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滋賀県から来てもらいました [自作料理:宴会]
皆様お久しぶりです
3日間更新が遅れていた新庄でございます。
今回はなんとわざわざ2泊3日滋賀県から偶に名前が出てくる私の親友「兄者」が来てくれておりまして暫く遊びほうけていたためです楽しみにしていてくれたかたすみませんでした
もちろん今回もまた自作料理振舞って宴会をしていましたのでそのお料理を暫くの間はご紹介したいと思います
ついでに「兄者」がわざわざブログにアップするようにそっくりなぬいぐるみまで持参してくれました(笑)それがこちら
とても似ています恐らく彼を知っている人ならば「同じ顔だ」と言うであろうほどに似ています
まぁ、そんな事は殆どの人にはどうでも言いと思うのでさっさとお料理を一つ一つご紹介いたしましょう
まず最初はこちら
サーモン、メバチマグロ、マダコとかいわれ大根を合わせたサラダですドレッシングにはわさび醤油にお酢とレモンを合わせた物を使用したとても和風な一品です
続きましてこちら
蒸し鶏のおろしポン酢和えです。ちょっと見えにくいですが奥に鳥皮だけを盛ったものもご用意いたしました。つまみの定番ともいえる料理です。
更に鳥肉料理続きます
鳥肉のレンコン巻きです。2時間ほどしか煮ていませんが、かなり濃い目のタレで煮込んだので鶏肉にしっかりと味が入っておりレンコンのシャキシャキ食感と合わせて美味しくいただけました。
インゲンは完成した時に色が悪そうだったのでいれてみましたが半分ぐらいの量はニンジンを入れるべきだったと反省しております
写真取り忘れたのですが枝豆も生のものを固ゆでにして熱々のところに白出汁をふりかけ味をしみこませた市販の冷凍品なんかより美味しい一品でございます
続きましてコレ
明太子オムレツでございます。特に説明要らないかもしれませんが明太子を卵に混ぜてオムレツにしただけの一品でほんのりピンクの見た目とピリ辛の塩味の聞いたお酒のつまみにぴったりの一品です
コレで大体半分ですかね?雑学乗せるスペースがなくなるのでお料理のご紹介はまた明日続きをしますのでご期待下さい
そしてそんな中、今日は何の雑学を紹介するのかと言いますと、今回の宴会の料理にもやたらと使われております鳥肉に関しての雑学です
まぁゲストの好きなものが鳥肉だから基本私が紹介する宴会料理は鳥肉が多くなるのですが、今回こうしてみるとやたら使っていますね(笑)
さて、では鳥肉の何を紹介するのかと言うと今回の注目するポイントはその鳥肉に秘められている栄養素についてです。
肉と言うのは生き物の体を構成しているものですから当然、動物性のたんぱく質、複数のミネラル、エネルギーとなる脂肪、体の働きを補助するビタミンを含んでおり、野菜などに比べて総合的に生き物の体を作ると言う面で見たら高い栄養価を誇ります。
私達の体の機能性たんぱく質や構造たんぱく質と言うからだの細胞は毎日新しく作り変えられているので、次々に補給しないとその頻度が下がり、質量共に低下してしまいます。
で、どのぐらい1日にタンパク質を取ると代謝機能によるタンパク質の入替がスムーズに行われるかと言うと、成人男性で60g、成人女性で50gが厚生労働省の推奨量です。
アレ?少なくないか?と思う人も多いことだと思いますが、実際の食品でそれを満たすためにはどれだけの摂取量が必要かを考えてみますと
白米100gには大体2.5gの植物性たんぱく質が含まれています。60gを満たそうとすると、2.4kgの白ご飯
じゃあ植物性タンパク質含有量の高いことで有名な大豆ならと見てみると375gの大豆が必要……。大豆375gってどんなものか分かりますか?大き目の茶碗に山盛りに出来ますよ……。
じゃあ肉以外の動物性のタンパク質の方で考えると牛乳であれば、1.8リットル……お腹壊しそうですね
そこで肉の場合を見てみると必要な60gのたんぱく質を平均でなんと240gで満たすことができるのですちなみに今回の宴会で使った鳥肉の総量は1.7kg
あっさりと摂取量を超えることに成功していますね(笑)
話を戻しまして鶏肉は、牛肉、豚肉に比べてかなり脂質が少ないことが見た目からも分かります。最大の脂肪を溜め込んでいる皮の部分が脂質量10%を超えると言われていますが、逆に皮なしの場合には数%以下です。アスリートみたいな体してるわけですね鳥。良く食べる部位で言ってもむね肉であればなんと脂質含量が2%以下ととんでもない低体脂肪のカラダの持ち主なわけですから、鳥肉は高たんぱく低脂肪ナンバーワン食肉といえるでしょう。
加えて言うなら鶏肉の脂肪は、構成する脂肪酸のバランスが良いことが知られています。人間は基本的に毎日、エネルギー源や細胞膜の構成成分の供給のためにも脂肪をある程度とらなければいけません。とらないとスタミナ不足による疲労の蓄積や慢性的なだるさを感じたりしますし、細胞膜が構成されないという事は見た目にも出てきて肌年齢の増加につながります
摂取する脂肪の理想的な脂肪酸組成は、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の割合が3:4:3であるとされているそうで、太るからとダイエッターたちによってけちょんけちょんに言われている飽和脂肪酸も実はある程度獲ったほうが良いのです。
とは言えどうしたって肉を食べることはベジタリアンの方以外には多いでしょうし、牛肉、豚肉から摂取できる脂肪を考えると多く取ろうとしなくても、むしろ普通より少なめに食べても飽和脂肪酸を多すぎるぐらいたくさん摂取できますのでご安心下さい……。なにか、ちが……うか……?
では鶏肉の脂肪はどんなもんかと言いますと、基本的に脂肪が少なめであるのももちろん、不飽和脂肪酸が他の肉よりも若干多いとも言えるので同じ量を食べたときの食事の栄養バランスをとりやすいといえます。
次に鶏肉で特徴的な栄養成分の1つとして挙げられるのがビタミンAです。ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保ったりする美肌効果、薄暗いところで視力を保つ鳥目予防効果 、さらに抗癌作用があるとされています。
ビタミンAは特に鳥のむね肉に多く含まれ、皮の部分には更に多く含まれています。さっきは脂肪は皮の部分に多いといってしまったので嫌がる人も居るかもしれませんが、ビタミンAは脂溶性のビタミンですのでどうしても皮の裏に付いている脂肪に多く含まれていることになるわけですのでビタミンAを取るためには脂肪と共に皮ごといただくのが最適です。
もう一つの方法としてレバーなどの内臓にも当然ビタミンAは多く含まれていますので、皮が苦手な人はそっちで補給しても良いかもしれませんむしろ内臓大好き新庄はそっちをお勧めします
正し、ここで一応覚えてもらいたいのがビタミンAはあくまで脂溶性のビタミンだということ、つまりビタミンAが多いという事は、その場所には同じく脂肪も多めであること。
食品から摂取するとなるとどうしてもコレはセットでの摂取になるという事だけは頭の片隅においておいて下さい
「コラーゲンを美肌のために沢山取るんだ鳥皮にはビタミンAも多くて更に効果があるのかキタコレー」
とかなり人より多めに食べた結果、肌年齢のアンチエイジングに成功したけれども……
「何で体脂肪率増えたんだよ、あぁあん?」
と言っていた人を知っていますが、ちゃんと宣伝されている効果のものだけを取れるなんて事はないので基本的にどんな栄養素が他に多いのか、ちゃんと知った上で目的似合わせた食事をバランスよく食べましょう
最後に最近の恒例のアレをやって今日は終わります。
面白かった、これからも精進せよ、雑学ためになりました。
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押すだけで新庄の応援が出来る簡単な応援です(笑)これからも大食感をよろしくお願い致します
そして、なんと皆様の応援もあり只今、こちらの人気ブログランキング様の料理(全般)ランキングで5位をキープさせていただいておりましたのが今回の件でちょっと下がってしまいました
これからも皆様に喜んでいただけるような記事を書くことを心がけていきますのでこれからもよろしくお願い致します
新庄純次でした。
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