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洋風炊き込みご飯それ即ちピラフ [自作料理]
新庄でございます。
今日はガッツリとご飯物の紹介です
まぁとりあえずこれは何かと言うと「エビピラフ」です
チャーハンに見えないこともないですがちゃんとこれはピラフなのです
まずは料理の作り方をご紹介します
ちなみにちょっと出汁が多くて若干柔らかめの炊き上がりになりました
本来ならインディカ米でやるものなのでジャポニカ米、所謂普通の米で再現する際は皆様普通にご飯炊くときよりもかなり少な目を意識して下さいませ
あんまり大きな海老でなくても良いか、と海老のサイズを妥協すると写真のように捜索願が出されそうなぐらいの「海老?ピラフ」になるので見栄え重視なら大き目のものを使った方がいいかもしれません
今日の雑学はもちろんピラフについてです
ピラフとは私もフランス料理だと一時期思っていたのですがトルコ料理です。
炒め米と様々な野菜や魚介類、肉などの具とともに出汁で炊いた料理の事を指し、平たく言うと炊き込みご飯です。
トルコ料理の正式名称は「ピラウ」と言いましてフランスに入り色々とアレンジが加わったものが「ピラフ」です。
この料理そもそも実は発祥の土地はインドであり、「プラーオ」と言う料理がベースになって取ること開発されてから中近東を経て、南欧ギリシャにまで広がり今ではそれらの地域で幅広く見られる付け合せに使われることが多い米料理です。
多くの場合白っぽい見た目をしている事が多いですがサフランの利いた黄色いものや牛肉や羊肉の出汁と色が出た茶色っぽいものも有り、味付けや具に関してはとくに何の制限もされていないので、日本語に直すならまさしく「炊き込みご飯」と言えるでしょう。
このピラフと言う料理最大の特徴は「生米をスープで炊くところ」にあり、チャーハンとはそもそもスタートが違います。
でも日本では特に「チャーハン」みたいに炊いたご飯を、 鶏肉や玉ねぎ、グリーンピースなどと炒めてソレっぽい味付けをしたものを「ピラフ」と名乗っているお店は結構ありますし、紹介されているピラフの作り方に
「フライパンに油やバターを引いて具を炒め、冷飯を炒め合わせて、塩コショウやカレー粉などのスパイスで調味する。」
と堂々とチャーハンモドキの作り方が紹介されているものもあり良く違いが分からないという人も多いです。
バターの香りとコンソメスープの味のするご飯料理はピラフ、見たいな分け方をされているのがちょっと悲しいですが「日本ではピラフといえばそういうもの」と開き直ってしまえばそういう料理のように考える事も出来ますね
炊飯器以外でお米を炊くと言う家庭も今は少ないと思いますがピラフは別に炊飯器でも作れます。たまには気分を変えてチャーハンではなくピラフを作ってみてはいかがでしょうか?
最後に最近の恒例のアレをやって終わります。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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新庄純次でした。
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