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中華ちゅうか中華っぽいもの……いやこれも八宝菜か! [自作料理:中華]

中華炒め?.jpg 

皆様こんばんは[三日月] 

新庄でございます。

今日もまた過去と同じようなタイトルの記事を更新して見ました[exclamation]

いやーシリーズって良い言葉ですよね[exclamation&question]100記事超えてそろそろタイトルに困りだしていたところだったので助かっています(笑)

もう既にタイトルからして分かるように今日ご紹介するのは中華料理っぽい炒め物です。名前なんてありません冷蔵庫の寿命が近そうな野菜を全部いためたものですから……でも強いて言えば「八宝菜」です。

八宝菜と言うと皆様良く「はっぽう」の「さい」なんだから8種類の野菜や具材が使ってあると思われていますがこれ、「8種類の」という意味ではなく単なる「多くの」という意味なんだそうです。 

だから私のコレも強引に言うと八宝菜で良いのです[どんっ(衝撃)]

作り方はとても簡単 

①チンゲン菜、白菜、人参、シメジ、タマネギ、長ネギを適当な大きさに切る

②フライパンでごま油を使い豚肉を炒め、火の通りにくい野菜から純次痛める順じ炒める

②塩、胡椒、醤油で味を付け、椎茸出汁、オイスターソースで風味を付ける

ちなみに椎茸さんはこの日の卵スープに使いました。 

③水溶き片栗粉でとろみをつける 

④仕上げにごま油を入れて完成[ぴかぴか(新しい)] 

まぁこんな簡単なお料理ですが味は保障しますしなんか中華っぽいでしょ[人影]

何を持って中華料理と言うのか?と言いますと特に定義もないですし、八宝菜の定義は?といいますとコレもまた曖昧……。

沢山の具を使って片栗粉でとろみをつけたヤツ。という事は出来ますがチャプスイとかチャプチャイとか言われるものと何が違うのかと言うと正直新庄では分かりかねます[ふらふら]

実はちゃんと勉強した事がないからあんまり中華料理は得意じゃないんですよね……。ナッツ使うもの多いし……。

まぁそんな訳でこの料理は「沢山の具を使って片栗粉でとろみをつけたヤツ」なので一応八宝菜と呼んでおきます(笑)

一般的に八宝菜って具には何が入っていればいいんでしょうね?例えば  


チンゲン菜は欠かせないだろう。と思ったらコレの写真のものには使ってませんし、

鶉の卵かと思ったらコレには使ってません。強いて言うなら海老でしょうかね?
 
まぁその辺の具材の検証は不毛なんでこの辺で終わるとしまして、確実に使うと言えるのはとろみをつける片栗粉です。
 
という訳で今日の雑学は片栗粉についてです[ひらめき]
 
片栗粉は本来文字通り「カタクリ」と言うユリ科の植物の根っこの部分をすりつぶした作った粉です。ちなみにこんなお花で園芸なんかで使われることの方がいまは多いです。
 

しかし殆どの人が知っているように今の片栗粉の原料としてカタクリは使われておりません。名前だけ残っているという訳ですね。
 
今の片栗粉の原料はジャガイモでありますのでちゃんとした表現をするのであれば「加工精製デンプン」とも言うべきでしょう。ちなみに英語で言いますとStarch(スターチ)です。
 
日本で盛んに使われだしたのは江戸時代に入ってからで、日本北東部の原野などに自生するカタクリの根茎から製造され播磨や越前そして大和の「宇陀」というところが名産でした。
 
もちろん原野で取れる天然物を主に使用していたため、自生カタクリの減少が起こったのと、ジャガイモが食料とみなされ北海道などで大量栽培されるようになると「カタクリを使わない片栗粉」へと「とろみをつける白い粉」は移り変わっていきます。
 
しかしカタクリを使った粉であった歴史も短くはないため「片栗粉」と言う名称だけは残りました。
 
片栗粉は主な用途として加熱による糊化を利用したとろみ付けとサクサクと言うかカリカリとした食感にする為の揚げ物の衣に利用されますがそれだけではありません。
 
北海道の郷土料理である「デンプンうどん」や「芋もち」そして「でんぷんかき」と言ったちょっと変わった食感のするような食べ物が売りの材料としても欠かせない材料でもあり、味がないのもあって小麦粉との割合を調整して使ったりすることで結構いろんなことに使えます。
 
ちなみにこの片栗粉で良く聞く失敗としてダマになってしまうことがありますがこの理由が良く分かっておらず、やたらと多い水で溶いてみたり、低温で加熱したりする人もいますがそんな事をする必要は実はありません。
 
確かにデンプンは加熱により固まるので、調理中の熱い料理に直接片栗粉を加えると確実にダマになります。
 
そのため水に溶かして水溶き片栗粉を作るところまでは間違いないのですが、片栗粉は1:1以上水を吸水しない物質ですので多めの水で溶いたところで実際に解けている片栗粉は下の方に集まってしまっていますし、加熱が不十分である状態こそが変に硬い状態になります。
 
大体使い大量と同量よりちょっと多めの水に溶き、びびらず温かい状態の料理に入れて手早く均等に混ぜる。
 
コレこそが正しいダマにならない方法ですのでうまくできない人は試しにやってみて下さい[ひらめき]
 

最後に最近の恒例のアレをやって終わります。 

面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。

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新庄純次でした。   

  

 
   
 


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tommy

セロリも入れてほしい。
by tommy (2015-10-15 19:59) 

koumuten

残念ながら新庄家はセロリが天敵ですので出番はないでしょうw
by koumuten (2015-10-16 19:00) 

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