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大阪と言えばこんなイメージじゃないですか? [おやつ]

皆様こんにちは[exclamation×2]

新庄でございます。

昨日の夜中に更新したようにちょっとデザインを変えた「大食感」いかがでしょうか?もうこれ以上は今の私には弄れないのでとりあえず致命的に醜い所じゃなかった[あせあせ(飛び散る汗)]見にくいところが無ければ大きな心で見逃してやってくださいませ[ふらふら]

しかし意外と面白い広告流れますねコレ、ノーカンでいいから自分でクリックしてみたくなるのもあります、特に最近調べ始めたネットビジネスっぽい記事とか、食材やら調味料やらのとか(笑)

なんかこんな広告流れたってだけで一枚記事かけそうな気がしますよ、は?っていうのからおお!って言うのまであってやっぱりこういうのは必要ですね。

いやー、やっぱりこういうの作るプロは違うのですね。まぁそんなプロが私のブログの装飾をただで作ってくれたと思うと悪い気はしませんね(笑)

さてこんな風に簡単そうに見えてやってみると意外と難しいことってありますよね?とある大阪名物もそうなんですよ、意外とうまく丸くならないし、具が均一に入らないとかやってみると思ったとおりに作れません。

前振りいいから、昨日の予告見てるから、と言う声が聞こえてくる気がして来ましたのでさっさと紹介して行きましょう[exclamation]

という事で本日ご紹介するのはコチラ[exclamation×2]

たこやき.jpg

そうたこ焼きです。綺麗に出来ているでしょ?私が作ったわけじゃないですからね(笑)嫁がうまいんですよコレ作るの「わ」。でもう一つ痛恨の失敗があります。そう青海苔忘れましたすみません[もうやだ~(悲しい顔)]

作り方いりますかねコレ?一応乗せます。大阪に住んでいたときに伝授していただいたレシピです。ちなみにたこ焼き機を持ってないといったら「アカン!」と言ってたこ焼き機もその方からもらいました(笑)

①たこをぶつ切りにする

②小麦粉、カツオ出汁を混ぜて生地を作る。

③たこ焼き機に生地を流しいれてたこ、みじん切りにしたねぎ、天かすを入れて丸くなるように焼く。

④完成[ぴかぴか(新しい)]

小麦粉を使わないで、たこ焼き粉って言うのも売ってますのでそれを使うほうが美味しく作れる気がします。関東で売ってるかなぁ……。関西には粉モノコーナーが当たり前にスーパーにあるので、こっち帰ってきて探した記憶がないんですよねぇ[たらーっ(汗)]

さてさて、そんなたこ焼き、明石焼きとラヂオ焼というモノがベースとなって開発されたと言われています。

関東の方とか東北の方とかは知らないですよねラヂオ焼き?牛筋とねぎとこんにゃくをメインの具材として丸く焼いた粉もの料理で、見た目はたこやきっぽいです。この料理が世に出たときに、当時「ハイカラ」の象徴だったラヂオにあやかってラヂオ焼きと呼ばれるようになったものです。

1933年(昭和8年 ヒトラーが独首相に就任してナチス政権獲得した年)に生まれたこのたこ焼きの創始者は、西成区「会津屋」の初代・遠藤留吉さんといわれています。

遠藤さんはラジオ焼きを改良し、従来具の代わりに醤油味の牛肉を入れて肉焼きとして販売。2年後、タコと卵を入れる明石焼に影響を受け、牛肉ではなくタコ・卵を入れるようになり、たこ焼きと名付けて販売をしたのが始まりだとか。

戦前はそもそも生地そのものがダシや醤油風味で何もかけずに食べるたこ焼きが大半だったそうですが、1948年(昭和23年 ロンドンオリンピックのあった年)にとんかつソースが発明されたことにより、これがお好み焼き屋やたこ焼きにも用いられるようになりました。

と言っても、大阪では現在でも老舗と言われるたこ焼き屋では、ダシや醤油風味のソースをかけないたこ焼きが売られていますし、家庭で作られる生地の作り方に大量の出汁が使われているのでそのまま食べれるものが多いですけどね。

第二次世界大戦前の大阪では、2個で1銭、驚くほどの低価格[exclamation&question]元々発祥の地ですから大阪にはたこ焼きやさんが多いのですが、週刊誌が大阪らしいものとして紹介したことで普及が加速し、大阪市内でたこ焼き店が5000軒はあるというホントかどうか分からない話があります。

その大量のたこ焼き屋がひしめく頃は10円で4個から6個というまだまだ低価格。1960年代(東海道新幹線が開通した頃)には、関東地方に屋台での販売で、たこ焼きは勢力を拡大しにやってきます。

1990年代(最近だから解説いりませんね)には「京たこ」をはじめとするたこ焼きのチェーン店が登場、また近畿地方以外にも展開するたこ焼きチェーン店が増加し、「築地銀だこ」のように全国展開するチェーンも登場します。

しかしそれでも発祥の地、大阪を初めとする関西はやはり関東に比べてたこ焼きレベルが高いです。

まず店が多い。たこ焼きと同時にお好み焼きを扱う店舗も多く、初詣や祭りでは屋台も当然多く現れます。持ち帰り専門の店舗が多い関東圏とは違い、店内飲食のテーブル席を設けた店舗も多くありますが、更に持ち帰りができ、ファーストフードの大手と同じで扱いです。

スーパーにも粉モノコーナーなるものが大概有り、生もの以外の材料はそこでまとめて購入できる気配りがされ、大概の家庭にはたこ焼き機があると言います。関西で暮らして私は結構衝撃を受けましたね[どんっ(衝撃)]

ちなみに、本場関西では外側のカリッとした食感はどっちかと言うとあまり好まれません、表面の皮状の部分も柔らかく、成形した形を保てる限度の生っぽいと言うか柔らかな焼き加減が好まれます。

なぜなら表面がカリッとしたたこ焼きは、自分で作ったらわかりますが、焼きすぎたり、記事の配合失敗したり、作って忘れたたこ焼きの特徴でもあり、負のイメージがあるんでしょうね。

海外ではたこを使うという事であんまり受けが良くなかったこのたこ焼きですが、台湾では人気が直ぐ出たそうです。日本の大型チェーン店が出だした1990年代には「日船」というチェーン店ができ、香港を初め中国に展開していったそうです。

ちなみにたこが気持ち悪いと言うのは宗教的観点からの問題があるみたいですね、書いていると恐ろしい分量になりそうなので、その話はまたいずれ(笑)

それでは新庄純次でした。
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