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ステーキ再び~ただ焼くだけでは終わらない!~ [自作料理:焼き物]

 

ステーキ2.jpg 

皆様こんにちは[exclamation×2] 

新庄でございます。

さて、大分前の記事なのですが

肉好きを語るならはずせない一品 

で紹介したステーキを今回もまた取り上げて見ました[exclamation]

今回はオーストラリア産の牛のモモ肉の塊をイイ感じの厚さに切って焼いた一品で味付けは塩胡椒オンリーです。

まさしく肉を味わうための一品、山葵醤油と言うのもいいですが良い肉はやはり塩胡椒で決まりです[グッド(上向き矢印)]

脂身が全くといっていいほどなく、筋肉の塊と言うかマグロの赤身というかとにかく凝縮された味と抜群の歯ごたえが溜まりませんね[わーい(嬉しい顔)] 

という事で今日は過去記事肉好きを語るならはずせない一品 でも触れたステーキの雑学の続きなのですが、完全に間違えましたね。

なんたって今日はステーキソースの紹介なのに写真はソースかけないステーキですからね[たらーっ(汗)] 写真が逆の方がいいのになぁ、何で私はあの時そうしなかったのか[もうやだ~(悲しい顔)]

まぁ過去を悔いても仕方ないので割り切っていきます(笑)

主にアメリカでステーキを頼むと塩・胡椒だけでなく専用の調味料としてこのステーキソースが大概ついてきたりかかっていたりします。色は濃茶色でトンカツソースみたいな色をしたソースで、ベースはイギリスの伝統的なブラウンソースと言うヤツを基にして作られている事が多いです。

茶色でなくてオレンジと言うか赤っぽいものはトマトやケチャップを多めに足したものである事が多く、白っぽいのは生クリームを混ぜたものが多いですが、見た目が似ていても基本全く同じソースと言うのは存在しません。

日本で言うならラーメンのスープみたいなもので各店が店の味と言うものを持っている事も多く、作り方から見た目から材料から実に多種多様です。

このステーキソースに使われる主な材料は香辛料、バルサミコ酢、ドライフルーツ等で味は甘酸っぱくて、ウスターソースに近いものがありながらも胡椒をはじめとした香辛料の風味が効いているスパイシーなものがアメリカでは主流です。

市販のステーキソースにも沢山のブランドが存在し、中でも比較的知られているのは、酸味を利かせたさっぱりとした味わいのソースを出しているA1という企業。甘みに重点を置いたコクのあるソースを出しているリー・アンド・ペリンズと言う企業。そして日本でも缶詰めソースのメジャー所として良く知られているハインツと言う企業です。ちなみにハインツのものは茶色と言うよりオレンジ系でマスタードとケチャップの味と風味が特徴です。

A1と言う企業はあんまり日本では馴染みがないかと思いますので一応乗せておきます。 

 

日本で有名なところといえばキッコーマンかエバラで、どちらも醤油がベースのものという事もあって海外の方からも意外と人気があります。

新庄お勧めの市販のステーキソースならコレです

 

基本的にグレイビーソースやマスタードソース、デミグラスソースを使ってステーキを食べることがあるのでステーキにかけて食べるソースは全部ステーキソースだと思われていますが実はそんな事もなく、狭い意味ではステーキを美味しく食べるために作ったブラウンソースを基にしたソースを指しています。

甘みだけでなく酸味を利かせてあるモノも多い事から作られた当初は日本で言うポン酢みたいな感覚だったのかもしれません。濃厚なソースもありますがむしろソースをかけたほうがさっぱりするというものも存在します。

海外で食べるステーキと言うのは中々に歯ごたえが満点名物が多く、油の甘みや旨み成分が不足しているところを食べることが多いためこうしたソースが作られたとされていますが私としてはもっと単純な理由な気がします。

それは何かと言うと「もっと美味しいものが食べたい」と言う気持ち。いや、普通そうでしょう[どんっ(衝撃)]むしろ食べている時にわざわざ「コレではアノ栄養成分が不足した食事だ」とか「コレにはアノ成分が足りないからこんな味なのか」なんて思って食べる人人いないでしょう[exclamation&question] 

まぁあんまり良い肉じゃなくてもステーキで食べることも多いから海外では日本に比べて様々なソースが発展したとも考えられますね、日本に比べて海外は牛肉安いんですよ[あせあせ(飛び散る汗)]

カナダにいたときなんて魚を買う金額で3倍の量の牛肉買えましたから……ね。

美味しい肉ならば「上手に焼けました[るんるん]で終わったらいいですが色々と手間をかけないと美味しくならない肉と言うものも確かに存在しますからね、美味しくするための工夫としてステーキソースは効果的です。

ちなみに先程挙げたようにあまり良くない肉というモノは脂身の甘みと肉の旨み成分が不足しているので日本人の舌には合わないことが多く、それを補うために甘みの補充にタマネギを、旨みの補充にキノコ類やにんにくを使うことが多いのです。その為、日本でお目にかかるステーキソースはシャリアピンソースと言う名前で呼ばれることもあります。

まぁシャリアピンソースと言うのは本来はまたちょっと違って、シャリアピンステーキに使うために作られるタマネギとニンニクを使ったソースの事なのですが基本的にあんまり区別されていません。 

さて、今回はステーキの雑学、と言うかステーキソースの雑学でしたが楽しんでいただけたでしょうか?肉の味だけを楽しみたい方には余り歓迎されていない事もある、と聞いたことがありますがちゃんと作られたステーキソースは肉の味を引き立ててくれることもあります。

普段は使わない人もたまにはソースでステーキ食べてみて下さい。

新庄純次でした。


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