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おにゃんこさん [自作料理:日本料理]

おにゃんこ.jpg
 
皆様こんにちは[exclamation×2] 
 
新庄でございます。
 
ちょっと見た目のかわいいものが出来上がってしまって笑いながらこの記事を書いております(笑)
 
コレは何かと言うと見ての通り稲荷寿司です 。
 
でもね、なんか猫耳っぽく見えませんかこれ[exclamation&question] 
 
狐と言うか猫ですよねこの耳の具合[exclamation×2] 
 
まぁ嫁がご飯つめてくれたんですが出来上がってみたらこんな形に……。可愛いからと量産して全部この形にしちゃいましたよ[どんっ(衝撃)] 
 
作り方は普通のお稲荷さんです
 
①ご飯を炊いて、油揚げを半分に切って袋状にする。
 
②醤油、砂糖、酒、みりん、少量の酢を混ぜて作った甘い煮汁で油揚げを煮る。 
 
③沸騰したら弱火にして色が入ってきたらひっくり返す。コレを色と味が完全にしみこむまで繰り返す。
 
④ご飯が炊けたらお酢が利いているぐらいの酢飯にして冷ます。
 
⑤油揚げがに揚がったら火を止めて常温で冷ます。
 
⑥酢飯も油揚げも冷めたら油揚げの煮汁を軽く絞って酢飯をご飯につめる。
 
⑦奥までつめすぎないようにうまく猫耳を作って完成[ぴかぴか(新しい)] 
 
今はこんな感じでお稲荷さんの皮だけとかも売っているので稲荷寿司を作るのも簡単ですね。
 
京都庵 おいなりさん(2袋)

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価格:780円(税込、送料別)


そしてなんとこんなものまで見つけました(笑)
 
 
冷凍寿司めし15カン

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何でも売ってる世の中になったものですね[わーい(嬉しい顔)]
 
さて、そんなわけで今日はお稲荷さん事、稲荷寿司の雑学をちょっと紹介。
 
あますとこなく書きたかったんですが写真に加えてこんなの張ると一気に長くなっちゃうもので小分けにします。そして今度は本当にキツネ耳付いたお稲荷さんを[exclamation] 
 
え?そんなのいいから雑学?
 
ハイ、ザツガク、ショウカイ、デス[exclamation] 
 
稲荷寿司とは甘く煮た油揚げに酢飯をつめた寿司の一種です。袋状に開いた油揚げを使うのは共通ですが、酢飯をそのまま入れるところもあればニンジンやシイタケなどの具材を煮込んで混ぜたみんながチラシ寿司といわれて連想するようなものを入れることもありますし、油揚げをひっくり返してから中身を詰めるものや三角油揚げを用いて三角形に仕上げるものなどもあります。
 
稲荷神社に祭られている稲荷神は五穀豊穣を司る神様、で転じて商売繁盛の神様ともされており、米を連想させるような俵型の稲荷寿司が基本です。
 
所謂高級なお寿司屋さんではあまり見る事もないですが、庶民的な店やテイクアウト専門の寿司屋では比較的どこでもありますし、これを専門にしているお店もあります。
 
この稲荷寿司が作られたのは江戸時代初期の事だと言われており、1852年(嘉永5年、横浜の港が正式に開港したぐらい)に出された『近世商売尽狂歌合』と言う文献の挿絵には既に屋台で稲荷寿司が売られている光景が描かれています。
 
この頃の稲荷寿司は細長く、お寿司の細巻きみたいな形をしていましてみんなが連想するような稲荷寿司とはちょっと違いますが、この頃と同じ形で今尚販売している横浜にある老舗の「泉平」と言うお店もあります。
 
ここの稲荷寿司がまた美味しいんですよ[exclamation] かんぴょう巻きも捨てがたいのですがやはりイチオシは稲荷寿司ですので、横浜にいらした際には是非一度ご賞味ください。横浜市内の駅の中なんかにも小さな支店を出していてお持ち帰り専門ですがそれも美味しいです。
 
……話がそれていきそうなので「泉平」のお話はこのぐらいにして稲荷寿司の話に戻しますが、稲荷神に捧げるものとして作られるようになった稲荷寿司ですが、ちょっと前にアニメでもやっていた「いなりこんこん恋いろは」と言うヤツの御陰で有名になりつつありますが、稲荷神は狐ではないので別に油揚げを使ったら喜ぶという事はないです。
 
いや、もしかしたら理由はなくても好きかも知れませんし、きっとコレがこの神様は好きなんだ[exclamation]と色んな人に思われて何百年も経つのでもしかしたら今では好物になってしまって居るかもしれませんが、元々は勘違いから始まった行為です。
 
元々キツネと稲荷神と言うのは稲荷神の使いとしてキツネと言う関係だったのですが、江戸時代にはいつの間にやら同一化、稲荷はキツネと言う俗信が生まれてしまい、稲荷神の神使であるキツネの好物が油揚げなので油揚げを使った寿司をあげよう、から、お稲荷さんはキツネだから油揚げをあげると喜ぶ。になってしまったのでした。
 
そこから発展して稲荷神様に捧げる為の寿司、稲荷寿司と呼ばれるようになり、値段が安価な事もあり庶民の味になり親しまれているうちに、お稲荷さんと呼ばれるようになったわけですね。ちなみに何で油揚げが肉食であるキツネの好物になったかについては今度油揚げの雑学で紹介いたします[人影] 
 
さて、最近ただでさえ見てくれてる人が減っているのでこれ以上皆さんが飽きないようにする為にも今日はこの辺で失礼いたします。今度横浜行って「泉平」の稲荷寿司紹介するのでその時は各地方の稲荷寿司バリエーションに触れたいと思います[exclamation]
 
最後にオマケ
 
落書き.jpg
 
新庄純次でした(笑) 
 
 

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Tommy

泉平のおいなりさん、大好き
by Tommy (2015-06-07 16:59) 

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