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Buona sera! [自作料理:イタリアン]
タイトルから分かるように・・・・・・分からないかもしれませんが
記念すべき第一回目大食感の記事は自作パスタ料理の記事です。
(イタリア語で、こんばんは!と言うタイトルでした)
と言っても本日作ったものではないのですが、見栄えの良さそうなのを嫁の写メから見繕っていただきました(笑)
まぁ、所謂スパゲッティのソースを作っただけで、麺まで自作したものではないですが自作料理だとここは開き直ります
先ずは写真を
シンプルなトマトソースですね。
ベーコン、トマト、たまねぎをみじん切りにしてベースを作ったらコンソメスープでちょっと伸ばして、
オリーブオイルで炒めたエビを入れて味を調えて完成。
だったと思います・・・・・・。
いつの写真かすらうろ覚えですのでその辺はご了承ください。
と、ついでなのでここで一つスパゲッティについての解説を
イタリア本国においてもパスタの中で比較的によく食べられているパスタの一つで、
一説では紀元前から食べられていた。
とか、スパゲッティは中国が伝えた麺の一つ!
とか言われています。諸説あるようですが古くからあるという事だけは間違いないです。
スパゲッティ、と言うのは「ひも」を意味するイタリア語 「スパゴ」に縮小辞のついた形スパゲット の複数形何だそうです。何を言ってるか分からない方は
スパゲッティの語源は紐!
で大丈夫です。
原料はデュラム小麦粉のセモリナというものです。
なんじゃそりゃ
ごもっともです。
聞いたことはあるけどー、ぐらいの方も多いと思いましたのでちょっとくら更に説明を
俺はパスタに詳しいぜ!とか、大丈夫問題ない。とか、こまけぇことはいいんだよ!
と言う方は次の太字になるところまで飛ばしてお読みください。
まず、デュラム小麦と言う種類の小麦があります、またはマカロニ小麦とも言われることもあるそうです。
デュラムは、ラテン語で「硬い」という意味があり、マカロニ小麦とも呼ばれている事からお察しの通り、
この小麦は主にパスタを作ることに使うために作られています。
何でも粘り気ないからとかで他の使い道としては他の小麦粉に混ぜるぐらいしかないそうな・・・・・・。
マイナーなとこだとクスクスという料理があるのですが・・・・・・殆ど知らないですよね。
基本専門のものしか作らない昔カタギで頑固な職人のようなヤツです。
セモリナというのは黄色い胚乳の粗粒・・・・・・。ざっくり言うと粗い小麦粉のことですね。
ちなみになんとイタリアでは法律で乾燥パスタはデュラムセモリナ粉と水で作ること。
という義務があるそうです
国としての誇りというかこだわりを感じますね。
でその反面、生パスタはフツウコムギの小麦粉を使って作られることが多くなるとか。
ちなみにこのスパゲッティ、実は太さによって名前がちょっと変わります。
基本の太さは2mmで、
少し太い物をスパゲットーニ
少し細い物がスパゲッティーニ
さらに細い物をフェデリーニ
1.2mm未満の物をカペッリーニ
となります。日本の出世魚みたいなものですね。
その国の誇りと大事なものは言葉を知れば分かるとはよく言ったものです。
リングイーネという何と言うか楕円形のもっと太いヤツや
太いと言うかフィットチーネ(正式にはフェットチーヌだったかもしれない)
と呼ばれる平たい「きし麺」みたいなものもあります。
こんなに種類があるという事はもちろん
それぞれの太さで合うソース、と言うかお勧めのソースがそれぞれあります。
当然太いほうが麺に絡みます、ラーメンで言われるのと一緒ですね。ちぢれ麺はないですけど。
ソースの方もざっと
オイルソース
トマトソース
クリームソース
バジルソース
スープ
その他
ぐらいに分けられます。それぞれのソースに関しての御紹介は別の記事にてさせていただこうと思います。
(それぞれ更に細かく書いていくと本当に細かくなってしまいますのでさくっと読めなくなる気がして・・・・・・)
※ちなみにこのソースの分類は私の独断と偏見で作成したものなので人に伝える際はご注意ください。
では簡単にそんなイロイロなパスタとイロイロなソースの一般的に言われるお勧めの組み合わせを御紹介
カッペリーニ(一番細いもの)は主にスープ系にオススメです。個人的には具になっている事が多い気がします。冷たい物を作るの際にもオススメです。
次に細いフェデリーニ、コレにお勧めはバジルソースやオイルソースです。コレはあんまり日本の家庭で作るソースじゃない気もしますが市販の一番細いヤツが大体コレです。大体、太さ14mm湯で時間5分のものですね。
次に細いスパゲッティーニこいつは大概のソースに合います。日本人的には(笑)一番お勧めはトマトソースだと言われています。市販品で言えば長さ16mm湯で時間7分のものです。
そして標準的に一番近いスパゲットーニ、所謂こいつが日本でスパゲッティといわれるヤツです。何のソースでもどうぞ。正直日本人でスパゲッティーニとこいつの区別が付いたら立派なパスタ通を名乗ってもいいと思います。私にはソースとの相性の違いがわかりません。一般的には具があるようなしっかりしたソースがオススメなんだそうです。ミートソースとかペスカトーレですね。
太いリングイネとフィットチーネはクリームソースがオススメされています。そういわれている割にはクリームソースのスパゲッティを外で頼んでもあんまりこの太さのパスタを使っているお店がないからかご家庭でこの太さを購入していると言うのを私は聞きませんねぇそれでもちょっとでも詳しい方や好きな人には人気だそうです。ちなみに当家ではたまに買います(笑)
以上つらつらと並べてみましたがここではっきりと言っておきます。
どの太さをどのソースで食べても美味しかったら良いんです
だって人それぞれですし、わざわざスパゲッティのソースに合わせて太さや形状を選ぶ家庭はあんまりないでしょう。私はカルボナーラにフェデリーニをも使いますし、フィットチーネでアラビアータも作りますが、食えたもんじゃない事はなかったですね。腕がいいので(ドヤッ)嘘です。
スパゲッティというものは基本味がないので、相性云々をあわせるよりもソースがおいしいかどうかの方が比重が高くなるからですね。市販の100円以下のレトルトソース使うよりも上に載せたような手間と金をかけたソースが美味しいのは当然なのです。まぁ金かけたと言っても恐らく二人分で600円ぐらいですが
まぁ、それでも基本を知っておくことは発展をさせる上で大事ですから知らないよりはと言ったところですね。
後ちょっとこういう事を知っていると雑学として会話のネタにもなります(笑)
皆様も是非是非挑戦してみてくださいませ。
ちなみに一般で言われる相性を無視したスパゲッティーニを使ったクリームソースはこんな感じです。
美味しそうでしょ?
ではではここまで読んでくださった皆様
Buona notte(ブォナ ノッテ)Arrivederci(アリヴェデルチ)
記念すべき第一回目大食感の記事は自作パスタ料理の記事です。
(イタリア語で、こんばんは!と言うタイトルでした)
と言っても本日作ったものではないのですが、見栄えの良さそうなのを嫁の写メから見繕っていただきました(笑)
まぁ、所謂スパゲッティのソースを作っただけで、麺まで自作したものではないですが自作料理だとここは開き直ります
先ずは写真を
シンプルなトマトソースですね。
ベーコン、トマト、たまねぎをみじん切りにしてベースを作ったらコンソメスープでちょっと伸ばして、
オリーブオイルで炒めたエビを入れて味を調えて完成。
だったと思います・・・・・・。
いつの写真かすらうろ覚えですのでその辺はご了承ください。
と、ついでなのでここで一つスパゲッティについての解説を
イタリア本国においてもパスタの中で比較的によく食べられているパスタの一つで、
一説では紀元前から食べられていた。
とか、スパゲッティは中国が伝えた麺の一つ!
とか言われています。諸説あるようですが古くからあるという事だけは間違いないです。
スパゲッティ、と言うのは「ひも」を意味するイタリア語 「スパゴ」に縮小辞のついた形スパゲット の複数形何だそうです。何を言ってるか分からない方は
スパゲッティの語源は紐!
で大丈夫です。
原料はデュラム小麦粉のセモリナというものです。
なんじゃそりゃ
ごもっともです。
聞いたことはあるけどー、ぐらいの方も多いと思いましたのでちょっとくら更に説明を
俺はパスタに詳しいぜ!とか、大丈夫問題ない。とか、こまけぇことはいいんだよ!
と言う方は次の太字になるところまで飛ばしてお読みください。
まず、デュラム小麦と言う種類の小麦があります、またはマカロニ小麦とも言われることもあるそうです。
デュラムは、ラテン語で「硬い」という意味があり、マカロニ小麦とも呼ばれている事からお察しの通り、
この小麦は主にパスタを作ることに使うために作られています。
何でも粘り気ないからとかで他の使い道としては他の小麦粉に混ぜるぐらいしかないそうな・・・・・・。
マイナーなとこだとクスクスという料理があるのですが・・・・・・殆ど知らないですよね。
基本専門のものしか作らない昔カタギで頑固な職人のようなヤツです。
セモリナというのは黄色い胚乳の粗粒・・・・・・。ざっくり言うと粗い小麦粉のことですね。
ちなみになんとイタリアでは法律で乾燥パスタはデュラムセモリナ粉と水で作ること。
という義務があるそうです
国としての誇りというかこだわりを感じますね。
でその反面、生パスタはフツウコムギの小麦粉を使って作られることが多くなるとか。
ちなみにこのスパゲッティ、実は太さによって名前がちょっと変わります。
基本の太さは2mmで、
少し太い物をスパゲットーニ
少し細い物がスパゲッティーニ
さらに細い物をフェデリーニ
1.2mm未満の物をカペッリーニ
となります。日本の出世魚みたいなものですね。
その国の誇りと大事なものは言葉を知れば分かるとはよく言ったものです。
リングイーネという何と言うか楕円形のもっと太いヤツや
太いと言うかフィットチーネ(正式にはフェットチーヌだったかもしれない)
と呼ばれる平たい「きし麺」みたいなものもあります。
こんなに種類があるという事はもちろん
それぞれの太さで合うソース、と言うかお勧めのソースがそれぞれあります。
当然太いほうが麺に絡みます、ラーメンで言われるのと一緒ですね。ちぢれ麺はないですけど。
ソースの方もざっと
オイルソース
トマトソース
クリームソース
バジルソース
スープ
その他
ぐらいに分けられます。それぞれのソースに関しての御紹介は別の記事にてさせていただこうと思います。
(それぞれ更に細かく書いていくと本当に細かくなってしまいますのでさくっと読めなくなる気がして・・・・・・)
※ちなみにこのソースの分類は私の独断と偏見で作成したものなので人に伝える際はご注意ください。
では簡単にそんなイロイロなパスタとイロイロなソースの一般的に言われるお勧めの組み合わせを御紹介
カッペリーニ(一番細いもの)は主にスープ系にオススメです。個人的には具になっている事が多い気がします。冷たい物を作るの際にもオススメです。
次に細いフェデリーニ、コレにお勧めはバジルソースやオイルソースです。コレはあんまり日本の家庭で作るソースじゃない気もしますが市販の一番細いヤツが大体コレです。大体、太さ14mm湯で時間5分のものですね。
次に細いスパゲッティーニこいつは大概のソースに合います。日本人的には(笑)一番お勧めはトマトソースだと言われています。市販品で言えば長さ16mm湯で時間7分のものです。
そして標準的に一番近いスパゲットーニ、所謂こいつが日本でスパゲッティといわれるヤツです。何のソースでもどうぞ。正直日本人でスパゲッティーニとこいつの区別が付いたら立派なパスタ通を名乗ってもいいと思います。私にはソースとの相性の違いがわかりません。一般的には具があるようなしっかりしたソースがオススメなんだそうです。ミートソースとかペスカトーレですね。
太いリングイネとフィットチーネはクリームソースがオススメされています。そういわれている割にはクリームソースのスパゲッティを外で頼んでもあんまりこの太さのパスタを使っているお店がないからかご家庭でこの太さを購入していると言うのを私は聞きませんねぇそれでもちょっとでも詳しい方や好きな人には人気だそうです。ちなみに当家ではたまに買います(笑)
以上つらつらと並べてみましたがここではっきりと言っておきます。
どの太さをどのソースで食べても美味しかったら良いんです
だって人それぞれですし、わざわざスパゲッティのソースに合わせて太さや形状を選ぶ家庭はあんまりないでしょう。私はカルボナーラにフェデリーニをも使いますし、フィットチーネでアラビアータも作りますが、食えたもんじゃない事はなかったですね。腕がいいので(ドヤッ)嘘です。
スパゲッティというものは基本味がないので、相性云々をあわせるよりもソースがおいしいかどうかの方が比重が高くなるからですね。市販の100円以下のレトルトソース使うよりも上に載せたような手間と金をかけたソースが美味しいのは当然なのです。まぁ金かけたと言っても恐らく二人分で600円ぐらいですが
まぁ、それでも基本を知っておくことは発展をさせる上で大事ですから知らないよりはと言ったところですね。
後ちょっとこういう事を知っていると雑学として会話のネタにもなります(笑)
皆様も是非是非挑戦してみてくださいませ。
ちなみに一般で言われる相性を無視したスパゲッティーニを使ったクリームソースはこんな感じです。
美味しそうでしょ?
ではではここまで読んでくださった皆様
Buona notte(ブォナ ノッテ)Arrivederci(アリヴェデルチ)
タグ:料理 雑学
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へえ!パスタってそんなにいろいろあるんだあ。
by Tommy (2015-04-11 17:08)