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これはメインなのか?スープなのか? [自作料理:煮込み料理]
皆様こんにちは
新庄でございます。
いやー、ブログ書こうとしてびっくりしました、なんか画面が全く違うんですよねソネットさんの仕様が変わったのかな?もしかしたら昨日やったとある作業で変わったかもしれませんが(笑)
とある作業とは記事の下にアンケートを張ってみました、当ブログ大食感にベストマッチするようなアンケートをブログランキングさまで作成して昨日の深夜に張れたのでまだまだ投票してもらえた数が少ないですが興味がある方は記事の下にあるアンケート参加に、もしくは結果を見てみてください。
ブログトップから見ようと思ったら相当下になってしまいますが 、各記事を開いてしまうとその記事の直ぐ下にあるので見つけやすいですのでお試しください
さて、では本日のお料理のご紹介です
ロールキャベツです、特に何の変哲もないですがこれは和風のスープで似たロールキャベツで実家からもらいました、新庄家では主にコンソメスープで煮込みます。
作り方は
①使う分だけキャベツを剥き、皿に乗せ水をかけ、ラップで蓋してチンします。
(キャベツが小さかったらキャベツの芯をくりぬいて、まるごとラップで来るんでレンジでチンします。 )
②キャベツの固いところや芯のところがあると肉を巻くのに邪魔なので切り取ります。
③牛肉1鳥肉2豚肉7ぐらいの挽肉と、②で切り取ったキャベツの切れっぱしと、たまねぎ、ニンジンをみじん切りにしたものと混ぜ合わせ軽く塩胡椒。
(挽肉の割合はお好みでどうぞ。)
④レンチンしたキャベツに③を包んで煮てる間に解けないように楊枝や、串で止めます。
⑤自分の食べたいロールキャベツの味に合わせたスープを作り、それで④を煮ていきます。
⑥キャベツがしんなりして来たら食べられますが味が染みこむまで好きなだけ煮ます。
(当家では平均5時間ぐらい)
⑦完成
まぁこんな感じですね。本当はレンジアップしないで軽く茹でるんですが実家でこの作り方を教わって以来この楽な方法でやっています。レンジの時間を長く設定しすぎてのやりすぎには注意が要りますけどね。
さて、このロールキャベツは歴史を遡ると1世紀頃(イエス・キリストが存命ぐらい、日本は「かんのなのわのこくおう」と記された金印もらってヒャッハーしてるぐらいです。)からあったとされる、今でもトルコを中心に親しまれているの「ドルマ」という料理が発祥です。
この「ドルマ」ってどんな料理かと言うと、米、挽肉、野菜などや、それらを混ぜたものをキャベツの葉やブドウの葉で包んだ料理をさすことが殆どですが、「詰める」と言う言葉が基になっているので、中身をくりぬいた野菜(ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、かぼちゃなど)に詰めた何かを詰めてある料理のことも指します。日本で言うピーマンの肉詰めとかですね。
でこの時点で既にあんまりロールキャベツと変わらないのですが、これがヨーロッパに入ってきて主にキャベツで巻かれるようになります。主にギリシャでは好評だったようで野菜の葉で包むタイプのものだけをドルマと言う料理にしたのはここが原点です。
肉を詰めたものは当然ご馳走で、肉のドルマには豆とか米が入れられて嵩増しを図ると共にメインの食事にもされたとかで中央アジアから北アフリカまで広い地域で未だにこの料理は残るのですが、ロールキャベツに分離するのはルーマニアの「サルマーレ」と言う料理に分離してからです。
このサルマーレと言う料理になってくるとキャベツの葉で巻いた、挽肉、タマネギなどを混ぜたものコンソメスープやトマトスープをかけて焼く料理。と定義づけがはっきりとし、その後これがドルマとは違う料理としてヨーロッパに広まりスープで煮たキャベツで巻いた挽肉に野菜混ぜたものがロールキャベツと言う料理になったそうです。
まぁ、ロールキャベツって日本語なんで名前は色々ある訳ですが作り方なんかは殆ど一緒で精々、キャベツが解れないようにベーコンで巻くとか、かんぴょうで巻くとか、スープに使うのがトマトソースだコンソメスープだ和風出汁だと変わるぐらいです。
当時から手間がかかる料理なので、おもてなし料理だったりご馳走扱いだったりとするのですがこのロールキャベツを見た目良く仕上げるのも中の具を美味しく煮あげるのも中々ベテランの業が要るので試しに一回やってみてください(笑)
ちなみにタイトルの答えは主にメインにはならない、前菜や野菜の副菜に近いもの。当然スープではない。と言う結果でした どっちでもないなんて……。
まぁ美味しかったらいいですね
新庄純次でした。
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