料理(全般)ランキングへ
コレはニッポン料理ですか?いいえロシア料理を魔改造したものです。 [自作料理:サラダ]
皆様こんにちは……こんばんは、かも
新庄でございます。
楽しみにしてくれている人がいるかもしれないのになんだか最近遅い時間の更新が増えてしまってすみません
そんなこんなで最近更新時間不安定の大食感ですがそろそろ100記事に到達しようとしておりますここまで書き続ける気力が持っているのも見て下さっている皆様のおかげだと思います本当にありがとうございます
100記事目に突入したらその記事は特別版で総集編というか見てくれた人の多かった記事を改めてご紹介するようなモノにしたいと今から取らぬとらぬタヌキノナントヤラをしています(笑)
前置きはこの辺にしておいて今日のお料理の紹介です。
まぁ見て分かるようにポテトサラダです。
作り方は
①ジャガイモをふかして潰す
②ニンジンを小さくいちょう切りにしてさっと茹でる
③きゅうりを輪切りにする
④今まで書いてきた①から③を混ぜて塩・胡椒・マヨネーズそして中濃ソース・からし・マスタードを隠し味に加えます。
⑤レタスを更に敷き④を載せて完成
ソースを入れすぎると色が茶色くなって残念な感じのものになります。まぁあえて普通と違う感を出すために多めにいれて人に出すことはしますけどね
基本的に簡単です。マッシュポテトに具を足して味付けしたものなんで小学生のお子様でも調理可能で美味しい料理といってもいいでしょう。
今日はそんなポテトサラダさんについての雑学です。
ポテトサラダと言うサラダの定義は簡単です。ジャガイモがつかってあるサラダを総じてそう呼びます。もうちょっと言うと茹でたジャガイモを主材料としたサラダの事です。
洋食屋さんでも見たりするんで「こいつニッポン料理だな と昔は思っていたのですがカナダのご家庭で普通に出てきて違うと知りました。パンにはさんで食べるのはやっぱり日本だけらしいですけどね。
では、こいつはどこで作られたのかというとロシアらしいです。
日本では知名度低いですが世界にはロシアンサラダというものが実は存在しておりまして、ヨーロッパやアメリカなんかでは結構知られています。
これは「オリヴィエサラダ」と呼ばれるロシア料理をもっと簡単に作ったものといった感じですがこれがポテトサラダベースなのは間違いないようです。
なんか調べてたらこのオリヴィエサラダは「首都サラダ」とも呼ばれると書いてあったんですが、どういう事なんでしょう?私ロシア語読めないんで良く分からなかったのでどなたか知っているか炊いたら教えて下さい
料理というのは殆どの場合アレンジが加わる、調理方法が変わる、加える具が増えるなどして他の国にいくと変わっていくものですがこのポテトサラダに関して言えば逆に簡単な作り方になって具も減っています。
今度作ったらオリヴィエサラダに関して別の記事で紹介したいと思ってますので今回は細かいことは書きませんが、ジャガイモ、鶏の胸肉、固ゆで卵、キュウリ、ニンジン、キュウリのピクルスなど野菜類とライチョウの肉、季節によってザリガニ、ニシン、カニ、子牛の舌、鴨肉の燻製、セイヨウショウロなどの肉や魚介類を使い味の基本はマヨネーズでつける料理です。
なので日本人がよく知っているポテトサラダに比べると大分豪華で見た目はもちろん味も風味も異なるものが多いです。コレを原型に簡単に作ったものがポテトサラダになるわけです。
はっきりと調べていないですがアメリカから日本に入ってきたので恐らくこの料理を簡略化して別物としたのはアメリカ人なのでしょう。
アメリカの方は手軽でボリュームがあるモノが大好きですからね……。ああ、後大味なものの方が好きみたいですね。
ロシアンサラダは材料の下拵えと味付けからしてもそんなアメリカの好むような料理ではないので
「もっと簡単にならないか?」
「もっとシンプルな味付けにしないか?」
「もっとガッツリと胃に溜まるようなものにしよう」
といった感じでポテトサラダが作られたのでしょう。
作り方が簡単なうえ、短時間でかつ安価でなところがポテトサラダ最大の特徴です。日本でも家庭料理としてであったり、惣菜店や弁当屋の定番メニューであったり、給食の献立でもリンゴとかみかんを入れた不味いやつがあったりとおなじみですが結構色々なアレンジされたポテトサラダが世界各国にもあります。
マヨネーズを使わないドイツのポテトサラダとかシンプルなドレッシングでふかしたサイコロ切りされたジャガイモをいただくイタリアのポテトサラダとかもありますし、加える調味料でいうならマスタードが聞いているカナダのポテトサラダも中々特徴的です。あれ、アメリカの特徴だったかな?
とにかく色んなタイプのポテトサラダがありますがジャガイモ使って作ったサラダっぽいものならなんだってポテトサラダです。自分のお好みの一品を是非ご家庭でも作ってみて下さいませ。
新庄純次でした。
人気ブログランキングへ
コメント 0