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このサラダは……ヘルシー?ガッツリ? [自作料理:サラダ]

豆腐サラダ.jpg

皆様こんにちは[exclamation×2] 

本日復活しました新庄でございます。

いやー単純な男なもので一日寝てたらすっかりよくなりました[わーい(嬉しい顔)]なんだかバリバリ働いていた現役のときより回復が早いような……ストレスフリーな生活万歳ですね(笑)

そんな訳で早速今日のお昼ご飯を紹介します[exclamation]「豆腐サラダ」です[exclamation×2]

え?昼からサラダ作るのかって?そりゃ作りますよ、休みの日ならね……。

新庄夫婦は殆どの日が起きる時間がバラバラなので朝御飯は食べたり食べなかったりしますが休みの日のお昼ごはんはせめて一緒に食べると言う習慣があるので昼御飯と晩御飯は豪華さに差はあんまりありません。

なので汁物とサラダは当然完備です[exclamation]あ、うちの事情なんてどうでも良いですね、失礼しました[あせあせ(飛び散る汗)]

という訳で早速作り方から参ります[exclamation] 

①レタスを一口サイズに千切り、きゅうりを半分に切ってスライス、トマトはお好みのサイズに切り皿に盛る

先日のロメインさんとプチトマトさんが家にはまだいたので今回はそれを使って作っています。嫌いな人もいるのでトマトじゃなくても良いですが赤い色の野菜がないといろ身が大変残念な感じになります[たらーっ(汗)]

②豆腐をダイスカットして小麦粉をつけて素揚げする

使う豆腐は木綿がオススメ、型崩れしにくくてナイスデス。 

③レモン汁、醤油、鰹出汁を混ぜてドレッシングを作り①にちょっとかける

ドレッシングを作らなくても醤油ベースの和風であればOK。作るときはドレッシングは少なめに作って下さい、もちろんかけるのも少なめで。この後仕上げで更に味が入ります。 

④豆腐が揚がったら①の上に乗せる

⑤仕上げに残りのドレッシングと醤油を少しかけ、かつお節を山盛りにして完成[ぴかぴか(新しい)] 

実はこのサラダ私が学生の頃使ってもらっていたお店で習いました。今でもたまに飲みに行ったりするので機会があれば「お店の紹介」の記事であげさせていただきます[わーい(嬉しい顔)]店長が載せて良いって言ってくれたらですけどね [たらーっ(汗)]

新庄的には結構ガッツリと食べられるサラダの一つなのですが、うちの嫁はヘルシーなサラダだといっています。当家のサラダ結構ボリュームあるサラダも一杯あるのでそれに比べたらまぁヘルシーな方かもしれません。肉も魚も使ってませんしマヨネーズどころか豆腐揚げる以外に脂分もないので。

まぁ揚げ出し豆腐が乗っかってポン酢で食べるサラダだと思ってくれたら間違いないです。市販のドレッシングを使うならコレがお勧め 


結構有名どころなピエトロさんの商品です。なんだかんだといってしっかりこってり目の和風ってそんなにないのでコイツは新庄のお気に入りです[人影]
 
さて、それでは雑学に入っていきます。本日はもちろんメイン食材豆腐の雑学です[exclamation]
 
余談ですが140記事を超えたのでだんだん以前書いたものを確認すると言う作業が辛くなって来ました……。同じ食材や料理についての雑学を扱うときもあるかもしれませんが内容は必ず違うものにいたしますので同じものを扱っていても画面を閉じないでやって下さい[もうやだ~(悲しい顔)]
 

ご存知通り豆腐は、豆の搾り汁である豆乳を凝固剤として「にがり」やその他などで固めた加工食品です。

日本独自のものと思っている方も多いようですが東アジアと東南アジアの広範な地域で古くから作り続けられています[ひらめき]
 
中国にも韓国にも台湾にもありますし、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、などでも日常的に食べられているおなじみの一品のようです。
 
もちろん加工法や調理法は各国でそれぞれ特徴があり全く同じものという訳ではないのですが基本的には豆の絞り汁を固めたものと豆腐を定義するならば同じ豆腐であると言えます。
 
まぁ日本の豆腐みたいには白くて異常に柔らかい食感を持つものは他の国では見受けられないのである意味では「日本独特の食品」と言えなくもないのですが……。 
 

世界で始めて豆腐であると思われるものは中国で作られました。まぁアジア圏にしかない料理とか食材で大体最古の物と言えば中国が発祥である事が多いですから当たり前っちゃ当たり前ですね[たらーっ(汗)]

紀元前2世紀前の中国が漢時代に淮南の王で優れた学者でもあった劉安が考案した中国伝来の薬膳的な食品であるという説もあるそうですが、この説の真偽については明らかでなく、そもそもこの時代に豆腐の原料になるような大豆がなかったとも言われています。

意外と豆腐と言うのはメンドクサイ手順を踏んで作られていますのでこの時代にわざわざそんな事していたのか?と聞かれると確かに疑問なところではありますね[ふらふら]

豆腐の起源としてメジャーな説としては8世紀から9世紀にかけての唐の時代とされています。この時代ならば中国に「清異録」ちゃんとした文献があるそうです[わーい(嬉しい顔)]

ちなみにこの頃がそうだったからなのか中国では伝統的に豆腐を生で食べるのではなく発酵豆腐、正に「豆腐」として食べる料理方法もあります。とは言え日本の冷奴みたいな食べ方はしないので日本の豆腐よりも全般的に堅いです。

油で揚げたり煮たりすることが多いのでそっちの方が都合がよろしいですからね、日本でだって加熱するのは絹じゃなくて木綿を使うのと同じ原理ですね[ひらめき]

そんな料理前提の豆腐は中国で南宋末期にかけて一般に普及し、明朝や清朝の時代になると豆腐の加工品も盛んに作られるようになります。

ちなみに今日では、中国南部や香港・台湾では、滑らかな豆腐を冷やしてシロップを掛け、アズキやフルーツをトッピングして食べるデザート、豆花と呼ばれる杏仁豆腐の知り合いみたいな使い方もされています。
 
絹ごし豆腐で試してみましたが全くお勧めできません。恐らく中国や台湾では豆華用の豆腐として造るものを使っているのでしょうね……。もちろん美味しくなくても全部食べましたよ[もうやだ~(悲しい顔)] 
 

もちろん日本にも中国から豆腐は伝えられて来ました。伝えたのは空海だ、と言う説もありますが鎌倉時代の帰化僧による者とする説の方が有力です。だって「ゆば」はその頃伝わっているのですからその頃に中国では一般的な豆腐だけ伝わっていないと言うほうが不自然ですからね。

鎌倉時代末期ごろには民間へも伝わり、室町時代には日本各地へ広がったと見られます。戦国時代で珍しくない食材、江戸時代には更に進んで、田楽や湯豆腐などで良く食べる料理となったとされています。何で冷奴じゃないのかと言うとこの江戸時代の豆腐は木綿豆腐オンリーだったからです。

江戸で一般庶民の間でもブレイクした豆腐料理はそのニーズに応えるように次々と豆腐料理を扱うお店を立てさせます。もちろん豆腐を作る人も多くなりその豆腐販売戦争の中、「絹ごし」を作り上げた人物こそが豆腐料理の老舗「笹乃雪」初代である玉屋忠兵衛さんです[exclamation]

ちなみにこのお店今でも存在しておりましてネットで検索すると出てきます、時代の流れに取り残されることなく味を伝えることに成功している素晴らしい老舗店ですね[exclamation×2]

そこからの豆腐の変化は特に大きなものはありません。又いつか豆腐料理紹介したいのでそれまで取っておきます(笑)

ちなみに西洋圏にも20世紀末期ぐらいから豆腐は進出しております。まぁ進出の要因は美味しいから、ではなく

アメリカを始めとする欧米諸国での、高カロリー・高脂質の動物性食品や嗜好食品を多く摂る不健康な食習慣への反省と健康的な食品への関心の高まりによる健康ブームなのですが……。

この美味しいからうちでも食べようぜ、ではない広がり方をした日本の料理ってちょっと悔しいですよね[もうやだ~(悲しい顔)]まぁその後からおいしいと言われるようになってくれたらそれで良いんですけどね(笑)

今ではスーパーでも売ってるみたいですよ?私は海外で見たことないですけどネットで調べていたら出てきました。 

そのまま冷奴でも美味しいですし、揚げても煮ても焼いてもおいしくいただけてヘルシーで安いと良いことだらけの豆腐、皆様も今晩のおかずにいかがでしょうか[わーい(嬉しい顔)]? 

最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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押していただくとランキングが上がり、新庄のテンションとやる気が上がります[exclamation]よろしくお願い致します[exclamation×2]

 

新庄純次でした。   

 

 


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