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Del Giappone~明太子スパゲッティー~ [自作料理]

たらこすぱ.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

昨日の記事で書かせていただいたように今日は第6回スパゲッティ料理の記事でございます[exclamation×2]

写真のお料理はタイトルにもあるように「明太子スパゲッティー」です。

特にむつかしいことない調理法なだけに美味しい明太子を使わないとがっかりした料理になるのがある意味難しい料理です(笑)

先ずは作り方から 

①明太子の皮を一部切って中身を搾り出す

この時に力を入れすぎると切れます。元から割れていたり切れていたりするものを科って使ったほうが安上がりでおすすめです 

②明太子の漬け汁?と取り出した中身を混ぜる

スパゲッティを茹ではじめ、スパゲッティーを合えるようのバターを取り出して常温で置いておく

④茹で上がったらバターで和え皿に盛る

⑤荒熱が取れたら嘘の上に明太子とのりを大きめに千切って乗せて完成[ぴかぴか(新しい)] 

先程も書きましたがとても簡単です。まぁ腕の見せ所がないという事は実は料理としては完成度が高いという事なのではないかと私は思っているので良いことですね[exclamation×2]

明太子の辛さとバターのマイルドさにちょっと香る則の匂いがお勧めの一品です[exclamation]

新庄がおいしいと思う明太子はコレ 

明太子の老舗「ふくや」さんの商品で切れ子と呼ばれるものでマモノ?って言うのかな?形がきれいでそろっている箱入りのヤツよりお安いのがポイント[ひらめき]

まぁ量もちょっと大目なのでもっと少なくて良いという方ニはコレ

恐ろしく安い上にほぐす必要が全く無いと言う商品でこちらもお勧めです[ひらめき]

さて、そんな訳で本日も雑学のお話に入るわけですが、最近ちょっとまた長くなって読むのめんどくさくなってきた……とのお声いただいたので今日はちょっと短めにしようと思います[あせあせ(飛び散る汗)] 

ちなみに私の過去の記事では、

最初にスパゲッティそのものについてBuona sera!を書いて、

次にバジルソースとトマトソースについてBuon giorno!

クリームソースについてはGrazie mille!

ボンゴレスパゲッティことヴォンゴレソースの仲間についてはAlla salute ~ボンゴレスパゲッティ~で書いております。

もしこの記事で興味が出ましたら良かったらそっちも見てやって下さい[グッド(上向き矢印)]

あ、昨日の記事は料理はヴォンゴレ・ロッソを紹介していますが雑学の内容はスープスパゲッティについての記事です(笑)

そして本日はタイトルにもさせていただきましたように日本のスパゲッティ、「和風スパゲッティー」についての雑学となります[わーい(嬉しい顔)]

そもそも何をもってして「和風」と呼んでいるのか?そこが最初の疑問ですね。

一般的にツナ缶、たらこ、海苔、大根おろしなどが使ってあるモノ、後は醤油などを使って和風の味付けをしたスパゲッティ料理が一応それにあたる訳ですが厳密にコレが使ってあったら和風という事はありません。

はっきり言って和風スパゲッティーの定義はつけるのが非常に難しいです[バッド(下向き矢印)]

例えば醤油を使ったものとしたら写真のようなたらこスパゲッティは和風でなくなりますし、西洋調味料を使わないものとしたらマヨネーズやコンソメ類が使えなくなります。

では材料や調味料以外、例えば調理法に焦点を当ててもからめないもの、としたら殆どのツナやきのこ類のスパゲッティーは和風でなくなります。

ではいっそ日本以外では一般的でないスパゲッティー全てを「和風」とするとなるとコレもまたちょっと違う気もします[たらーっ(汗)]

だってこれを定義にしてしまうと「ナポリタン」とか「スープスパゲッティー」が和風になってしまいますからね[あせあせ(飛び散る汗)]それらが和風っぽいかと言われると新庄は和風っぽくないと思いますし殆どの人がわふうあとはおもわないでしょうからね[ふらふら] 

よって、日本人の殆どが和風だと思うものが「和風スパゲッティー」と言うしかなくなるのでコレが和風スパゲッティーだ!と言う料理はあっても「これやこれを使って、あーやってあるのが和風スパゲッティーだ」という事は出来ないのです。

まぁ流石に納豆とか天ぷら、生魚と言った日本を連想させる具を使ったり、醤油や味噌といった日本独自の調味料を使ったら美味しいかどうかはおいておいて和風スパゲッティーニすることが出来るでしょうけどね(笑)

いつ頃から和風と言うジャンルが生まれたのかと言うと実は意外と最近で1980年代後半です。

1960年代半ば頃にはスパゲッティーと言う食べ物は広く一般家庭でも料理されるようになったと言われていますが、その頃の日本においてスパゲッティといえばミートソースとナポリタンぐらいでそれらに細かいアレンジを加えたものぐらいしかなかったそうです。

しかし1980年代の後半、もっとはっきり言うとバブルによる「イタメシ」と言う言葉と料理がブームとなったことでスパゲッティーと言う料理は一気に変貌を遂げます。

簡単に言うと客取り合戦が始まったのです。

「うちは他の店と違ってデミグラスソースを使ったミートソースが売り」

と言うお店よりも

「ミートソースとナポリタンしかないなんてイタメシ屋とは言えない。うちにはカルボナーラやペペロンチーノがあるんだZE☆」

と言うお店の方が人気が出る時代になって行きました。

しかし「本格的なイタリアン」を多くの店が目指す中逆転の発想をするお店が出だしました。

「ウチには本格イタリアンだけでなくて和食っぽいスパゲッティーもあるよ、キラッ☆」

な感じのお店です。

最初に始まったのは完全な「和風」と言うよりもたらこを使ったスパゲッティーだと言われていますが、ほぼ同時期に醤油味だったり大根おろしとポン酢を使ってみたりとした

「カッコ良いからイタメシを食べに行くんだけど、本当は和風のサッパリしたものの方が好き」

な人を最初の対象として和風スパゲッティーは種類と取り扱うお店を増やしていったのです。

正直今は和風の中に「カルビ焼肉」とか「あんかけスパゲッティー」なんてものもあって「和風」というかアジア風スパゲッティーといっても良いような料理も結構ありますがイタリアンなスパゲッティーよりもサッパリしたスパゲッティーなイメージを持っている人が多く、本格イタリアンに近いスパゲッティーを家庭でも作るような時代になっても和風スパゲッティーは根強い人気を誇ります。

本格イタリアンもとても美味しくて良いですがたまにはスパゲッティー和風で召し上がってみるというのはどうでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

 

 

  

 

 

  


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