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夏バテにはコレでしょう!ウナギの蒲焼!! [食べ物]

うなぎ.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

最近暑い日が続いておりますね。だんだんと夏バテを起こす人も出てきているのではないでしょうか?

古来より夏バテ対策としてイロイロなものがいいとされていますし、ネットで検索してもかなりの数の食べ物が夏バテ対策料理とか夏バテ対策食べ物として紹介されていますが日本人の夏バテ対策として有名どころはやはりコイツでしょう[exclamation]

そう、うなぎです[exclamation×2] 個人的には白焼きと言う背開きにしたうなぎをタレをつけずに焼いてわさび醤油でいただくのも日本酒にあってバッチリですがやはり王道は蒲焼ですね[わーい(嬉しい顔)]

そしてコレをご飯と共にいただくうな重とかうな丼。コレこそ古来より言われる日本の夏バテ対策料理ですよね[exclamation&question]

こいつの料理は素人ではまず出来ません。目打ちして背開きするのも蒲焼にするのも蒲焼のタレを作るのにもプロの熟練の技がなければどれほど美味しいうなぎの蒲焼は作ることが出来ず、勿体無い料理が出来てしまいます[もうやだ~(悲しい顔)]

暑くて夏バテして食欲がないって言ってるのに、夏バテ対策に美味しくないものを無理して食べるなんて愚の骨頂[exclamation]とある地上最強の生物の言葉を借りるなら、良い素材を素人調理で台無しにするなぞ

「その愚行、上等な料理に蜂蜜をぶちまけるが如くぅ[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2]

ただでさえ高い食材でもありますので蒲焼を作るなんて私ではおこがましいのです。目打ちと背開きは習いましたので、白焼きにするなら私でも辛うじて出来るのですが蒲焼、うな重、うな丼となってくるとレベルが足りませんね[ふらふら]

さて、そんなやたらとリスペクトされたうなぎさんの雑学を今日はご紹介します。もちろん土用の丑の日に合わせて今日は夏ばての対策としての良い一面にスポットを当てたご紹介をさせていただきますよ[exclamation&question] 

夏バテ対策を語るのであれば当然夏ばてのメカニズムを知らなければなりません。とは言っても今日のメインではないので今回は簡単に紹介します。

日本の高温多湿な暑さで体温調節に困り、自律神経がやられ代謝機能が悪くなります。

そこに追い討ちをかけるように自律神経がつかさどる消化器官の働きが弱り、代謝機能が更にやられ栄養補給が滞ります。

栄養が滞ると代謝機能は更に悪くなり、体全体の調子がおかしくなり、自律神経は更に失調していきます。

コレが夏バテのメカニズムです。 

なので夏ばてを食い止めるための防衛線は全部で3段階あるといえます。

①自律神経の弱るのを抑える

②消化器官が弱るのを抑える

③栄養補給を欠かさないようにする

となるわけですが、うなぎの蒲焼はこの②と③に効果を発揮します。 

②に関しての効果としてうなぎと言う食べ物は豊富なタンパク質、ビタミンA、ビタミンB1、B2、D、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素がこれでもかというほど含まれている優秀な食べ物です。

脂っこいイメージが多いと思いますがうなぎの油は肉とは違ってなんと植物性の油と同じ不飽和脂肪酸であり、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいることが判明し、脂っこいイメージとは裏腹に、意外なほど体に優しい食材といえます。

高タンパク質でありながら、脂肪が不飽和脂肪酸である事、そして代謝機能に欠かせないビタミン類を多く含んでいる事が挙げられ消化器官の弱りに対してかなりの効果を持っています。

他にも色々とうなぎを食べることによって

がん予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、風邪予防、美肌、骨粗鬆症予防

などの効果がありますが今回は夏バテに対する問題を取り扱っていますので深くは触れません。一応太字にしてみましたが(笑)

③に関しては言わずもがな、食欲をそそるアノ匂い。夏バテで空腹を感じないという原因は大きく分けて二つあり、満腹中枢が信号を出してしまっている場合と胃腸が弱って「働きたくないでゴザル」状態になっているかのどちらかです。

満腹中枢が大した食事も取っていないのに刺激されてしまう原因は暑くてのどが乾いた時に水分だけを取りすぎる所謂「水っ腹」と言われている状態か、味の濃すぎる飲み物やアイスなどを食べたことによる誤認によるものですのでこちらはどうにも出来ません。

しかし消化器官が弱って「働きたくないでゴザル」と言っている時に対してはウナギの蒲焼は効果を発揮します。

どういう原理かと言うと匂いによる味覚刺激想起の効果です。

難しく言ってみましたが簡単に言えば良い匂いをかぐと何か食べたくなるあれです。

「働きたくないでゴザル」な消化器官と言えども胃に物は入っていないので空腹を実は感じはするのです。ただそれ以上に気持ち悪さや不快感を感じてしまっているので、良い匂いで「働きたくないでゴザル」な消化器官を働きたくさせてやります。

肉や揚げ物に比べて消化器官にも優しいので意外と食べきることがうなぎはでき、栄養補給もコレでバッチリです。

もちろんかなりの糖分を含んでいるのでコレばかり食べていたら体に悪いですし、消化器官にやさしい油と言ってもかなりの油を含んでいる事も事実ですので本当に胃炎や腸炎を起こしているレベルで弱った体には良くないです。

今ぐらいならば酷い夏バテで「何もしたくないでゴザル」状態になっている人も少ないと思いますし夏バテ対策にうなぎの蒲焼、うな重、うな丼。是非試してみて下さい[わーい(嬉しい顔)]

 

そして無言で宣伝する私(笑)

ちなみに「夏バテ」と「夏ばて」と両方使ってあるのはわざとです。どっちで調べても大食感が出てくるようにしてみました[人影] 

新庄純次でした。 


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