鰻の捌かれていく写真を載せるので、一応そういう画像が苦手な方はここから先は遠慮したほうがいいかもなのです[ふらふら] 

 

 

このぐらいならすぐには見えないかと思いますのでそろそろ白焼きを作る段階の写真を載せていきますね[わーい(嬉しい顔)] 

 

 

まずは到着した鰻さんの写真がこれ!

IMG_1110.JPG

ご覧の通り、関東らしく綺麗な背開きで必要以上に洗ってないのが嬉しいところ[わーい(嬉しい顔)]

コイツをイイ感じに切りますとこう

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ん~勿論、頭も骨も肝も使いますよ[exclamation×2]

そちらはこんな感じ

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ウーム、魚を裁くのを見たことがない人は見慣れない人にはグロいかもも知れない[ふらふら]

でも美味しいのですよ[exclamation&question]ホント[exclamation&question]

で、本日のお料理は白焼きなので軽く塩を振って焼きます[ひらめき]

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焼いているときにえらい煙がでて、換気扇の外側にもかなり煙が出たのですが、幸い消防署への通報はされませんでした[ふらふら]

集合住宅では危険かもしれないです[たらーっ(汗)]

で火が入り始めましたらこんな感じ

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焼く工程より実は鰻の焼き方「強火の遠火」にするためのコンロの安全装置解除と撮影こそがタイヘンだったとかは秘密です[人影]

そして完成しましたものがトップの写真でもあるコチラ[ぴかぴか(新しい)]

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実にうまそうでしょう[exclamation]

ガッツリわさびを漬けて醤油でいただいても凄い脂で全くわさびが効きません[exclamation×2]

関西にいた時に白焼きと言うものが全く見当たらず、待ち焦がれていた一品が先日ついに口に出来ました瞬間でした[わーい(嬉しい顔)]

滋賀の兄弟には送ったのですが、またコイツと日本酒をいつか関西でとてもお世話になったお礼に持って行きます。

期待してて下さいよ「伊藤さん!」

……見てくれたら嬉しいな(笑) 

こんな感じでしばらくは鰻さん特集しますのでこれからもお楽しみに[わーい(嬉しい顔)] 

最後にまた最後の恒例のアレをやって終わります。

 

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山葵風味な野菜、わさび菜 [自作料理:焼き物]

山葵なまき.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

今日はちょっと魚介類を離れてお料理をご紹介します[わーい(嬉しい顔)]

今日のお料理も肉巻きです。

その為一見すると肉がメインに見えますが今日のメインはお野菜の方でございまして巻かれている緑色の野菜にご注目[ひらめき] 

ちなみに白い方はただのチーズです[ふらふら]野菜嫌いな嫁用に念のためよういしたご飯のおかずですね[たらーっ(汗)]

そう、この緑の野菜こそタイトルにもなっている今日のメイン、「わさび菜」です[exclamation] 

お料理の作り方自体はとても簡単

豚ロース肉で巻いて焼くだけです。チーズの方も全く同じ、広げて並べた豚ロース肉の上にスライスチーズを敷き詰めて巻いて焼くだけのお手軽簡単料理です[わーい(嬉しい顔)] 

このお料理シンプルで簡単ではありますがとても美味しくお勧めです[exclamation]ご飯のおかずにはもとより、お酒のおつまみ[ビール]にも最適ですので是非お試し下さい[exclamation×2] 

という事でお料理のご紹介も終わりましたので早速雑学の方に入ってまいります[グッド(上向き矢印)][るんるん]

今日の雑学はもちろん「わさび菜」についてです[ひらめき]

わさび菜は、わさび菜と言う名前のクセに山葵と言う植物とは実は何の関係もありません。

では何なのかと言うと九州地方で主に食べられている在来種の「からし菜」から生まれた変異種を育成されてうまれたものとされています。

福岡などで知られる高菜なんかの仲間です[ひらめき]

見た目の特徴は葉っぱが長く伸びていて、淵がギザギザのフリル状になるのが特徴で一見すると水菜の仲間っぽくも見えます。

しかし当然からし菜の仲間であるためその味は特有のピリッとした辛みを持っていてほんのり苦味と甘みがある味わいで水菜とは全く異なります。

食感も水なの用菜シャキシャキしたものとは違い、わさび菜の葉は柔らかくほうれん草などの葉野菜に近い食感です。

鮮度が良い物は生のままでサラダなどで美味しく食べられ、見た目のボリューム感と鮮やかな色合い、そして持ち味のピリッとする味で人気があります。

新庄がこれに最初に出会ったのは実は結構最近で滋賀に在住しているときの事です[ひらめき]

実は滋賀県草津市がこのわさび菜を独自ブランドである「愛彩菜」として生産しており、これが物珍しくて興味本位で買いました[あせあせ(飛び散る汗)]新庄は珍しいものや限定限定商品に弱い男デス(笑)

しかも「あいさいな」と言う名前ですからね「愛妻な、と言う響きが俺にはぴったりだ!」とか当時結婚すらしてなかった新庄は最初「愛彩菜」と言う響きのみで購入しました。ええ、

「自分、阿呆ですから……。」

そして食べてみたらちょっとクセの有るこの野菜を気に入りましてちょいと調べてみたら「わさび菜」と言う野菜だというではありませんか[exclamation&question]

まぁ多分「わさび菜」だったら買わなかったでしょうね、高かったし[ふらふら] 

滋賀県が「愛彩菜」と言う名前で売っていてくれて良かったと思いましたね(笑)

という事で宣伝しておきましょう 

まぁなんと言うか滋賀の草津市ブランドのはずの「愛彩菜」を調べて出てきたのは「京都」の「わさび菜」と言うこの有様。地域格差と言うか県同士の格差社会を感じます……。ガンバレ滋賀県[exclamation×2][グッド(上向き矢印)] 

このわさび菜と言う野菜は今のところ一大産地はなく、色々な日本各地で少しづつ栽培されているのが現状なようでございます。

わさび菜の原種が生まれたとされる九州から北の方は東北地方までそれこそ様々な土地で生産されており、どの環境が最も適している野菜という事も今のところ言えないそうで、滋賀県草津市の「愛彩菜」みたいな地域ブランドの野菜としてぐらいでしかわさび菜と言うヤツの産地の違いの特徴はないそうです[ふらふら]

しかし知名度そのものは高くなってきており、家庭菜園でも人気の野菜の一つで手軽に栽培が出来て美味しく、見た目の珍しさもあって人気があります。

わさび菜は基本的にどの季節だろうと通年と押して細々と市場に出回っていますが、旬と言えるのは秋から春にかけてが多く出回る時期です。

まぁ冬の野菜な感じですね[わーい(嬉しい顔)] 

一応露地栽培の物は晩秋の11月頃から翌3月初旬頃までが旬となるんだそうで今ぐらいがわさび菜が安めに手に入るんだそうです。

しかしわさび菜のもつあのピリッとした辛さのもと、マスタードやワサビなどの辛味成分である「アリルイソチオシアネート」という抗癌作用や抗菌作用があるものは寒さにあたる期間が長いほど増えて強くなります。

なので、美味しさと言うか、あの独特の辛味は2月頃になってから出荷されるものの方がしっかりとした辛みを感じる物になるというデータがあるそうで味でいえばもうちょっと後になってからの方がいいかもしれません[たらーっ(汗)]

わさび菜にはビタミンCをはじめ、B2や体内でビタミンAとなるβカロテンなどのビタミン類が豊富に含まれていおり、老化やがんの予防効果の他、ストレスに強くなる作用にも期待されていますので興味を持たれた方は是非一度お試し下さい[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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秋といえばやっぱりコレ! [自作料理:焼き物]

さんま (1).JPG

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

秋といったらやっぱり食欲の秋[exclamation]秋の味覚は色々ありますがやっぱりこの子は外せません[exclamation×2]

そう、「秋刀魚」 です。

今回はシンプルに塩焼きにしてやりました[わーい(嬉しい顔)] 

さんま (2).JPG

作り方は書きません。内臓抜いて塩をすり込んで焼いたものに大根おろしを添えただけですから(笑)

今年は豊漁だったと聞いていて期待していたのですが大量に売られている中からいいのを選んだつもりでも結構スマートでちょっと残念[たらーっ(汗)]

まぁ美味しかったといえばおいしかったですが脂もそんなでもなく次に期待といった感じの子でした[もうやだ~(悲しい顔)]

今日の雑学はもちろん秋刀魚についてです[ひらめき]

日本の秋の味覚を代表する一つでもある大衆魚と言われ日本人に愛されてきた秋刀魚。

「サンマ」と言う名前の由来については、2つの有力な説がありまして、一つは「狭」と言う細いとか狭いと言う意味に起源がある「細長い魚」を意する古称「サマナ(狭真魚〉」が訛ったものと言う説です。

狭真魚」を今風に言いますと「マジで細い魚」と言う意味で、この「サマナ」が「サンマ」と変化したとするのですがそんな訛り方するのかと言う感じはしますね[人影]

もう一つの説は、大群をなして泳ぐ習性を持つことから「大きな群れ」を意する「沢(さわ)」と「魚」を意する「マ」からなる「沢な魚」と言う意味で「サワンマ」と言う言葉が語源となったという説です。

こっちの方がまぁ訛ったとするならありかなと個人的には思います。 

どちらにせよサンマは古くは「サワンマ(沢魚)」「サマナ(狭真魚〉」「サンマ(青串魚)」などと読み書きされておりましたが「サンマ」と言う呼び名がメジャーになった頃は恐らく明治初期ぐらいであろうと予想されます。

何でかと言うと明治の文豪、お札で有名な夏目漱石は『吾輩は猫である』の中でこの魚をサンマを「三馬(サンマ)」と記していて、有名な作家がそう呼ぶぐらいなのだから漢字はともかく読み方がサンマになったのはここらからだろうと考えられます。

秋刀魚」という漢字表記の登場はさらに遅く、大正時代まで待たねば使われた形跡がありません。

「秋刀魚」と言う漢字の由来は、秋に旬を迎えよく獲れることと、細い柳葉形で銀色に輝くその魚体が刀を連想させることにあり、「秋に獲れる刀のような形をした魚」との意味である事は殆どの人がご存知だと思いますが誰が言い始めたかを知っている方はいますでしょうか?

コレを言い出した人と言うのが佐藤春夫と言う方と言われています[ひらめき]彼が1922年(大正10年、エジプトがイギリスから独立したり江崎グリコが出来た時代)に詩「秋刀魚の歌」と言うものを発表し、そのことからこの漢字が一般的に知れわたり、使われるようになったと言われています。

生き物としてみたサンマは細長く、上下顎はくちばし状で下顎は上顎より突出した形状から分かるようにダツの仲間です。

寿命が長くても3年といわれる短命な魚でありますが、逆に言うと稚魚から立った数年であれだけでかくなるとも言えるヤツラです。

大きいものとなると40センチを超えることもありますが大体の個体は2年で30センチほどの大きさになり世界のあちこちを回遊するという訳です。

主に北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカやメキシコまでの海域で取る事ができるので季節によって広い範囲を回遊する魚としてされていますが回遊経路が良く分かっておりません。

一応それぞれの群が存在していて北西太平洋系群、中央太平洋系群、東部太平洋系群の3系統があるとされていますが、分布に明瞭な境界が無く同じ群なのか違う群なのか分からないぐらい連続して分布し、遺伝子解析の結果からも明確な差がないとされている実は魚の一大勢力とも言える魚です[ひらめき]

食材としての事も紹介したいのですがまだこれからこいつが我が家の食卓に上がると予想して今回はここまでで出し惜しみしておきます(笑)

1匹辺り100円前後とお安いですし大体この時期ならどこでも売っていますので今晩のおかずにサンマとかどうでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

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しんぷる いず べすと2 [自作料理:焼き物]

さばしお.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

今週は本当にオマケばかしの更新で本編を楽しみにしていた方には申し訳ございません[あせあせ(飛び散る汗)]今回はやっと本編の更新です[わーい(嬉しい顔)]

ところで皆様、ウマイ食材にはシンプルな調理こそが最も相応しいと思いませんか[exclamation&question]例えば魚の刺身、例えば肉のレアステーキ

新庄はそう言った生に近い食材を好む生き物なのでシンプルな料理も大好きです。いや、うまいものが大好きです(笑)

そんな訳で今日ご紹介する料理もシンプルな一品「サバの塩焼き」です。

作り方は書きません。三枚に下ろして切れ込みを入れて塩振って焼くだけです[exclamation×2]しかしこのシンプルな調理だからこそ素材の旨さがわかると言うものですよね[exclamation&question]

新庄的には大根おろしは焼き魚には欠かせませんね。脂の乗った魚の塩焼きにこれほどマッチするつけ合わせはないのではないかと愚考しております[人影]

緑のヤツは水菜を刻んで胡麻ドレッシングをかけてすり胡麻をふりかけただけでコチラもシンプル。しかし

「だがそれがいい[exclamation×2]」 

と言うヤツですね[わーい(嬉しい顔)]

最近はこんな安いしただ焼いたらオッケー見たいなものや 


こんなちょっと高いけど焼いたらオッケーみたいなもの



見たいなサバもありますが、やはり生の新鮮なサバを塩焼きにするのが一番ですね[わーい(嬉しい顔)]
 
今日の雑学はそんなサバについての雑学です[ひらめき]
 
魚に青いと書いて鯖、と言う字が使われている事からお分かりのように青魚の代表といっても良いこいつは実は何種類かいまして皆様の食卓に上がるサバは「マサバ」か「ゴマサバ」そして「大西洋サバ」と言うヤツです。
 
金華サバとか関サバとか翡翠サバなんてサバも売られていますがコレ種類ではなくブランド名と言うか産地と言うかなので魚の種類ではないです。 
 
サバと言う魚の特徴は背中が青で腹に向かってシルバーになっており背中に黒い斑点列があるのが特徴の魚で「ゴマサバ」は腹にも斑点ががあるのが特徴です。
 
冷凍や加工食品でお目にかかる「ノルウェーサバ」とか「大西洋サバ」と呼ばれるやつは体大きく50センチ前後になるもので細長く、頭が小さい。身体に斜めのくっきりした筋状の模様があるのが特徴です。
 
今ではコイツが日本人が食べるサバのかなりの割合を占めていますのでこっちの方がただのサバとして扱われている事も多いです[たらーっ(汗)]
 
基本的に寒い地域にいるので名前にもあるようにノルウェーはもちろんカナダなんかでも水揚げされて日本に入ってきているのがスーパーで見ると分かります。
 
どれが一番ウマイサバかと聞かれると答えは一つ、
 
「種類なんかよりも新鮮なやつ[exclamation]」 
 
です。 
 
古来よりサバはイワシと並んで鮮度を保つのが難しいとされてきた魚で、食あたりしやすい魚の代表的な食材として「サバの生き腐れ」なんて言葉もあるほどの魚です。
 
新鮮なような見た目でも中身が痛み始めているという事がサバにはあるので「生きているときから腐り始めている」と言うとんだ罵声ですね。 
 

そのため鮮度の低下を防ぐために、釣りで捕獲した際は低温で保管するのはもちろんのこと、エラを切除するか首を折った後に海水に漬けて血抜きをすることが必須といっても過言ではないです。

まぁ鮮度を保つための血抜きをしても低音で保存してもアレルギーを起こす原因物質であるヒスタミン生産細菌の増殖とヒスタミンの生成を抑制することはできず、温度5℃5日間の保存で官能的に腐敗臭を感じない状態でも、ヒスタミン量が中毒の閾値を超えてアレルギーを起こします。
 
しかも調理の加熱程度ではこのヒスタミンは分解されず食品中に残存するので加熱調理なら大丈夫という訳でもないのです。
 
ではどうやって抑えるかと言うとお酢を使った処理である程度コレを抑えることが出来ます。だから酢〆にしたり押し寿司になっていたりがサバにとっての一般的調理法として確立されていたのですね。 
 
しかしお酢を使っての処理だけではまだサバには安心できない特徴があるのです。そう、それが寄生虫[ふらふら]
 
アニサキスと言う魚につくことが多いヤツラがいるのですが、アニサキスは加熱や冷凍で死滅させることが出来ますがオスの処理では死滅しないのです[たらーっ(汗)]
 
基本内臓にこいつらはいるわけですが鮮度が落ちると内臓から悪くなりますので身へ移り出し、鮮度の良いうちに内臓を処理仕切らないとこいつを体に入れることになってしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]
 
一応主にサバの南方海域への回遊中に寄生する場合が多いので、回遊せずに日本近海で生育した個体として育つ相模湾・伊勢湾・豊後水道などで取れるサバには比較的安全とされる傾向がありますが0という訳ではないのでコイツらもなんとも言えないところです。
 
では今なんでこんなにサバが食べられているのかと言いますと冷凍技術と養殖技術の発達によるものです。
 
ヒスタミンに関しては鮮度さえ落ちなければ良いわけですし、アニサキスに関しても冷凍処理や無菌状態での養殖でこの問題をクリアできます。
 
まぁ本来ならば一度鮮度が高いうちに処理して冷凍したヤツが一番安全という訳なので結局生のサバをそのまま食うのはちょっといいや、と言う人も多いです。
 
しかしやはり新鮮な生のサバの塩焼きとか刺身とかシンプルなお料理は美味しいものですから危険を顧みず挑戦する人がいるわけです。私とか(笑)
 
折衷案として無菌養殖で育てた生きているサバをお店の生簀に入れてある料理屋さんで食べる塩焼きや刺身がおいしいという話になるわけですがこのハードルは高すぎるので大人しく冷凍してあるやつを食べるのが殆どになるわけです。
 
私も人生で1度だけしか生のサバなんて食べたことないですからね[たらーっ(汗)]
 
それでも最近は技術進歩のおかげもあって鮮度を損なわない冷凍がされとても美味しくいただけるものも多くなってまいりました。
 
他のサバ料理ではサバ寿司、味噌煮なども良いですね[exclamation×2]自分でやったことはないですがサバの燻製と言うのも美味しそうです[わーい(嬉しい顔)] 
 
秋という時期に金華サバが旬と言いますしサバのお料理晩御飯にでも是非いかがでしょうか?
 

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嫌いな人も多いようですが…… [自作料理:焼き物]

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皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

ここ最近新庄の住んでいるところは温かかったり寒かったり気候がコロコロ変わりとても体壊しそうで怖い日が続いておりますが皆様のところはいかがでしょうか[ふらふら] 

体調を崩すと美味しいご飯も美味しくなくなるので日々健康でいたいものです[たらーっ(汗)]

そんなじじ臭いことを言う新庄の昨日のご飯はコレ、「マグロの血合いステーキ」 でした[exclamation]

作り方はとても簡単[exclamation]

①マグロの血合いの部分を適当な大きさに切り牛乳につけて臭みを取る。

所謂マスキングと言うヤツであの独特の匂いを少しでも消します。 

②ある程度時間が経ったらペーパーでふき取り塩・胡椒・バジルで味と香りをつけオリーブオイルで焼く

③焼きあがったら皿に盛ってBBQソースを添えて完成[ぴかぴか(新しい)]

うん、とってもシンプルですね。あの臭いがだめと言う人も多いのでマスキングしたりハーブで香り付けしたりする訳ですが完全になくなるものではないので嫌いな人はちょっと厳しいかもしれませんが栄養は豊富ですので試しに食べてみていただきたい一品です[わーい(嬉しい顔)]

ソースもお好みでつけてもつけなくてもOK。おすすめはコチラ


ヨシダソースBBQです[exclamation×2]
 

まぁもう何度もこのブログで紹介しているので今更かもしれませんね(笑)

今日の雑学は魚の血合いの部分についてです[ひらめき]

血合いというのは、誤解されがちですが別に血液が多く含まれている場所という訳ではないのです。

なんか血の塊とか、内臓の一部だと思っている人もいるみたいですが、コレあくまで肉の部分であり、特定の成分。ヘモグロビンとミオグロビンが多く含まれている部分であるため他の部位と色が変わっている訳です[ひらめき]

ヘモグロとかミオグロとか言われても分け分からない人も多いと思いますので簡単に説明させていただくと、ヘモグロビンと言うヤツは血液色素タンパク質と呼ばれるもので血の色を作り出しているものと同じもので

ミオグロビンは筋肉色素タンパク質という筋肉の色を作り出しているものと同じものだと思って下さい。

どちらも「色素タンパク質」と言う栄養素で単純にタンパク質だと思って間違いないです。

こいつらが多く含まれている筋肉の部分こそが血合いと呼ばれる部分に当たります。あの独特の色と臭いはこの成分が多いためなのです[ひらめき]

この血合いの部分ですが、マグロやカツオなどの赤身の大型回遊魚には比較的多く、身全体の20%以上存在していると言われています。逆に白身の魚だとほんのの数%しか含まれていません。

つまり長距離長時間泳ぐために発達した筋肉組織の部分です。 

そのため基本的に皮の周りや尾に近い部分は血合いの比率が高くなり、柵で購入するような固まりになっているところは主に背中の部分である事が多いです。

マグロやカツオなどの魚は長時間泳ぎ続ける為に尾鰭を動かし続け、かなりの速度が出ている状態から方向転換するためや呼吸のため他の鰭などが使われ、踏ん張るための筋肉がそれに続いて使われています。

こうした動きを可能とするため、細胞へ酸素を運び長時間の運動が出来るようにする働きを持つヘモグロビンやミオグロビンといった色素タンパク質が多く必要になり血合いは出来上がります。

では血合いの栄養素はタンパク質だけなのかと言うともちろんそんな事はありません。通常の身の部分、赤身やトロの部分に比べ、

ビタミン類はA、B、D、E。

不飽和脂肪酸であるDHA、EPA。

他にも亜鉛やマグネシウムなどほぼ魚が持つ栄養素全ての栄養成分が通常の身の部分よりも多く含まれている訳ですが、特に鉄分が豊富に含まれていて通常の身の部分のと比べて約2倍と言われています。

まぁしかし幾ら栄養が豊富と言っても美味しく食べられなければ食べたいものではないでしょうから先ずはあの臭いをなんとかしないといけません。

食べ物の匂いを消す方法は大きく分けて3つ。

①マスキングなど臭いの成分を弱める

②香辛料など他の臭いでごまかす

③臭いを消した後に別の臭いをつける

まぁ③を大概の場合はしますね(笑)

一番その中でもお手軽な方法としては

「カレー粉をつけて揚げる」方法です。 

カレー粉は様々な香辛料が混ぜてありある程度辛味も臭いもすでに完成していますし、揚げると言う方法での調理が一番臭いがなくなるからです。

まだ血合いの部分は残っているのでいつかカレー粉揚げも披露しようと思いますが、調理法はただカレー粉塗して小麦粉つけて揚げるだけと非常に簡単ですので興味を持った方は 是非試してみてください[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

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秋鮭? [自作料理:焼き物]

汁.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

昨日はタイトルのように秋鮭と書いてある魚を焼いてみたのです。

あ、先頭の写真は秋鮭関係ないですよ[exclamation&question]見た目が悪すぎたのでちょっと緊急で出演してもらった鶏出汁で作った野菜味噌汁です(笑)

「やっぱり旬のものだよねー[exclamation]秋刀魚も良いけど秋鮭も良いねぇ[exclamation×2]

見たいなテンションでグリルに突っ込んでうきうきしていたのですが結果はコレ

アキジャケ?.jpg

「アレ?白くね??脂なくね???」 

と思いますか? 

そう、驚きの白さです。グリルの中に垂れている脂も全くなく

「え?これ?秋鮭ってこんなんだったけ??」

と思った方も多いはずです。

料理の作り方は今日は無しです。秋鮭なんてグリルに入れて焼く、完成。

味噌汁の方も白菜とえのきを鶏出汁で煮る。生きくらげを入れる。味噌をといて完成。

ぐらいしかかけないのでちょっと寂しすぎますからね[ふらふら]

そんな訳で早速ですが雑学に入っていきます。もちろん秋鮭についてです[ひらめき]

秋に、生まれた川の沿岸へ産卵のために戻ってくる鮭が秋鮭と言われるヤツで秋の旬を感じさせる秋の味覚の一つですね。

これに対して春から夏にかけて、索餌回遊中に沿岸の定置網で獲れる鮭がありましてコイツは「時不知(ときしらず)」と言うなんだか日本刀みたいなカッコイイ名前がついています。

ちなみに「ケイジ」と言うちょっと前からお店に並びだした、

「二合半の飯を食う快男児の傾者みたいな名前の鮭」は種類ではなく、まったく成熟していない鮭の事で漢字で「鮭児」と書きます。

「ケイジ」が餌を獲りながら、太平洋を南下し、千葉県沖辺りで冬を越して、春再び北上するときに沿岸で網に掛かるのが「ときしらず」で、この魚は、アムール側に遡上するのだという説もあります。

こうして川で取れる鮭はいろんな名前で呼ばれていますが、一般的に日本で鮭というと「白鮭」になり、「銀鮭」「紅鮭」は日本の川には上りませんので魚の種類としては1種類で、秋サケも含めすべて「白鮭」です。

秋に旬を向かえる秋サケは、産卵のために沿岸に返ってくる鮭。体の脂肪は、卵や白子を作るために使われていきます。


その為自身の体は海から川へと戻るための筋肉の塊へと変化し、残った脂もその筋肉を動かすためにドンドン消費され痩せ細ります。

「脂の良く乗った旬の秋サケ」という言葉を聞きますがこんな荒行をしているヤツの体に脂がつくはずがないのです。敢えて言うならば川に入ろうとしだす前の集団を獲った方がまだ脂があります。

現場で昼夜を問わず働く肉体労働者よりも元気一杯に遊んでいる子供の方がそりゃ体脂肪は高くて当たり前。鮭児の方が脂があってもおかしくはないのです。

でも秋鮭ってギラギラ脂で光った真っ赤なイメージありませんか?

例えばコレ 

後はコレ

 

しかし良く見ていただくと分かると思うのですが別に川に産卵に戻ってきた鮭とは書いていないのです。そう、秋鮭という定義はあくまで種類ではなく「秋に獲れた鮭」をそう呼ぶだけなので別に海でとっても秋鮭ですし、「時不知」でも「メジカ」でも「慶次鮭児」 でも秋に取れたら秋鮭なのです。

だって魚の種類としては皆白鮭ですからね[たらーっ(汗)]

しかし先ほどもっチラッと触れたように「秋の味覚の秋鮭」というヤツは川に産卵しに戻ってきた鮭の事です。なのでいつの間にやら油が乗った真っ赤な鮭こそが秋鮭と思われているようですが、秋の味覚とされていた秋鮭は子供のために一生懸命で自分の体に脂は殆ど残っておりません。 

そんな秋鮭なので実はどちらかと言うと「いくら」や「しらこ」こそが本命と言っても良いでしょう。

しかし脂が少ないからこそ、塩漬けにして熟成させても脂焼けもせず、旨みも増して長期の保存ができるという特徴があります。 

そう、新庄の大好きな「鮭とば」や「スモークサーモン」になるのにうってつけの人材、もとい、魚材です[わーい(嬉しい顔)]

脂ののったギラギラしたサーモンがお好きな方にはちょっと残念な魚かもしれませんがホイル焼きやはらこ飯など脂がなくても美味しくいただけるようなお料理にしたり、脂がないサッパリした魚を好む方には是非おすすめですので残念な子だと思わず旬を感じる食べ物だと思って美味しく食べてやって下さい。

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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チヌって言って伝わりますか?黒鯛と言うヤツです。 [自作料理:焼き物]

クロダイバター.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

なんだか台風の影響なのか今日は一気に肌寒い一日な気がしますね[たらーっ(汗)]一気に涼しくなったと見せかけてまたいきなり真夏日とかはせめて止めてほしいものです[もうやだ~(悲しい顔)]

まぁ自然現象に文句つけても始まらないので今日の晩御飯は温かいものにしようと思います[exclamation]明日のブログの内容が暑苦しくても嫌わないで見てあげて下さい(笑)

さて今日の晩御飯よりも今日の写真のお料理を紹介いたしましょう[exclamation×2]「黒鯛のムニエルバターソースがけ」でございます[わーい(嬉しい顔)]

それでは早速作り方から

①三枚におろされた黒鯛の骨を可能な限り毛抜きでつまみとって小麦粉を薄くつける

骨とりはメンドクサイと思う人もいるとは思いますのでやらなくても良いです。

②多めのオリーブオイルで皮の方から焼き始め、焼きながら軽く塩・胡椒

③焼きあがったら黒鯛を別の更に移しフライパンにバター、チキンスープ、塩を加えてバターソースを作る

チキンスープはかっこつけて言いましたがもも肉を少量の水と酒で茹でたときの汁です。市販のコンソメスープの基でも良いです。 

④バターソースを黒鯛にかけてプチトマトを皿に乗せバジルを振って完成[ぴかぴか(新しい)]  

簡単お料理ですね、もちろんチキンスープを取った鳥肉もちゃんとBBQソース和えにして美味しくいただきましたよ[わーい(嬉しい顔)]まぁチキンは昼ごはんでしたけどね(笑)

バターソースのマイルドで優しい感じの塩味とタンパクでちょっと風味のある黒鯛の身がマッチしていてとても美味しいですよ[exclamation]

大きかったので期待していましたが、期待通り良い黒鯛さんだったみたいでへんな臭みもなく、磯の香りと言うか何と言うかアノ独特の匂いがする美味しい個体でした[exclamation×2]

特にお勧めの商品と言うのもないのでさっさと雑学に入ります。もちろん今日は黒鯛さんについてです[ひらめき] 

タイトルにも書きましたが日本ではチヌ(茅渟)という別名もよく用いられる黒鯛は、スズキ目・タイ科に分類される魚の1種で東アジア沿岸域に分布する大型魚で、食用はもちろん釣りの対象として人気があります。

まぁ夏の名物的な魚と言えば名物的な魚ですが、悪食で敏感な魚の割りに環境適応性が高いので沿岸の港湾などに多く生息しており「日本の何処でもいる」イメージがある魚です。

元々、普通のタイ科の魚に比べ磯などに居つく傾向が有るようでえらく雑食で、はと顎が強く貝だろうと雲丹だろうと食べるヤツでその食性からかやや癖のある味がしますので好みがありますが、綺麗な海域の個体は良い意味の野趣があります[ひらめき]

ただし、黒鯛はその何でも食べる性質と、どこにでも居るという事もあり、生息環境が悪いところの黒鯛となると元々の磯臭さとは別の種類のヤバそうな臭さもするので、なかなか食べる気になれないと言う釣り人、漁師も多くて美味しく食べるなら臭み消しが必須で、どこで育ったかも分からないものは怖すぎるので、めんどくさくてキャッチアンドリリースされることもしばしば……。

まぁ海のブラックバスみたいなヤツだと思っていただければ良いかと思います。海がきれいなところばかりだったらこんな扱いになることもなかっただろうちょっと可愛そうな魚ですね[たらーっ(汗)]

黒鯛はタイ科の大型魚としては珍しく水深50mくらいの浅い沿岸域に生息しており、夏は水深1-2mの浅場に大型個体がやって来ることもあるので夏の時期によく釣ったり銛で突かれたりします。

海の魚だと思いきや河口の汽水域にも生息している事がありますし、河川の淡水域まで遡上することもあるため、能登地方では川鯛とも呼ばれているそうで[ひらめき]

とにかく環境への適応力が高く、逞しい子で岩礁から砂泥底まで見られ、汚染海域もなんのその東京湾や大阪湾などの工業地帯の港湾にもかなりの数が多く生息しています。まぁ粉の逞しさのせいでおいしくなさそうなヤツと思われているんでしょうがね[たらーっ(汗)]

黒鯛はだいたい生後1年で体長10cm、5年で25cm、10年で40cmほどに成長しますが、マダイ南下はもっと早く大きくなるので意外と成長が遅い魚だと言えます。まぁそれでも大型魚なんですよコレが[あせあせ(飛び散る汗)]

丁度今ぐらいの夏から秋には先程触れたように海岸域に上がってきますのであんまり大きくない全長10cm足らずの黒鯛を肉眼でも見ることができます。スーッと泳いでいるなぁと思ったら突如ピタッと停まるのを繰り返す姿はまるで達磨さんが転んだ状態です。昔子供の頃見た時にこっちの視線に気がついているんじゃないのかこいつと思いましたがどうも餌を探す時の動きらしいですアレ。

こいつはなんでも食べるのですが、元々は他の魚貝類を食らう肉食魚です。他の小魚はもちろん蟹、海老などの甲殻類も貝類もものともしない顎と歯がコイツにはあるのでコイツがもし人を襲うようになったらとてつもなく危険な魚になることでしょう[たらーっ(汗)]

ちなみにこの黒鯛もう一つ大きな特徴がありまして、なんと成長によって性転換する魚としても知られています[exclamation&question]

じつは性転換する魚は結構いてメスがオスになるのが一般的ですが、クロダイを含めたヘダイ亜科と言う仲間はオスがメスに性転換する魚として有名です。もちろん全てがメスになるわけではないですがそれでもメスになるオスがいる結構珍しいタイプです。

ここまで書いておいてから見返してみるとなんかあんまり食べたくない魚に見えてきてしまいますが、身はタイの仲間らしく歯ごたえがある白身で、特に旬を迎えた夏頃のものは昔からマダイにも劣らない旬のもので美味とされております。

やや磯臭いと言うかなんと言うか独特の匂いがまた逆に良いのですが、それがちょっといやと言う人もいますので刺身、あらい、となってくると人を選びますが、ムニエルやアクアパッツア等の洋風料理で食べると人を選ぶこともなく美味しくいただけます[ひらめき]

まぁあんまり売られているものでもないですが、もし海釣りに行くような趣味をお持ちの方がご家族にいらっしゃいましたらこの時期が旬ですので是非に調理してみて下さいませ[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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暑い夏でもガッツリと肉を食うことの幸せ [自作料理:焼き物]

butasute.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。 

最近いっそう暑くなってまいりまして食欲がなくてダルイ、と言う人が新庄の周りにチラホラ出てきましたが……

「暑いから食欲がなくなる?夏バテ?私にはあまり縁のない話しです」

と言った感じで毎日ガッツリ目に食べられる時間がある時は食べています[exclamation] 

そんな訳で今日もガッツリ形の料理をご紹介させていただきました[exclamation×2]

「豚肩ロースのソテーマスタードソースがけ」 とでも名付けておきましょう。

先ずはいつも通り作り方から

①肩ロースのブロックを5センチほどの厚さに切り、浅く切り込みを全体に入れ、包丁の背で叩いて伸ばす

②塩・胡椒を満遍なくかけて弱火でじっくり焼く

③タマネギを薄くスライス、キャベツを千切りにし混ぜて水に晒す

④肉が片面焼けたらひっくり返して白ワインを入れフライパンに蓋をする

⑤皿に水をしっかり切った③を盛り付け軽く塩を振って、焼きあがった肉を乗せる

⑥肉を焼いたフライパンにオリーブオイル、白ワイン、おろしニンニク少量、マスタードを入れ塩・胡椒で味をつけてアルコールを飛ばしてソースを作る

⑦熱々のソースを肉にも野菜にも豪快にかけ完成[ぴかぴか(新しい)]

意外と書くと長いですが、作ってみたら簡単です[わーい(嬉しい顔)]

市販のマスタードソースと言うものも存在しますが


こんな感じのなんと言うか口当たりが甘めの酸味が少ないものが多く、私の好きな粒マスターを感じないものが多いので私は大概
 

コレを買ってマスタードソースを作ります。ところでデカイでしょコレ?でも新庄家はソーセージをはじめとする燻製肉を常食し、一度の使う量も多く大量消費するので1月持つか持たないかぐらいなんです。
 
私は粒マスタードと呼ばれるマスタードの香りと味が好きな人なので下の方をお勧めしますが、逆にあんまりマスタードが得意じゃない人やマクドナルドのマスタードソースこそが至高の調味料よ[exclamation]と言う方には上の方で紹介したマスタードソースがお勧めです[わーい(嬉しい顔)]
 
まぁそんな訳で今日の雑学はマスタードについてです。 
 
「洋がらし」とも呼ばれるマスタードというモノを定義するならば、カラシナやシロガラシの種子やその粉末をメインにして酢、砂糖などで酸味や甘みなどの味を付け、小麦粉などを加えて練り上げた調味料の総称です。
 
基本的にカラシの辛さと酢の酸味が持ち味ですがハニーマスタードなどのようにどちらかと言うと甘みを強くしたものを持ち味とするものもあります。 
 
カラシナを使うイエローマスタードおよびブラウンマスタード、シロガラシを使うホワイトマスタード、などのように実はマスタードと言う調味料は種類がいくつかあります。
 
日本でお目にかかるのは大体以下のようなもの
 
イエローマスタード
 
アメリカンマスタードとも呼ばれるみんなの知ってる黄色いアレ、日本のからしに一番近いです。アメリカやカナダなど北米で最も日常的に用いられる調味料の一つとも言えます。
 
ピクルスと共にホットドッグやバーガーなどには欠かせない調味料です。辛味よりも酸味ガ目立ち、辛味を感じる前にほんのりとした甘みがあるのが特徴です。
 
ディジョンマスタード
 
フランスのディジョン地方の伝統的レシピに則って作られるちょいと本格的なマスタードです。漬け込みに白ワインを用いるため、独特の芳醇な風味がありフランス料理をはじめとするヨーロッパの国の料理に合わせられているマスタードはコレがメインです。
 
今ではブラウンマスタードと言うカラシナの仲間を使いますが本来今ではあまり食用にも人工栽培にも適さないとされているクロガラシの種子が原料であり、日本のからしに似たような舌がしびれるような辛さが特徴です。
 
粒マスタード
 
先程出てきたブラウンマスタードを粉に挽かずにそのまま使用したもの。寒い地方で主に使われソーセージやポトフなどの薬味として好まれる。辛みは控え目、酸味と風味が特徴です。
 
ハニーマスタード
 
マスタードに蜂蜜を添加したもの。チキンやハムなど肉料理のソースとしてそのまま使用されたり、イエローマスタードの代わりに使ったりされます。最大の特徴は甘みで他のマスタードなんかとはちょっと毛色が違います。マックナゲットにつけるマスタードソースもコレの仲間と言えます。 
 
オリエンタルマスタード
 
カッコつけて言うとこんな名前、何のことは無い所謂「からし」です。酸味も甘みもこいつには求められておらず辛味でアクセントをつけるために使われますがその香りを楽しむと言う愛好家もいます。そう私はその愛好家の一人です。 
 

用途は先程揚げた他にもサンドウィッチやドレッシングの隠し味、マヨネーズ和えに加えたりなど実に様々です。

日本では基本として、「マスタード」と言えば北アメリカのイエローマスタードを指すのですが、粒マスタードもお目にかかる機会が増えてきたので、あの粒マスタードを潰して混ぜたらマスタードになる。と思っている人も結構いるようですがなりません

イエローマスタードは味がマイルドでからしほど辛くないため、ケチャップやマヨネーズのように使われる調味料の1つとされている事が多いですが、コンビ二やファーストフードのパキッとやるディスペンスパックなんかに使われているあれはどっちかと言うと辛くないからしである事が多く、向こうのイエローマスタードと比べると酸味やほのかな甘みが足りないです[たらーっ(汗)]

なお、マスタードを「洋がらし」、からしの事を「和がらし」と言って区別することもありますが、アレはあくまで英語でマスタードと言う調味料の仲間に日本のからしも入る、とされているのでからしを「オリエンタルマスタード」や「チャイニーズマスタード」と呼ぶのを日本語に訳したもので本来であれば区別なんて必要ないのです。
 
だって言ってしまうと大きな分類のマスタードの中の一つとしてからしがあるのですから[あせあせ(飛び散る汗)]

話しがどっかに言ってしまいましたので戻しますと、マスタードは使う料理に合わせて一番相応しいとされるマスタードを選ぶのが基本ですが、ある程度は相互にどれに使っても酷くミスマッチにはなることはないです。なので最終的には個人の好みであると言えます。
 
ぶっちゃけどれに使うならこのマスタードとか言われていますが自分の好きにどんな料理にどのマスタード使っても良いよってことです(笑)
 
ちょっと変わった使い方としてはマヨネーズに粒マスタードを混ぜてサーモンやマグロのぶつ切りに和えて食べると言う料理方法です。これがビールに良く合います[ビール][ビール][ビール][ビール]
 
逆に洋風の料理にからしを使うお勧めはスモークチキンに薄くからしを塗って醤油でいただく方法です。 コレもビールに良く合います[ビール][ビール][ビール][ビール][ビール]
 
そんな訳でまだまだ一般家庭に常備してある率ではケチャップマヨネーズに劣るマスタードですが、コレを呼んで気になった方は一度購入を検討してみて下さい[わーい(嬉しい顔)] 
 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押すだけで新庄の応援が出来る簡単な応援です(笑)これからも大食感をよろしくお願い致します[わーい(嬉しい顔)]

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新庄純次でした。

  

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本マグロのみしるし頂戴いたした! [自作料理:焼き物]

マグロ兜.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

さぁ今日はインパクトのある一品で攻めてみましたよ、人によってはグロくも見えるかもしれませんが私ら酒飲み[ビール]大食い[レストラン]からしたらご馳走である事この上なしです[exclamation] 

説明不要ですね?コイツは「本マグロの兜焼き」です。

ただ残念なのは家の調理器具では半分にしないと入らないんですよマグロの頭は……。あんまり長く置いておけるものでもないので売っているのを発見しても半分で諦めるしかなかったのが心残りです[もうやだ~(悲しい顔)]

まぁ妻と二人で食べる訳ですから半分でも充分なんですけどね(笑)またいつか現役の時のように皆で集まって家で宴会することがあればその時こそは「マグロの兜焼き」をドカン[どんっ(衝撃)]と出してサプライズしたいものですねぇ……。

体は元に戻らなくなっても料理作って宴会開いてぐらいはできますからね、コレをとりあえず目先の目標にしたいと思っております[わーい(嬉しい顔)] 

あ、私の事なぞどうでも良いですね、失礼いたしました[たらーっ(汗)] 

作ろうと思う人も少ないかもしれませんが作り方も一応書いておきましょう。

①マグロの兜、頭の部分をしっかりと洗ってから酒をかけ、キツめに塩をすり込む

②大きな鍋を用意して底に鍋より大き目の網を敷いてマグロの兜を乗せる

何を言っているか分からないかもしれませんね[あせあせ(飛び散る汗)]要するに鍋の底とマグロの兜の間にある程度の隙間を作るってことです。

③マグロの兜の上に酒が少しかかる位に酒をいれ、網の下のところまで酒7水3位の割合で入れる

④コレがある程度蒸発するまでマグロの兜を蒸し焼きにする。

⑤表面の色が変わって目が白くなったら一旦火を止めておく

⑥マグロの兜が乗る位のフライパンに油を引いて、蒸しあがったマグロの兜の表面に塩を再び振りながら焼く

⑦完成[ぴかぴか(新しい)] 

中々手間が掛かりますが 味の方は保障します。コイツは間違いなく酒にもご飯にもあう一品です[exclamation×2]

味は基本塩味ですが巨大な頭の中の方には塩味が入りきっていないので分解しながら適宜塩とレモンで味をつけたり醤油をかけながらいただくのがお勧めです[exclamation×2] 

わさび醤油とかおろしポン酢なんかもバッチリ合いますし、タルタルソースなんかも悪くないそうです。

私はやっぱり醤油派ですがね[exclamation] しょうゆ味で食べる「マグロの兜焼き」をつまみにビールを[ビール][ビール][ビール][ビール]といって、箸で取りにくくなってきたら素手で解体して取れた細かくなった身を柚子胡椒で合えたものをつまみに今度は最近はまったジャックダニエルハイボールを飲みました[わーい(嬉しい顔)]

本当はその写真を撮ってオマケにしようと思ったのですが、既に酔っ払っていたのであまりにも余計なものが移っていたので断念しました[もうやだ~(悲しい顔)] 

幾ら大きくても食べにくそうと思う方も居るかもしれませんがコイツはいたってシンプルにある程度までは箸で簡単に身を取ることができます。具体的にはこんな感じ

マグロ兜解体.jpg

簡単そうでしょ?エラのところを持ち上げてバリッとするとこの通り。海外の方なんかだとグロ画像だ[exclamation&question]と言う方も居るかもしれませんが日本人だったら抵抗ないですよねこれ?グロ、と言うか単なるマグロ画像ですからね。

今日の雑学はもちろん兜焼きについてです。

魚の頭を焼いた料理を兜焼きと言いまして、主に鯛やまぐろ、ぶりがよく用いられます。基本的にマグロほど大きな魚でないとカマの部分がついており見たことしかない人が思っているよりも食べるところがあるのです。

魚の頭を「兜」に見立ててこの名で呼ばれるのは説明要らないですね?別にコレは兜みたいにかぶれそうだから、とか、コレをかぶって戦場に出たからとかそんなのではないですよ?あ、知ってる?失礼いたしました[あせあせ(飛び散る汗)]

基本的に食べられるところとしては付け根である骨周り、目の上辺りの額?っていうのかな?のところ頬肉、目玉周り、後は顎下辺りも食べらるところがあります。

鯛とか鰤の兜焼きとなってくると鱗や骨を一緒に食べてしまう恐れもありますが、マグロのものとなると明らかにでかくて固いものがわかるのでそこまで鱗や小骨に悩まされることもありませんし、口に入れたら気付けます。

生ではとても食べられないので最低でも焼くか蒸すか煮るかの調理が絶対に欠かせません。その理由は以前の記事

ぶりかま~以前のとは違うのです~ 

で紹介しているので見てみて下さい[グッド(上向き矢印)] 

ちなみに以前マグロのカマのところを焼いた料理を載せた記事 

コイツは大物だZE☆  

と言うものもあるので良かったら見てあげて下さい(笑)

基本この兜と言う部位はアラとよばれる分類になりますがちょっとその中でも特別な扱いです。

基本的に形が整っておらず食べるところも少ないため、一般的に他の部位よりも安価に販売されるアラは精々が出汁目的であったり、カマのところがちょっと食べれる位のものですが兜は基本煮るか焼くかされます。

縁起物と言うか景気付けと言うか古来はタイトルのように「ガッツリ戦場でみしるし上げたらぁ[exclamation]コイツはそのイメトレだぜヒャハー[exclamation×2]」みたいな感じで食べることもあったとか。

「身代わりにみしるし落とされてくれたこのコイツを美味しく食べてやろう」という事でもあったのかもしれませんね。 

栄養学的な面で言うと旨味成分の出汁が沢山詰まっていますし、マグロは特にDHA(ドコサヘキサエン酸)やコラーゲンが兜に多いという事や肉のような味わいながらもコレステロールが低く、油も不飽和脂肪酸であるとして体にいいとされています。

まぁそんなことより見た目のインパクトがある事が大事な気がしますね。基本的に料理は目で見て楽しめるものの方がいいですからね。

漫画の世界では見てくれがとんでもなくて美味しいものとかもありますが現実ではあんまりそんなもの食べたいと思えないですからね。ナマコとかホヤとか……。 

人によっては魚の頭ももしかしたら気持ち悪いと思う人もいるのかもしれませんが我らオッサン世代にはそう思う人は少ないでしょう。

女性はどうでしょうかね?「キモカワ[exclamation]」とか……はないですね。流石にそこまではないでしょう。まぁそう思ってくれる人も居るかもしれませんが

そんな感じで中々手間は掛かりますが思ったよりも安く変えてしまう魚の兜、是非一度買って調理してみてはいかがでしょうか?

新庄純次でした。 


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